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更新日:2012年5月2日

若狭・丹後・但馬 中日本海交流会議を発足

中日本海地域が府県の枠を越え、広域的なまちづくりに取り組みます

   兵庫県、京都府、福井県の三府県の日本海に面した、豊岡市、京丹後市、宮津市、舞鶴市、小浜市、敦賀市が集い、府県を越えた情報交換や相互交流を行い、各自治体の共通課題の解決のために協議し、地域振興を図ることを目的に、「若狭・丹後・但馬  中日本海交流会議」が平成19年11月8日に発足しました。
この度、小浜市役所において「若狭・丹後・但馬  中日本海交流会議」の初会議が行われました。

共通の地域課題の解決と広域的なまちづくりに取り組むことを確認しました


   共通の地域課題の解決と、広域的なまちづくりに取り組むことを確認しました。
   左から  中貝宗治豊岡市長、中山泰京丹後市長、井上正嗣宮津市長、斎藤彰舞鶴市長、村上利夫小浜市長、塚本勝典敦賀市副市長

 

中日本海地域の特性について

   本地域(北近畿地域)は、山陰海岸国立公園、丹後天橋立大江山国定公園、若狭湾国定公園に指定されているリアス式の海岸線を持つ等、風光明媚で豊かな自然に恵まれ、また、古くから京都・奈良の都への大陸文化の玄関口として発展し、豊かな食材・特産品の生産や特色ある伝統的な産業を育むなど、多くの地域資源を有する魅力的な地域です。
   また、近年は、近畿自動車道敦賀線、京都自動車道綾部宮津線、北近畿豊岡自動車道、鳥取豊岡宮津自動車道などの交通アクセスの整備により、年々京阪神からの移動時間が短縮されるとともに、本地域内の移動も各段に良くなっており、今後の交流人口の拡大や観光施策などの面で連携が期待される地域です。

 

交流会議の協議内容について

交流会議のようす

リスト第1回 若狭・丹後・但馬 中日本海交流会議

   平成19年11月8日に開催された第1回会議では、歴史・文化・自然・環境・食材など同じ優れた地域資源を共有し、同じ地域にあるのに、互いの情報交換や交流が不十分なため、府県の枠を越えた連携の必要性を確認するとともに、今後、互いの市の情報共有を進め、交通網整備、観光振興、医療などの共通するまちづくりの課題の解決について協議を行い、本地域の地域振興に結び付けていくことを確認し、共同声明を採択しました。

若狭・丹後・但馬  中日本海交流会議声明


  日本海中心部の山陰海岸線や若狭湾海岸線と山脈に囲まれた北近畿地域は、古来、海路と丹後街道・若狭街道で結ばれ、特有の気候風土のもと、沿岸漁業や但馬牛による農耕、養蚕業等を生業としながら、独自の工芸・産業等を発展させてきた。 

  また、最も古くから中国・韓国等、アジアとのつながりが深く早くから栄えた地域のひとつであり、現在も友好交流が続いている。 

  当地域は、日本海側唯一のリアス式海岸を有し、天橋立、鳴き砂の琴引浜、気比の松原など優れた景観と環境に恵まれ、国指定の特別天然記念物コウノトリが最後まで生息した地域でもある。 
  しかしながら、時代と共にこの地域に於ける新たな広域的課題も生じつつある。

  特に海岸への漂流物等海岸環境の問題、水産資源の保護、森林保護、漁港・港湾の整備、歴史を共有してきた文化財の活用と広域的観光等の諸問題である。 

  一方、地方分権のあり方や道州制が論議されようとしている中、こうした将来展望のなかでの当該地域の連携のあり方も問われているところである。 

  そうした長期的な問題と直面している課題について議論を深め、この地域の振興発展とそれぞれの自治体行政の推進に資するため、今後、相互の連携交流を深めていくことを確認し、いわゆる日本海時代の到来に向け、当地域の果たすべき役割と重要性を国内外にアピールすることをここに表明する。


