消防団活動ブログ
令和6年度 消防防災事情視察を実施しました(2日目)
【2日目】尾三消防本部 豊明消防署(愛知県豊明市)
2日目は、「劇場型消防署」と銘打ち、一般の方がいつでも自由に見学できるよう設計された豊明消防署を訪れました。
豊明消防署の署員の方にお世話になり、まずは消防車両や施設の説明を受けました。天候にも恵まれ、多くの家族連れが続々と見学に訪れていました。
後半は人材育成の取り組みや火災防ぎょ戦術についての講義を受け、現代に合った指導方法や訓練方法の重要性を再認識するとともに、現場に役立つ貴重な知識の習得ができました。また、地元消防団との連携について、消防団が消防署に出向き署員の指導のもと訓練を行っているなど、今後の訓練の参考となるお話を聞くことができました。
この2日間の研修で学んだことや感じたことを活かし、京丹後市消防団のさらなる発展・向上のため努めてまいります。
令和6年度 消防防災事情視察を実施しました(1日目)
消防団幹部(団本部と正副方面隊長)は、11月30日(土曜日)から12月1日(日曜日)の2日間にかけて、「他地域の消防団との交流を通じ、今後の消防団のあり方や訓練計画の立案に活かす」「先進的な防災教育施設や消防署の見学を通じて、消防に関する知識を深めるとともに、大規模災害対応や減災対策に活かす」ことを目的とし、三重県四日市市及び愛知県豊明市を訪れました。
【1日目】四日市市防災教育センター(三重県四日市市)
まず、四日市市消防団が実施している「実践操法」の取り組みについて学びました。この操法は、従来の消防操法とは異なり四日市市が昔から独自に行っているもので、今年は第58回大会を迎えたとのことです。団員の意見を取り入れながら毎年少しずつマイナーチェンジを行うことにより、時代に即した実践的な操法となっていました。
次に、四日市市消防団との意見交換を行い、学生消防団の認証制度・SNSによる情報発信などによる消防団加入促進の取り組みや、機能別団員・女性によるサルビア分団の現状について学び、団員確保に向けた取り組みに新たな視点を得ることができました。
最後に、今年5月にリニューアルオープンされた防災センターの施設で研修を行いました。この施設は、プロジェクションマッピングやVR(仮想現実)などの最新技術を取り入れており、災害を疑似体験することで改めて災害の恐ろしさを実感し、どう備えるべきなのかをリアルに学ぶことができました。
~2日目に続きます~
【女性消防隊】秋の火災予防運動実施中です!
11月9日(土曜日)から11月15日(金曜日)までの7日間、「守りたい 未来があるから 火の用心」をスローガンに秋の火災予防運動を実施中です。
京丹後市消防団でも、消防車両による巡回防火広報など、様々な火災予防の取り組みが行われています。
女性消防隊も、高齢者宅の防火訪問や保育所の防火教室、店舗前での火災予防啓発活動などの行事を行っています。
女性消防隊は火災現場に出動することはありませんが、こうした市民に寄り添った火災予防啓発活動を中心に活動しています。
新入団員も随時募集していますので、興味のある方はぜひ、消防本部総務課(0772-62-8119)までお気軽にご連絡ください。
指導員研修(第1回:安全管理)を開催!
日頃、団員の操法訓練や消防訓練礼式などの教育を担当する指導員が、自身のさらなるスキルアップを目指して研修会を開催しました。
第1回目となる今回は、「安全管理」にフォーカスし、指導員(副分団長階級)として必要な技能や技術の習得、団員の安全を守るための視点と行動について学びました。
建物火災の動画を使い、消防活動における危険性についてグループディスカッションを行い、積極的な意見交換が行われました。
「知識が増えると、気になるところが出てくる。」「気になるところが出てくると、自然と声が出る。」安全管理には、「気付き」と「コミュニケーション」が大切であるという木本指導員主任の言葉が印象的でした。
この研修会は今後も続いていきます。
【女性消防隊】救急訓練を実施!~大切な命を守るため~
突然、目の前で人が倒れたら・・・。
そんないざというときに消防団として命を救うために。
消防職員の指導のもと、女性消防隊が心肺蘇生法とAEDの取り扱いについて訓練を行いました。
真剣かつ和やかな雰囲気で、実技を中心に救命処置の手順を繰り返し確認しました。
今後も救命技術の維持向上のため、継続的に訓練を計画していきます。
女性消防隊では、一緒に活動していただける方を随時募集しています!
興味のある方はぜひ、消防本部総務課(0772-62-8119)までお気軽にご連絡ください。
令和6年11月5日
令和6年度秋季消防連絡会を開催しました
令和6年10月23日(水曜日)、峰山消防署において、令和6年度秋季京丹後市消防連絡会が開催されました。
本会は、消防団と消防本部の緊密な連絡調整を図り、消防業務の円滑な運営に資することを目的として組織されており、令和6年上半期の災害出動状況報告や、11月9日(土曜日)から11月15日(金曜日)まで行われる秋の火災予防運動の行事計画などについて情報共有を行い、火災ゼロの京丹後市を目指し決意を新たにしました。
また、閉会後には、第29回京都府消防操法大会に出場した丹後方面隊、弥栄方面隊に対して川浪団長から敢闘賞の伝達表彰が行われました。
今後も、消防団・消防本部ともに一丸となり、京丹後市の安全安心のために努めてまいります。
【女性消防隊】久美浜まるかじりまつりで広報活動
10月6日(日曜日)、久美浜市民局の敷地内で『久美浜まるかじりまつり』が行われ、女性消防隊が火災予防の呼びかけと消防団募集チラシの配布を行いました。
好天にも恵まれ、多くの来場者の方に女性消防隊の活動をPRすることができました。
女性消防隊は、今後も地域のイベントなどに積極的に参加していきます。
女性消防隊では、一緒に活動していただける方を随時募集しています。
私たちと一緒に、まちの安全・安心のために活動してみませんか?お待ちしています!
