京丹後市成年後見制度利用促進基本計画

京丹後市では、市民、関係機関、行政等が連携して権利擁護支援に関する取組を進めることで、「すべての人が住み慣れた地域で安心していきいきと自分らしい生活を送れるまちづくり」を目指して、「京丹後市成年後見制度利用促進基本計画」を策定しました。

計画策定の背景と趣旨

成年後見制度は、認知症や障害があることにより日常生活や財産の管理等に支障がある人を社会全体で支え合うための制度として平成12(2000)年から始まりました。

「成年後見制度の利用の促進に関する法律」が平成28(2016)年5月に施行され、利用者がメリットを実感できる制度運用へ改善を進めるとともに、市町村は、地域における成年後見制度の利用の促進に関する施策についての基本的な計画を定めるよう努めることとなりました。

本市では、全国や京都府より早いペースで高齢化が進んでおり、今後、認知症高齢者やひとり暮らし高齢者、親なき後の支援が必要な障害者等の増加が見込まれます。また、生活支援や多重債務など、複合的な課題を抱える世帯も増加してきています。こうしたことに伴い、成年後見制度の必要性はさらに高まっていくと考えられます。

たとえ支援が必要な状態になっても、住み慣れた地域の中で、その人の望むその人らしい生活を支えていくことができるよう、平成29年3月に国が策定した成年後見制度利用促進基本計画を勘案した「京丹後市成年後見制度利用促進基本計画」を策定し、成年後見制度をはじめとした、身近な地域における権利擁護支援のしくみづくりについて総合的かつ計画的な推進していくことにしました。

 

計画の期間

この計画の期間は、京丹後市地域福祉計画や他の関連する計画との統合を見据えて令和3(2021)年度から令和8(2026)年度末までの6年間としています。

 

計画書ダウンロード


分割ダウンロード
表紙・目次 表紙・目次 表紙・目次(PDFファイル:603.5KB)
第1章 計画策定にあたって 第1章(PDFファイル:592.3KB)
第2章 計画策定の背景 第2章(PDFファイル:1.3MB)
第3章 成年後見制度利用促進にあたっての基本的な考え方と目標 第3章(PDFファイル:602.8KB)
第4章 今後の具体的な取組等 第4章(PDFファイル:1.2MB)
第5章 計画の評価及び進行管理 第5章(PDFファイル:609.2KB)
資料編 資料編・裏表紙 資料編・裏表紙(PDFファイル:1.5MB)

 

この記事に関するお問い合わせ先

健康長寿福祉部 長寿福祉課
〒627-0012
京都府京丹後市峰山町杉谷691番地(福祉事務所)
電話番号:0772-69-0330 ファックス:0772-62-1156
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更新日:2021年04月01日