平成19年11月8日

若狭・丹後・但馬  中日本海交流会議

豊岡市長  中貝  宗治
京丹後市長  中山     泰
宮津市長  井上  正嗣
舞鶴市長  齋藤     彰
敦賀市長  河瀬  一治
小浜市長  村上  利夫

 

 

リスト第2回 若狭・丹後・但馬 中日本海交流会議

   平成20年11月7日に開催された第2回会議では、「中日本海地域の連携による今後の地域振興」をテーマに、各市でのまちづくりに関する様々な取り組みや課題が報告され、府県の枠を越えて観光や商工をはじめ、様々な分野で連携を強めることを確認し、共同アピールを採択しました。

   また、交流会議終了後には、各市の商工会議所会頭や商工会長、観光協会長が参加し合同会議を開催しました。会議では、各市の産業・観光における現状を紹介するとともに、中日本海地域の魅力やその発信について、民間のみなさんとの連携の方向性やあり方を話し合い、地域の発展・振興に向け、行政の枠を越えた新たな一歩を踏み出しました。

「第2回若狭・丹後・但馬 中日本海交流会議」共同アピール
~新しい日本海時代の到来に向けて~


  当会議は、北近畿の日本海に面する敦賀市、小浜市、舞鶴市、宮津市、京丹後市、豊岡市が府県の枠を超えて集まり、情報交換や相互交流を行い、長期的な問題と直面している課題について議論を深め、当地域の振興発展とそれぞれの自治体行政の推進に資することを目的に、平成19年11月に発足しました。
  当地域は、古来より大陸からの表玄関として栄えるとともに、特有の気候風土のもと独自の工芸・産業を発展させてきました。また、日本海側唯一のリアス式海岸は国立・国定公園に指定され、優れた景観と自然環境に恵まれた地域です。
  しかしながら、地域経済は極めて厳しい状況に直面しており、住民とともに地域の自立を目指し引き続き懸命に努力を重ねているものの、少子・高齢化は一層進み、都市との格差はますます拡大するばかりであります。このため、北近畿の日本海に面する我々の地域として、府県の枠を超えて観光や商工をはじめ様々な分野で連携を強めるとともに、当地域の発展に欠かせないインフラや制度環境の整備など関係機関に対して強力に求めていく必要があります。
  本日、第2回目の交流会議を開催し、福井県、京都府、兵庫県に位置する若狭・丹後・但馬地域の一体的な振興発展について、以下のとおり共同でアピールを行うものです。

  1.   日本海側の中央に位置する若狭・丹後・但馬地域は、新幹線や高速道路など高速交通の整備が遅れている。環日本海地域の物流を担う空港・港湾の利用促進、福井嶺南・京都北部・兵庫北部の医療の連携、観光の振興、さらには危機管理上からも当地域の高速道路網の整備は最重要の課題であり、「舞鶴若狭自動車道」「京都縦貫自動車道」「鳥取豊岡宮津自動車道」の整備を促進する。
  2.   コウノトリ但馬空港は、当地域唯一の空の玄関口であり、大阪国際空港への定期運航により産業振興や地域活性化に効果をあげている。とりわけ、首都圏との人・情報・観光の結びつきを一層強化することとなる東京国際空港への直行便の実現は、当地域の商工業や観光業などの産業の振興に大きな期待がかかっている。東京国際空港新設滑走路の平成22年供用開始による発着枠拡大に伴うコミューター定期便の確保とコウノトリ但馬空港路線の配分を強く求める。
  3.   大陸からの表玄関である当地域には日本海側の物流の拠点として舞鶴港、敦賀港を抱えている。両港は北東アジア及びロシアと我が国の窓口として極めて重要な位置を占めており、今後の当地域の振興発展を支えるものである。物流の効率化のため、港湾整備並びに航路誘致や集荷などの港湾の振興を推進する。



平成20年11月7日

若狭・丹後・但馬  中日本海交流会議

敦賀市長  河瀬  一治
小浜市長  松崎  晃治
舞鶴市長  齋藤     彰
宮津市長  井上  正嗣
京丹後市長  中山     泰
豊岡市長  中貝  宗治