ご興味のある方は、消防本部総務課(電話:0772-62-8119)までお問い合わせください。
2024年10月6日
京都府消防操法大会を終えて、出場者インタビュー!
8月25日(日曜日)に開催された京都府消防操法大会。
京丹後市消防団の代表として出場した、ポンプ車操法の部「指揮者:田中雅也班長(丹後第2分団第2部)」と、小型ポンプ操法の部「指揮者の惠嶋一也部長(弥栄第1分団第2部)」に、大会に向け取り組んできた訓練や活動について、感じたことやその思いなどを語っていただきました。
○ポンプ車操法の部 指揮者 田中雅也 班長(丹後第2分団第2部)
Q:大会へ出場決定後の意気込み、決意はどうでしたか?
「市大会が悪天候の中での開催だった為、自分達が京都府大会に出場しても良いのか戸惑いもありましたが、出場するからには良い結果を持ち帰れるように頑張ろうと思いました。」
Q:大会へ向けた訓練、活動を通してどんなことを感じましたか?
「家庭や仕事がありながらも毎回9割方の部員が参加してくれ、また、丹後方面隊の皆さんには沢山サポートしていただき、丹後方面隊一丸となって訓練ができたと思います。」
「ただ、ホース、器具の操作訓練ならわかりますが、操法大会優勝に向けて長期にわたる訓練で、家庭や仕事を犠牲にしてまでやる意味はあるのかなとも思いました。」
Q:大会に出場して感じたこと、刺激を受けたことはありますか?
「各市町村のレベルの高さに圧巻されました。結果は5位でしたが、結果以上に得られたものは沢山あったと実感しています。」
Q:今後の団活動に活かしていきたいことはありますか?
「今回の訓練で身につけた団結力を維持したまま災害、火災時において協力し合えるようにしていきたいです。」
○小型ポンプ操法の部 指揮者 惠嶋一也 部長(弥栄第1分団第2部)
Q:大会へ出場決定後の意気込み、決意はどうでしたか?
「出場するからには、京丹後市の代表として良いパフォーマンスができるよう努力していこうと思いました。」
Q:大会へ向けた訓練、活動を通してどんなことを感じましたか?
「指導員を中心に多くの人にサポートしていただき、集中して訓練ができる環境で良かったです。改めて、1つの目標に向かって団結することの素晴らしさを実感できました。」
Q:大会に出場して感じたこと、刺激を受けたことはありますか?
「1番目に小型ポンプ操法を実施した精華町を見て衝撃を受けました。速くて正確で、「上には上がいるんだなぁ」と感じました。」
「雰囲気も含めてなかなか経験ができることではないので、良い刺激になりました。」
Q:今後の団活動に活かしていきたいことはありますか?
「操法訓練を通して、規律など消防団にとって必要なことを改めて学びました。」
「指揮者で要員をまとめる立場も経験して、今後、部長としても部をまとめていけるよう頑張ります。」
京都府消防操法大会に出場!
第29回京都府消防操法大会が8月25日(日曜日)、京都府立丹波自然運動公園で開催され、京丹後市を代表してポンプ車操法の部に「丹後方面隊」、小型ポンプ操法の部に「弥栄方面隊」が出場しました。
大会では、京都府下の消防団からポンプ車操法の部9隊、小型ポンプ操法の部21隊、計30隊が出場し、日頃の訓練により磨き上げた操法技術を競いました。
京丹後市消防団は、惜しくも入賞こそ逃しましたが、京丹後市消防団の伝統と底力を発揮された大会でした。
【結果】
丹後方面隊:5位(ポンプ車操法の部)
弥栄方面隊:14位(小型ポンプ操法の部)
【出場者】
丹後方面隊
指揮者 田中 雅也 班長
1番員 大柳 潤太 団員
2番員 山本 将司 団員
3番員 永島 智寛 団員
4番員 新井 一志 団員
弥栄方面隊
指揮者 惠嶋 一也 部長
1番員 給田 祥一 団員
2番員 岸田 実 団員
3番員 吉浪 和希 団員
京都府消防操法大会に向けた激励会を開催!
来る8月25日(日曜日)に府立丹波自然運動公園補助競技場で開催される第29回京都府消防操法大会に向けた激励会を開催しました!
式典では、中山京丹後市長をはじめ、平井丹後広域振興局長、森口府議会議員、中野市議会議長から、京丹後市消防団の選手たちへ温かい激励の言葉が贈られました。
また、川浪団長からは力強い訓示があり、京丹後市消防団を代表して出場する丹後方面隊(ポンプ車操法)と弥栄方面隊(小型ポンプ操法)の選手たちの士気もさらに高まりました!
式典後には、両方面隊が日頃の訓練成果を披露しました。力強い動作と息の合ったチームワークは、大会での活躍を期待させるものでした。
大会まであとわずか。選手たちの健闘を心より応援しています!
2024年8月19日
京都府消防操法大会に向けて!
丹後方面隊(ポンプ車操法)と弥栄方面隊(小型ポンプ操法)では、8月25日(日曜日)に京都府立丹波自然運動公園で行われる第29回京都府消防操法大会に向けて、それぞれの場所で継続的に訓練を行ってきました。
京丹後市消防団としてより一丸となり盛り上げていくために、8月からは市団訓練と銘打ち、両方面隊合同で訓練を行います。
市団訓練初日となる8月5日は、丹後町の豊栄グラウンド(旧豊栄小学校)で訓練が行われました。
各方面隊の幹部団員も応援に駆け付けるなど、周りの団員も一丸となり精一杯サポートしています。
大会当日にベストを尽くせるよう、残りの期間も訓練に励んでいきます!
令和6年8月5日
消防団車両2台を配備!~車両配備式を開催~
8月4日、弥栄第3分団第2部(弥栄町井辺)と久美浜第4分団第1部(久美浜町関)に、最新鋭の多機能型小型動力ポンプ付積載車が配備されました!
