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更新日:2017年6月13日

病院長あいさつ

京丹後市立久美浜病院長

京丹後市立久美浜病院長

赤木 重典

『連携と協働による地域づくりを』

京丹後市立久美浜病院は京都府の北西端、山陰海岸ジオパーク内に位置する一般病床110床、療養病床60床の地域に密着した病院です。

昭和56年(1981年)に50床の国保久美浜病院として開設されてから今日に至るまで、住民一人ひとりの疾病の予防から治療、さらには介護・ケアまでを包括的に提供する「地域包括医療・ケアシステム」の構築に取り組んできています。

京都府では、平成29年3月31日に全国の最後を締めくくるカタチで「京都府地域包括ケア構想(地域医療構想)」が策定されています。この構想は、団塊の世代が後期高齢者の仲間入りをする2025年における、それぞれの地域にふさわしいバランスの取れた医療・介護体制の構築に向けた指標です。そのなかで、人口減少が進む丹後医療圏においても、現在の許可病床数を維持することが示されています。このことは、私たちの地域の将来を保証し、その存在に期待が寄せられている証なのではないでしょうか。

地域社会が存在するために必要不可欠な因子が「医療」と「教育」であることには異論のないところだと思います。高齢化のピークを迎えつつある私たちの地域で、私たち自身が幸せと安心を享受できる、温かで確かな「地域づくり」が求められているのです。限られた人材が「連携」し、「協働」することにより導き出される「地域力の創造(マンパワーの結集)」を目指し、地域包括医療・ケアシステムの重要性をへき地から発信し続けます。更には、2025年問題で取り上げられている多死社会において、私たちの地域が十二分にその役割を果たせるような、「京丹後市で最期を迎えたい」と言われる、そんな地域社会の構築に医療を通じて取り組みたいと考えています。

併せて、県境に位置する公的医療機関として、視野を広げ、北近畿における医療ネットワークの構築に向けた取り組みを加速することも重要な使命だと認識しています。

平成29年6月