京丹後市消防団

消防出初式の様子

消防出初式の様子

消防団は、常勤の消防職員が勤務する消防署とは異なり、火災や大規模災害発生時に自宅や職場から現場へ駆けつけ、その地域での経験を活かした消火活動・救助活動を行う、非常勤特別職の地方公務員です。

郷土愛護の精神に基づいて民間の有志によって組織され、「地域における消防防災のリーダーとして、平常時・非常時を問わずその地域に密着し、市民の安心と安全を守る」という重要な役割を担っています。

平成16年4月、市制の発足に伴い「京丹後市消防団」として新たなスタートを切りました。平成28年4月には、出動体制の効率化と地域実情を考慮した組織の見直しを行い、消防団体制の強化を図っています。
また、消防団員の確保が困難となりつつある地域においては、支援消防団員制度を導入し、消防力の充実を図っています。

こんな活動をしています

災害時には

災害発生時には、様々な役割を担います。
災害現場での消火をはじめ、地震や風水害といった大規模災害発生時の救助・救出、警戒巡視、避難誘導、災害防御など様々な現場で活躍しています。

安全管理マニュアル

消火・防災訓練

消防操法大会の様子

消防操法大会の様子

火災消火の基本的な操作の習得を目指すための手順、ポンプ操法の訓練を平常時に行っています。
ポンプ操法は、実際の火災現場での消火を想定して行われ、全国規模で消防操法大会も実施されています。
消防団員は日々技術の向上に努め、訓練に励んでいます。
操法訓練の他にも、災害現場での後方支援や、負傷者の応急救護処置などにも対応できるよう研修会を開くなど、防火防災訓練にも力を入れています。

火災予防・広報活動

災害発生時以外にも、消防団では幅広い活動を行っています。応急手当の普及指導、住宅への防火指導、特別警戒、広報活動などに従事しています。

消火器の取り扱い説明の様子

消火器の取り扱い説明の様子

火災予防
地域住宅の防火訪問や、住宅用火災警報器の設置促進にむけた啓蒙活動などを行っています。高齢者のお宅へ様子を見に行き、変わった様子がないかを確認したり、実際の災害時に援護が必要な方を把握したりと、その役割は非常に重要です。

きょうたん

広報活動
出初式での表彰伝達、火災予防運動や歳末特別警戒ではマイクを片手に巡回したりといった広報活動も重要な消防団活動のひとつです。広報活動を通じて、地域の防災意識の向上を目指しています。

京丹後市消防団組織図

組織図

京丹後市消防団組織図(平成30年4月現在)

この記事に関するお問い合わせ先

京丹後市消防本部 峰山消防署
〒627-0011
京都府京丹後市峰山町丹波826番地の1
電話番号:0772-62-0119(代表) ファックス:0772-62-6119
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更新日:2022年11月01日