配備式では、中山市長から挨拶をいただき、川浪団長からは心引き締まる訓示を受けました。
その後、業者による車両と搭載資機材の取扱説明が行われ、最新の機能を搭載した車両を目の前に、団員も地域の安全・安心への思いを新たにしました。
また、この度引退した2台の車両は、いずれも25年以上、団員とともに地域のために貢献してきました。
長きにわたり、本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
ラッパ鼓隊が やさか納涼祭 に出演!女性消防隊は火災予防を呼びかけ!
7月20日、丹後王国「食のみやこ」芝生広場(京丹後市弥栄町)で「2024 TANGO やさか納涼祭」が開催され、今年はなんと、京丹後市消防団ラッパ鼓隊がオープニングを飾りました!力強いラッパの音色と軽快な太鼓のリズムで、会場を一気に夏祭りモードに!納涼祭のオープニングにふさわしい華麗な演奏でした!
演奏が終わると、女性消防隊員が、来場者に火災予防と団員募集の呼びかけを行いました。「火の取り扱いには十分注意しましょう!」「消防団員として一緒に地域を守りませんか?」という呼びかけに、多くの方が熱心に耳を傾けていました。
京丹後市消防団は、火災や災害時の対応だけでなく、日頃から地域の皆さんと交流を深める活動にも積極的に取り組んでいます。あなたも消防団に入って、私たちと一緒に「わがまち」を守りませんか!?
京丹後市操法大会の表彰を行いました。
6月30日(日曜日)に開催された第11回京丹後市消防操法大会の表彰が行われました。
これは、大会当日の悪天候で表彰式を省略したため、後日、改めて表彰を行ったものです。
ポンプ車操法の部優勝で優勝した丹後方面隊 岡崎方面隊長、小型ポンプ操法の部で優勝した弥栄方面隊 吉崎方面隊長に対し、団長から表彰状が授与されました。
各優勝隊は、8月25日(日曜日)に京都府立丹波自然運動公園において開催される第29回京都府消防操法大会に向け、さらなる訓練に励んでまいります。
2024年7月5日
第11回京丹後市消防操法大会
第11回京丹後市消防操法大会が6月30日(日曜日)、京丹後市立網野中学校グラウンドにおいて開催され、各方面隊からポンプ車操法の部6隊、小型ポンプ操法の部6隊の計12隊が出場し、訓練で培った操法技術とスピードを競いました。
なお、優勝隊は、京丹後市代表として8月25日(日曜日)に京都府立丹波自然運動公園において開催される第29回京都府消防操法大会に出場されます。
【結果】
ポンプ車操法の部 優秀操作員
優 勝 丹後方面隊 指揮者 久美浜方面隊 小國 達也 (班長)
準優勝 峰山方面隊 1番員 峰山方面隊 後藤 昌史 (団員)
第3位 久美浜方面隊 2番員 峰山方面隊 長谷川 直人(団員)
3番員 丹後方面隊 永島 智寛 (団員)
4番員 丹後方面隊 新井 一志 (団員)
小型ポンプ操法の部 優秀操作員
優 勝 弥栄方面隊 指揮者 峰山方面隊 谷口 貴章 (班長)
準優勝 大宮方面隊 1番員 弥栄方面隊 給田 祥一 (団員)
第3位 久美浜方面隊 2番員 久美浜方面隊 山本 康平 (団員)
3番員 弥栄方面隊 吉浪 和希 (団員)
各方面隊、訓練に取り組んでいます!
4月から新しい体制で消防団活動がスタートしています。
5月、6月は操法訓練を中心に、各方面隊がさまざまな工夫を凝らしながら訓練に取り組んでいます。
弥栄方面隊では、建物火災を想定した図上訓練が行われました。
地図をもとに「自分たちの隊はどこに水利部署し、どういった活動をするか。」を部ごとに話し合い、順番に発表しました。最後は「もっとこうすればいいんじゃないか。」という意見も活発に飛び交い、多くの「気づき」が生まれた非常に有意義な訓練となりました。
2024年6月13日
【 女性消防隊 】消火訓練を実施!
京丹後市消防団では、本部に女性消防隊が組織されています。
今年度に入り2名の新入団員を迎え、計11名体制で交流を深めながら活動しています。
主な活動は、高齢者宅への防火訪問や保育所などでの防火教室に参加し、女性ならではの「火の用心」を届けています。
また、毎月定例会議を行ったり、夜間の防火パトロールも行っています。今年度は、各種イベントでの防火啓発活動も予定しています。
女性消防隊は災害現場での消火活動などは行いません。しかし、万が一火災に遭遇した場合、速やかな初期消火が重要となります。そのため、本日は、消火栓による消火訓練(消火栓の取扱い、ホース展張、放水要領)を行いました。
女性消防隊では、一緒に活動していただける方を随時募集しています。
私たちと一緒に、まちの安全・安心のために活動してみませんか?お待ちしています!
ご興味のある方は、消防本部総務課(電話:0772-62-8119)までお問い合わせください。
2024年6月4日
消防車両のポンプ点検を実施!
5月の週末を利用して、専門業者による消防車両(ポンプ車・小型ポンプ積載車)のポンプ点検を実施しました。
これは、消防活動時に使用するポンプの正常な動作を確認し、火災や災害時に迅速かつ効果的に消火活動を行うため、毎年この時期に実施しています。
点検を行っていただいた業者の方から、ポンプの操作や維持管理に関するアドバイスもいただき、有意義な点検となりました。
引き続き、消防団でも定期的な点検を行い、消防ポンプの適正な維持管理に努めてまいります。
京都府消防協会京丹後市支部定期役員総会及び意見交換会を開催!