 

リスト第3回 若狭・丹後・但馬 中日本海交流会議

   平成21年11月18日に開催された第3回会議では、有害鳥獣や大型クラゲ及び海洋漂流・漂着物についての対応策など、6市に共通する課題の解決に向けて、各市の現状・課題や取り組み状況について意見交換を行い、共同アピールを採択しました。

 

「第3回若狭・丹後・但馬 中日本海交流会議」共同アピール

 

  近畿北部の日本海に面する私たち6市は、日本海中部に位置するという共通性の下、情報交換や相互交流を行い、様々な地域課題について議論を深め、当地域の振興発展に資することを目的に、平成19年11月、「若狭・丹後・但馬中日本海交流会議」を発足させました。

  そして、本日、舞鶴市で第3回の会議を開催し、大型クラゲや有害鳥獣対策、海洋漂流・漂着ごみ問題を中心として、各市に共通する事項について意見交換し、課題の状況に応じて広域連携を強化するとともに、連携・交流を強化するための道路、港湾、空港などの社会基盤の整備を促進する必要があることを確認しました。

  また、舞鶴海洋気象台から日本海に関わる長期的な気候変動の実態についてのお話を伺い、地球温暖化対策が急務であるとともに、日本海沿岸地域が、正に同じ環境下に置かれた運命共同体的存在であることを再認識しました。

  本日の会議結果を踏まえ、私たちは、下記の事項について共同アピールを発表し、各市の市民の皆さんをはじめ、福井・京都・兵庫の3府県、国等へご理解を訴えるものであります。

 

 

  1. 太平洋側の地域に比べ相対的に社会基盤整備が遅れた当地域が、今後、市民生活を守り、地域資源を活用しながら地域の自立を図る上で、道路、港湾、空港などの社会基盤の整備は、欠くことができませんが、政権交代に伴い、社会基盤整備について、政策の変更や見直しが進められていることから、当地域は、その行方を不安と危惧を持って見守っているところです。このため、政府におかれては、当地域の高速道路網などこれまでから重要不可欠な課題となっている社会基盤整備を確実に進めるとともに、社会基盤整備に必要な予算を確保し、その政策の決定や変更にあたっては、関係地方自治体や住民の声を事前に十分反映させる仕組みを整えるとともに、これらによく耳を傾け対話と合意を図られるよう、強く望むものです。また、私たちも、この会議をはじめとする様々な機会を通じて、地域の実情や思いを積極的に国へ届け続けることを、改めて表明します。
  2.  地球温暖化の影響は、日本海の環境にも及んでおり、長期的には沿岸地域への様々な影響も避けられません。こうしたことから、地球温暖化の防止対策は焦眉の急であり、政府におかれては、日本海の実態を把握し研究する取り組みを、これまで以上に政府全体として、また継続的・積極的に実施されるよう、強く望みます。

 

 

平成21年11月18日

 

若狭・丹後・但馬  中日本海交流会議

敦賀市長  河瀬  一治

小浜市長  松崎  晃治

宮津市長  井上  正嗣

京丹後市長  中山     泰

豊岡市長  中貝  宗治

舞鶴市長  齋藤     彰

 

 

リスト第4回 若狭・丹後・但馬 中日本海交流会議

   平成22年11月22日に開催された第4回会議では、各市の環境政策及び地域の活性化について意見交換を行い、共同アピールを採択しました。

 

  「第4回 若狭・丹後・但馬  中日本海交流会議」共同アピール

 

   中日本海交流会議は、北近畿の日本海に面する6市が、府県の枠を超えて集まり、地域の情報交換、相互交流を行い、長期的な問題と直面している共通の課題等について議論を深め、この地域の振興発展とそれぞれの自治体行政の推進に資することを目的に、平成19年11月に発足しました。

   本日、豊岡市において第4回目の会議を開催し、環境政策、地域活性化をテーマとして意見交換を行いました。

   そのまとめとして、先人から受け継いだ自然や歴史、文化を保存し、次の世代に引き継いでいけるよう、ふるさとを育んだ「環境」を守る取組みを進めることを再確認しました。

   私たちは、豊かな自然を守り、持続可能なまちづくりを目指すことを改めて決意し、下記のとおり共同アピールを表明します。

 