5月10日(金曜日)、セントラーレ・ホテル京丹後において、令和6年度定期役員総会を開催しました。総会では、令和5年度事業報告及び決算報告、令和6年度事業計画及び予算について審議し、承認可決しました。
総会終了後には、中山京丹後市長をはじめ、平井丹後広域振興局長、山田京丹後警察署長、飛田京丹後警察副署長、令和5年度をもって退団された田中前副団長、吉村前大宮方面隊長、山田前丹後方面隊長のご臨席を賜り、意見交換会を開催しました。
歓談では、ご来賓の方々や支部役員が和気あいあいと交流し、日頃の訓練や出動の苦労話など様々な話題で盛り上がり、親睦を深めることができました。
また、消防団員として市民の安全・安心のため長きに亘りご尽力いただいた田中前副団長、吉村前大宮方面隊長、山田前丹後方面隊長に退団記念品を贈呈しました。退団者からは、これからは一市民として支部の活動を見守っていきたいと温かいお言葉をいただきました。
今後も、京都府消防協会京丹後市支部では、地域のために貢献できる活動に励んでまいります。
京丹後市消防団の任命辞令交付式を開催しました!
4月7日(日曜日)、任期満了に伴う役員改選により新たに就任した役員団員と新入団員の任命辞令交付式を開催しました。
式典では、新入団員を代表して丸岡団員が力強く宣誓を行い、新たな決意を表明しました。
また、長年にわたり消防団活動にご尽力された退団役員団員へ、中山市長から感謝状が贈呈されました。
退団役員団員を代表して田中前副団長から、「これからは一市民として消防団をサポートしていきたい」と、心強いお言葉をいただきました。
新体制となった消防団は、川浪団長を筆頭に「守ろう未来の京丹後!今こそ意識改革を」をスローガンとして、団員一丸となって地域を守る活動に新たな決意で取り組んでいきます。
京丹後市消防団長任命辞令交付式を実施しました。
令和6年4月1日(月曜日)、京丹後市役所市長室において、京丹後市消防団長の任命辞令交付式が行われ、中山市長から再任された川浪隆将団長へ任命発令書が交付されました。
川浪団長は、「守ろう未来の京丹後!今こそ意識改革を」をスローガンに、団員の負担軽減を考慮しつつ新たな活動を模索していくとともに、女性消防隊員の募集にも力を入れていきたいと意気込みを述べられました。
貴重な学びを地元に活かす ~幹部研修フィードバックを実施~
令和6年1月31日~2月2日、東京都で行われた「第23回消防団幹部候補中央特別研修」を、本市消防団、藤本分団長(久美浜第4分団)が受講しました。
本研修には、全国から130名の団員が参加、将来の幹部候補として、各専門分野の講義受講やテーマに基づくグループ討議などが行われ、藤本分団長は、班長として班員をまとめ、「理想の消防団と今後の消防団活動」をテーマとした討議結果の発表を行いました。
このような、貴重で有意義な研修の結果について、本市消防団の幹部に共有いただくことを目的に、フィードバック研修を行いました。
研修は、副方面隊以上の幹部が出席する京丹後市消防団幹部会議で実施され、「消防団組織の大きさの実感」、「全国レベルで、思い・課題を共にする仲間の存在を実感」、「消防団活動の目的や訓練に対する意義の再認識」、「地域とつながるコミュニケーション能力の高い消防団が重要」など、藤本分団長から「貴重な学び」について、詳細な報告を受けました。
フィードバック研修の結びに、川浪団長から「非常に素晴らしい研修成果を報告いただいた。本市消防団として、みんなで考え、実行していきましょう。」と講評が述べられ、藤本分団長に対し、出席幹部からは盛大な拍手が贈られました。
2024年3月7日
消防功労に対する表彰を受章
長年の消防功労に対する表彰が行われ、本市から、9名の団員が受章しました。
3月7日の消防団幹部会議において、川浪団長から伝達が行われました。
【消防庁長官表彰】
永年勤続功労章 谷口 茂正(網野方面隊長)
【日本消防協会長表彰】
功績章 岩尾 貴司(久美浜方面隊長)
精勤章 徳田 実信(峰山第3分団長)
秋尾 幸治郎(丹後第3分団長)
吉岡 光男(弥栄第4分団長)
勤続章 富田 貴彦(弥栄方面隊副隊長)
矢野 義隆(大宮方面隊)
増田 充良(丹後方面隊)
松本 裕之(弥栄方面隊)
2024年3月7日
春季火災予防運動を実施中
3月1日から春の全国火災予防運動が行われています。
空気の乾燥や強風などによる火災が多いこの季節に合わせ、消防団による火災予防啓発や防火訪問、消火技能向上を目指した訓練などが行われています。
市民の皆様には、一層の火災予防へのご理解、ご協力をお願いいたします。
第33回京都府消防大会に参加
国立京都国際会館で開催された、第33回京都府消防大会に参加しました。
京都府消防大会は、「消防人が一堂に会し、名誉ある自治体消防の伝統と崇高な消防精神を受け継ぎ、安心・安全の京都の実現に向け、地域における消防防災のリーダーとしての自覚を高め府民の信頼に応える」ことを趣旨に開催されおり、各種功労者への表彰や消防団の活動紹介などが行われます。
本市消防団から、稲田副団長が京都府知事表彰功労章、𠮷村方面隊長(大宮)および山田方面隊長(丹後)が京都府知事表彰永年勤続功労章を、また、19名の方が京都府知事表彰精励章を受章されました。
大会では、本市消防団女性消防隊の麻田隊員が、自身の仕事を通して感じた災害時の外国人への携わりについて、「やさしい日本語」を生かした消防団活動をテーマに見事なスピーチを行いました。
2024年2月11日
~大切な文化財を守る~文化財防火運動を実施中
昭和24年1月26日、法隆寺金堂の壁画が焼損したことを契機に、1月26日を「文化財防火デー」定め、文化財を災害から守る取り組みが行われています。
本市では、1月23日から29日の間、文化財防火運動として、社寺等への立ち入り検査などを行っています。
消防団では、各町で火災想定訓練を計画し、地域の方々と共に、文化財保護の取り組みを進めています。
1月21日(日曜日)、峰山、大宮、弥栄で訓練が行われました。
市団訓練として行われた大宮では、消防署、消防団に加え、寺院関係者、地元区が参加し、通報から初期消火、非常持ち出し品の搬出など、有事の際の対応手順を確認しました。
26日(日曜日)には、網野、丹後、久美浜でも火災想定訓練が行われます。
大切な文化財を守るため、市民の皆様のご理解、ご協力をお願いいたします。
2024年1月21日
~令和6年京丹後市消防出初式を開催~
1月7日(日曜日)、新春恒例の「京丹後市消防出初式」を開催しました。
冒頭、元日に発生した能登地震において犠牲になられた方々に対し黙とうを捧げ、被災されたすべての方々へのお見舞いと一日も早い復旧、復興をお祈りしました。
式典では、中山市長からの式辞に続き、廣野消防長、川浪団長から訓示を受け、参加した消防職・団員は、防災・減災への思いを新たにしました。
引き続き行われた優良消防団員表彰では、167名の団員が受章し、それぞれの代表者が表彰を受けました。
京都府丹後文化会館での式典終了後、市中行進、一斉放水を行い、見学の多くの市民から拍手が贈られました。
2024年1月7日
「火の用心」の締めくくり~消防団による年末警戒を実施~
令和5年の「火の用心」を締めくくる、消防団による年末警戒を行いました。
消防団による年末警戒は、長い歴史を持ち、来たる新年が穏やかで健やかなものとなるよう、年の瀬の慌ただしさや不注意からの火災予防を呼びかける、師走の風物詩とも言えます。
年末警戒の出発に先立ち、中山市長はじめ、来賓の方々からの激励、川浪団長から「しっかりと火の用心の締めくくりを」との訓示を受けた後、各地域での警戒に出発しました。
市民の皆様、「火の用心」をよろしくお願いいたします。
2023年12月28日
ラッパ鼓隊訓練を本部が激励
12月12日(火曜日)、正副団長、正副方面隊長による訓練激励を行いました。
ラッパ鼓隊は、隊長以下25名の隊員が活動し、災害活動などの消防団活動に加え、各種式典での演奏を行っています。
団長から、「11月の市長査閲では素晴らしい演奏を披露いただいた。引き続き、出初式に向けしっかりと訓練をお願いする。」との激励を受けた後、井尻副隊長の指揮により、各種曲目を披露しました。
2023年12月12日
各種訓練の成果を披露~6年ぶりとなる市長査閲を実施~
好天に恵まれた11月5日(日曜日)、6年ぶりとなる京丹後市消防団市長査閲を行いました。
多くのご来賓のご臨席の下、ラッパ鼓隊の演奏に合わせ、分列行進により入場。本部、各方面隊、機械器具点検、ラッパ鼓隊、女性消防隊が、中山市長から閲団を受けました。
閲団後は、各種各個訓練を皮切りに、礼式訓練、小隊訓練(停止間、行進間)、中隊訓練(停止間、行進間)、ポンプ操法訓練、火災想定訓練など、各方面隊が士気旺盛な訓練を披露しました。
会場では、消防団員のご家族も多数見学され、それぞれの訓練が行われるたびに、大きな拍手が贈られていました。
救える命を私たちの手で!~女性消防隊が救急講習を実施~
災害現場や日常生活の中で、いつ、どこで遭遇するかわからない緊急を要する場面。
消防団員として、「救える命は私たちの手で救おう!」と、女性消防隊が救急講習を受講しました。
講習では、応急手当の重要性や早期の処置が必要であることを理解したのち、AEDを使用した心肺蘇生法や外傷などの応急手当を学びました。
応急手当の知識は、消防団員として必要な知識であると同時に、地域の中に消防団員がいることの安心感にもつながります。
女性消防隊では、今後も「地域の安心」のため、様々な取り組みを行っていきます。
私たちと一緒に活動していただける皆さんをお待ちしてしています。
2023年8月1日
消防団の活動を強力にサポート~消防団協力事業所表示証を交付~
京丹後市では、サラリーマン団員等が活動しやすい環境づくりを目的に、従業員の消防団活動等に協力していただいている事業所を「消防団協力事業所」と認定する制度により、団員の入団促進や活動環境の整備はもとより、協力事業所の社会貢献やPRにつながるものとして、地域全体の消防防災体制が一層充実することを期待しています。
6月15日(木曜日)、市内で新たに認定された事業所に対し、表示証の交付を行いました。
〇新規認定事業所
株式会社タンゴ技研(京丹後市峰山町菅123-1)
2023年6月15日
消火訓練を行いました~女性消防隊~
京丹後市消防団では、本部に女性消防隊が組織されています。
通常、地元の部や分団に所属する団員とは違い、市内全域から集まり、交流も深めながら活動しています。
主な活動は、高齢者宅への防火訪問や保育所などでの防火教室に参加し、女性消防隊らしい「火の用心」を届けています。
また、毎月定例会として会議を行ったり、夜間の防火広報も行っています。
今年度事業計画に基づき、6月の定例会後、峰山消防署員の指導による「消火栓・消火器取り扱い」訓練をおこないました。
予防活動を主とする女性消防隊ですが、万が一火災に遭遇した場合、速やかに初期消火を行うことが重要であることから、基本動作や役割、安全管理に至るまで訓練を行いました。
女性消防隊では、一緒に活動いただける方を随時募集しています。
私たちと一緒に、私たちのまちのため、安全・安心を届けていきましょう!
2023年6月6日
幹部教養訓練で令和5年度をスタート!