 

  1. 当地域は、日本海に面する白砂青松の海岸線や緑豊かな山々、多様な生物など、優れた自然環境を有しています。ここでは、数え切れないほどの生物種がそれぞれの環境に応じた相互関係を築きながら生態系を形成し、私たちの暮らしを支えています。私たちは、今後も連携して環境と調和した地域づくりの推進に取り組み、持続可能な地域の発展を図ります。
  2.  当地域においても少子・高齢化の進行、都市部への若年層を中心とした人口流出が地域コミュニティの活力低下の要因となっており、地域の再生が喫緊の課題となっています。自然環境や歴史・文化を共有する当地域は、情報共有や緊密な連携・協力を行いながら、地域活性化の核となる人材の育成や地域間の交流を進め、地域コミュニティの強化に努めます。
  3.  私たちは、地域資源を活かしたまちづくりを進め、地域の魅力を広く情報発信することにより、国内外から新たな観光客を誘致し、交流人口の増加を図ります。そして、交流人口の増加を通じて、商工業や観光産業の振興と、就業・雇用の確保に努め、地域の活性化を図ります。
  4.  交流促進を図るには、道路、鉄道、港湾、空港等の社会基盤の整備促進と公共交通サービスの充実が不可欠です。私たちは様々な機会を通じて、地域の強い要望の声を国に届けるとともに、公共交通サービスの利用促進に努めます。

 

 

平成22年11月22日

 

若狭・丹後・但馬  中日本海交流会議

敦賀市長  河瀬  一治

小浜市長  松崎  晃治

舞鶴市長  齋藤     彰

宮津市長  井上  正嗣

京丹後市長  中山     泰

豊岡市長  中貝  宗治

 

リスト第5回 若狭・丹後・但馬 中日本海交流会議

   平成23年11月24日に開催された第5回会議では、バイオマスタウン構想の取組及び社会資本整備を踏まえての中日本海地域の発展の方向性について意見交換を行い、共同アピールを採択しました。

 

「第5回 若狭・丹後・但馬  中日本海交流会議」共同アピール

 

   北近畿の日本海に面する小浜市、舞鶴市、宮津市、京丹後市、豊岡市の5市は、地域の振興発展とそれぞれの自治体行政の推進に資することを目的に中日本海交流会議を開催し、当地域に共通する様々な課題等について相互に情報を交換し、交流を行っています。

   こうした中、我が国社会に未曽有の被害をもたらした東日本大震災を目の当たりにする中で、特に沿岸部に位置する私たち自治体においては、津波災害或いはこれらに起因する原発事故等に万全の対策を講じていくことが喫緊の課題となっています。

   こうした状況を踏まえ、私たちは、災害に強く、安全で安心して暮らせる地域づくりの必要性を再認識するとともに、広域的な連携をもとに、地域が一体となって強い決意で下記の取組を進めることを確認し、ここに共同アピールを表明します。

 

 

  1. 交通、物流、災害時の対応等に重要な役割を担う高速道路をはじめとした広域幹線道路の早期整備、また、日本海側の拠点となる港湾や空港機能の充実強化など、地域の維持発展に欠かすことのできない社会基盤整備のさらなる促進を図ります。
  2.  再生可能エネルギーなど新エネルギーの普及・導入を進めるとともに、国等に対して安全で安定したエネルギー供給システムの確立を強く求めます。

 

 

平成23年11月24日

 

若狭・丹後・但馬  中日本海交流会議

小浜市長  松崎  晃治

舞鶴市長  多々見  良三

宮津市長  井上  正嗣

京丹後市長  中山     泰

豊岡市長  中貝  宗治

 

中日本海地域6市へのリンク

 

お問い合せ先

部署名:企画総務部企画政策課 

電話:0772-69-0120

ファックス:0772-69-0901

Eメール:kikaku@city.kyotango.lg.jp

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