京丹後市消防団では、幹部教養訓練を実施し、令和5年度をスタートしました。
この幹部教養訓練は、正副分団長を対象に3日間行い、部隊訓練(停止間における小隊訓練)の習熟を目指しました。
副分団長の訓練では、指導員から指揮、行動要領について学び、指揮者や役割を変えながら反復して行い、幹部としての指導力も身につけました。
分団長の訓練では、「さすが分団長」と思わせる、的確かつ厳正な指揮、行動に加え、指導要領についても、幹部として範となるものでした。
最終日の後半には、訓練の集大成として、副分団長と指導員合わせた30名の小隊を構成し、見事な訓練を披露しました。
部隊訓練をとおして、現勢・的確な指揮・命令系統の確立という、所期の目的を十分に達成した訓練となりました。
2023年4月14日
方面隊による指導員訓練見学を実施
3月27日(月曜日)、29日(水曜日)の両日、各方面隊幹部による指導員訓練の見学を行いました。
部隊訓練として、停止間における小隊訓練を実施。
訓練では、指導員の動きや指導要領などを確認し、各方面隊、分団内での指導の統一を図ります。
2023年3月29日
消防功労者表彰を受章されました
長年の消防団活動における尽力に対し、令和4年度の消防功労者として、本市消防団から以下のみなさんが受章されました。
【消防功労者消防庁長官表彰】
永年勤続功労章 稲田副団長
田村方面隊長(峰山)
【日本消防協会長表彰】
功績章 山田方面隊長(丹後)
精勤章 橋田副方面隊長(大宮)
吉岡副方面隊長(網野)
岡崎副方面隊長(丹後)
勤続章 10名
おめでとうございました。
2023年3月20日
指導員訓練、頑張ってます!
京丹後市消防団の指導員。各分団から本部付きとなり、25名体制で訓練指導にあたります。
肌寒さの残る3月10日、今年度の締めくくりとなる指導員訓練を開始しました。
昨年秋から小隊訓練に取り組み、この日も号令や動作の確認をおこない、また、指導におけるポイントなど、意見を交わしながら訓練に取り組みました。
今後も25名一丸となって、京丹後市消防団の知識、技能向上に努めます。
2023年3月10日
火の用心をお願いします!~春季火災予防運動~
全国春の火災予防運動が行われています。
市消防団では、特別火災予防広報や想定訓練などを行い、市民の皆様へ「火の用心」をお願いしています。
高齢者宅へは女性消防隊の団員が訪問し、和やかな雰囲気のなか、住宅用火災警報器の必要性や有効性などのお話をさせていただきました。
これからの季節は、空気が乾燥し、風の強い日も多く、火災が発生しやすくなります。
市民の皆様には、一層の「火の用心」をお願いいたします。
2023年3月7日
車両2台を更新! ~車両配備式を実施~
2月19日(日曜日)、市消防団に配備している消防車両2台を更新し、新たに配備される多機能型小型動力ポンプ付積載車の配備式を行いました。
式典では、中山市長のあいさつ、川浪団長の訓示を受け、最新の機能性を誇る新車両を目の前に、団員も地域住民の安心・安全への思いを新たにしました。
式典に引き続き、車両・救助資機材の取り扱い説明が行われました。
多機能型小型動力ポンプ付積載車は、高性能なポンプによる放水が可能なほか、チェンソーなど救助活動をサポートする資機材を積載しており、自然災害等における救助現場での活躍も期待されます。
また、いずれも25年以上の長きにわたり、災害現場や防災活動で活躍し、今回役目を終える車両に対し、参加者から感謝と労いの言葉がかけられました。
市消防団として、新たに配備される車両と共に、より一層の火災予防への取り組みを進めてまいります。
2023年2月19日
第32回京都府消防大会に参加
国立京都国際会館で開催された、第32回京都府消防大会に参加しました。
京都府消防大会は、「消防人が一堂に会し、名誉ある自治体消防の伝統と崇高な消防精神を受け継ぎ、安心・安全の京都の実現に向け、地域における消防防災のリーダーとしての自覚を高め府民の信頼に応える」ことを趣旨に開催され、今回は実に3年ぶりの開催となりました。
本市消防団から、長門副団長が京都府知事表彰功労章、谷口方面隊長(網野)および吉崎方面隊長(弥栄)が京都府知事表彰永年勤続功労章を、また、19名の方が京都府知事表彰精励章を受章されました。
【京都府知事表彰功労章】
副団長 長門弘之
このたびは、分不相応にもかかわらず、功労章という栄誉ある章をいただきましたこと、本当にありがたく思っております。これもひとえに、指導して下さった諸先輩方や、支えてくれた仲間の皆さんのお陰だと感謝しております。
消防団活動は「崇高な使命と精神をもって...」とお褒めの言葉をいただくことことがありますが、私は誰のためでもなく、自分自身のために、いつか自分や家族に降りかかるかもしれない火災や災害から助けていただくために、今持てる力を消防団に貯金していると考え活動をしています。その結果が誰かを助け、町を守ることへとつながっていきます。
しかし、その考えに行きつくまでにはかなりの時間がかかりました。入団間もない団員の多くは奉仕活動だと感じていると思います。そうではなく、「消防団の活動は自分自身を守る活動なんだ」との思い・意識を広めることが、今後の自分の活動だと考えております。
今回いただいた『功労章』、その名にふさわしい実績を手に入れられるよう、これまで以上に消防団活動に精進してまいります。
2023年2月12日
救える命を救う!~AED講習を実施~
今年度の車両更新に合わせ、新たにAEDが配備される部でのAED取扱講習を行いました。
配備されるのは峰山第5分団第2部(矢田)で、多機能型小型動力ポンプ付積載車として配備されます。
講習では、機器取扱や応急手当の基礎を学び、併せて救護者自身の安全確保についても確認を行いました。
メーカーによる説明に対し、多くの質問が出るなど、使用機会がないことが何よりであるものの、いざという時にはしっかりと対応していこうとの意気込みを感じる熱心な講習でした。
AEDは、2月19日の車両配備式の後、正式配備となります。
災害現場での迅速な応急手当を行い、「救える命を救う」べく、救命率の向上につなげていきます。
2023年2月1日
文化財を守る~文化財防火訓練を実施~
1月26日の文化財防火デーに合わせ、京丹後市消防団では消防団火災想定訓練を行っています。
今年は峰山町を市代表会場とし、1月22日(日曜日)国指定重要文化財のある縁城寺(橋木)で防火、防災訓練を実施しました。
訓練では、関係者による通報、初期消火に加え、重要持ち出し品の搬出訓練を行いました。
関係者、自主防災組織等による迅速、的確な活動と、消防団による組織的な消火活動により、本堂への延焼を防止しました。
訓練を通じ、参加者一同が文化財愛護に対する意識、理解を深め、一層の文化財防火への思いを新たにしました。
また、峰山以外の各方面隊でも訓練を行い、火災予防啓発に努めてまいります。
「火災ゼロ」の決意を新たに!令和5年消防出初式を開催
1月8日(日曜日)、「令和5年京丹後市消防出初式」を京都府丹後文化会館ホールで開催しました。
式典では、京都府知事様はじめ多数のご来賓のご臨席を賜り、中山市長から式辞、廣野消防長、川浪団長から身の引き締まる訓示を受け、「火災ゼロ」への決意を新たにしました。
また、消防団員として長年活動され、昨年度末に退団された幹部団員の方々への感謝状の贈呈と、令和4年において優良な功績を収められた166名の消防団員に対し表彰を行いました。
式典終了後、多くの市民らが見守る中、消防職員、消防団員並びに消防車両による市中行進や、一斉放水を披露しました。
火の用心の締めくくり ~年末警戒を実施~
市民の皆さんに、火災のない安心した年末年始を迎えていただくため、京丹後市消防団では年末警戒を実施しました。
12月28日(水曜日)の年末警戒にあたり、多数のご来賓の皆様ご出席のもと本部激励会を行い、市長はじめ来賓の皆様から激励を受けました。
団長から「火の用心の締めくくりをしっかりと」との訓示を受け、各方面隊は年末警戒に向かいました。
何かと慌ただしく、火気を使用する機会も増える年末年始ですが、「カーンカーン」と聞こえる警鐘を耳にすることで、年末の風情も感じつつ、市民の皆さんの火の用心への意識が高まるよう、二日間の年末警戒を実施しました。
ラッパ鼓隊訓練を団本部が激励
本市消防団では、隊長以下25名でラッパ鼓隊を編成しています。
12月27日(火曜日)、正副団長、方面隊長による訓練激励を行いました。
激励を受けた後、掲揚曲・敬礼曲・表彰曲・行進曲等、訓練の成果を披露しました。
年明け1月8日(日曜日)に行われる京丹後市消防出初式では、式典並びに市中行進で演奏を行います。
指導員訓練を団本部が激励
本市消防団の訓練、活動に対する指導を統一的、画一的に行うため、本部に25名の指導員が所属し、様々な訓練等を行っています。
11月30日、正副団長、正副方面隊長が訓練を視察し、激励を行いました。
激励を受けたのち、節度ある活発な動作、明瞭な号令、的確な指導など、日頃の訓練成果を披露しました。
火の用心をお願いします! 令和4年秋季火災予防運動
11月9日から15日は、全国秋季火災予防運動として、全国各地で「火の用心」への取り組みが行われます。
本市消防団でも、特別夜警や火の用心旗の掲出を行い、予防啓発を行っています。
また、防火教室や高齢者宅訪問には、女性消防隊が同行し、楽しく優しく火の用心のお願いを行っています。
各方面隊では「非常招集訓練」を行い、有事の際に備えた活動、水利等の確認を行いました。
引き続き、市民の皆様には「火の用心」をよろしくお願いいたします。
スポーツ交流大会で親睦を深めました!
京丹後市消防団では、団員相互の交流・親睦を図るため、スポーツ公交流大会を行っています。
コロナ禍により、3年ぶりの開催となりましたが、10月28日の交流大会では、普段の厳しい表情とは打って変わった、和やかな表情で親睦を深めました。
ホースをボールに持ち替え、ホース延長さながら「さすが」の投球もあれば、減点?となるようなホース延長??も見られました。
普段の活動は緊張の連続ですが、スポーツ交流大会では、みなさんひと時の安らぎの時間を過ごしました。
第28回京都府消防操法大会の表彰伝達を実施
10月19日(水曜日)に行われた京丹後市秋季消防連絡会において、先に行われた第28回京都府消防操法大会にかかる表彰伝達を行いました。
活動中の負傷防止への取り組み
活動中の負傷防止として、消防団員等公務災害補償等共済基金が作成された「負傷防止プログラム」を活用しています。
活用した団員さんからは、「わかりやすい」「効果があった」などの意見も上がっています。
京都府消防操法大会を終えて ~指揮者インタビュー~
8月28日に開催された第28回京都府消防操法大会に京丹後市代表として出場した、ポンプ車操法の部「弥栄方面隊」、小型ポンプ操法の部「丹後方面隊」の皆さん。
3年ぶりに開催された市操法大会(6月26日)において、見事京都府消防操法大会への出場権を獲得し、京丹後市代表としての思いを胸に、府大会へ向け、一丸となった訓練を積んできました。
その結果、弥栄方面隊が準優勝、丹後方面隊が5位入賞という、見事な成績を収めました。
今回の京都府消防操法大会へ向け、京丹後市消防団は一体となって取り組んできました。この間の訓練や活動の中を通じて感じたことや思いなど、出場隊の指揮者のお二人にお伺いしました。
○小型ポンプ操法 指揮者 中江 将也 班長(丹後第1分団第1部)
Q 京都府操法大会へ出場決定後の意気込み、決意はどうでしたか?
「出場にあたり、周りの協力いただく人達のためにも、一つでも上の順位を狙って取り組もうと決意しました。」
Q 京都府操法大会へ向けた訓練、活動を通してどんなことを感じましたか?
「今まで深く理解していなかったと感じる規律について、身に付いたと思います。」
「人数が少ない部ですが、それぞれが役割と責任を持って取り組めたことで、さらに結束が高まったと感じました。」
「訓練中のホース巻きなど、たくさんの他の部・分団の団員さんにもお世話になり、京丹後市消防団としての結束を大いに感じました。」
Q 京都府消防操法大会に出場して感じたこと、刺激を受けたことはありますか?
「この年齢になって、真剣に取り組めるものがあったことは、非常に良い経験をさせてもらったと感じています。」
「訓練期間が長期だったこともあり、家庭への影響はあったと感じており、訓練の必要性は理解したうえですが、今後、操法大会に向けた訓練のあり方の検討も必要ではと思います。」
Q 今後の団活動に活かしていきたいことはありますか?
「これまで、一団員として消防団活動に参加してきましたが、とりあえず参加はするという感じで取り組んでいました。しかし、今回操法大会を経験して幹部の方々の行動力、大変さを近くで見せていただき、自分自身も少しでも貢献できるように、一消防団員として地域のためにも消防団活動に取り組んでいきたいと思います。」
○ポンプ車操法 指揮者 藤原 真平 部長(弥栄第4分団第1部)
Q 京都府操法大会へ出場決定後の意気込み、決意はどうでしたか?
「京丹後市代表として出場するからには、良い成績を出せるように頑張りたいとの思いでした。」
Q 京都府操法大会へ向けた訓練、活動を通してどんなことを感じましたか?
「京都府大会の結果は準優勝でしたが、指導員主任をはじめ、指導員の方々にしっかり指導をしていただけたと思います。今までのレベルをより押し上げてもらえました。」
「操法訓練を通し、より部の結束が強くなったと感じました。コロナ禍もあり、ここ2年間は、団活動も少なかったですが、今回の操法大会に向けての訓練では、8割以上の団員が参加してくれており、本当に良いチームだと思いました。」
「弥栄方面隊からのサポート体制も手厚くして頂き、良い環境の中で訓練が実施出来ました。」
Q 京都府消防操法大会に出場して感じたこと、刺激を受けたことはありますか?
「操法のやり方について、それぞれのチームで工夫している事があり、勉強になりました。この経験を通し、地元の消防団として、より高いレベルになると感じました。」
Q 今後の団活動に活かしていきたいことはありますか?
「操法に関して、準優勝出来た経験を次回に活かしていきたい。」
「日頃の消防団活動(地域貢献等)についても、経験を活かし、しっかりやっていきたいと感じています。」
令和4年度「京丹後市防災訓練」に参加
・市消防本部による土砂埋没車両からの救出、救助訓練
・京丹後警察署による倒壊家屋からの救出、救助訓練
・市消防団による救出された要救助者の搬送訓練
・京都府警察航空隊による孤立地域からのホイスト救助訓練
・京都市消防航空隊による空中消火訓練
京都府消防操法大会に出場!
第28回京都府消防操法大会が8月28日(日曜日)、京都府立丹波自然運動公園で開催され、京丹後市を代表してポンプ車操法の部に「弥栄方面隊」、小型ポンプ操法の部に「丹後方面隊」が出場しました。
大会では、京都府下の消防団からポンプ車操法の部11隊、小型ポンプ操法の部11隊、計22隊が出場し、日頃の訓練により磨き上げた操法技術を競いました。
京丹後市消防団は、厳しい暑さの中で積み重ねてきた訓練の成果を発揮し、弥栄方面隊が準優勝と大健闘、丹後方面隊も上位に食い込む第5位という優秀な成績を収めました。
【京丹後市消防団の出場者】
ポンプ車操法の部:弥栄方面隊 小型ポンプ操法の部:丹後方面隊
指揮者 藤原 真平(部長) 指揮者 中江 将也(班長)
1番員 木下 剛志(団員) 1番員 蒲田 裕将(団員)
2番員 奥田 康平(団員) 2番員 畑中 景太(団員)
3番員 永嶋 直人(団員) 3番員 中村 龍哉(団員)
4番員 坪倉 大智(団員)
【大会結果】
ポンプ車操法の部 小型ポンプ操法の部
優 勝 京丹波町消防団 優 勝 京丹波町消防団
準優勝 京丹後市消防団 準優勝 精華町消防団
第3位 綾部市消防団 第3位 与謝野町消防団
移動消防学校を開催!
令和4年7月23日(土曜日)、市消防団では、8月28日(日曜日)に開催される京都府消防操法大会を前に、大会への出場隊員をはじめ消防団として消防操法の知識や技術を高めるため、京都府立消防学校の教官を講師としてお招きして、移動消防学校を開催しました。
大会まであと1か月。習得した知識、技術を訓練に生かし、大会本番では、京丹後市消防団らしい消防操法が展開できるように頑張ります!
第10回京丹後市消防操法競技大会
第10回京丹後市消防操法競技大会が6月26日(日曜日)、京丹後市大宮自然運動公園で開催され、各方面隊からポンプ車操法の部6隊、小型ポンプ操法の部6隊の計12隊が出場し、訓練で培った操法技術とスピードを競いました。
なお、優勝隊は、京丹後市の代表として8月28日(日曜日)に京都府立丹波自然運動公園で開催される第28回京都府消防操法大会に出場します。
【結果】
ポンプ車操法の部 優秀操作員
優 勝 弥栄方面隊 指揮者 弥栄方面隊 藤原 真平(部長)
準優勝 峰山方面隊 1番員 弥栄方面隊 木下 剛志(団員)
第3位 久美浜方面隊 2番員 峰山方面隊 村岡 嵩平(団員)
3番員 久美浜方面隊 中田 大輔(団員)
4番員 久美浜方面隊 奥本 哲也(団員)
小型ポンプ操法の部 優秀操作員
優 勝 丹後方面隊 指揮者 丹後方面隊 中江 将也(班長)
準優勝 網野方面隊 1番員 大宮方面隊 堀 晋 弥(団員)
第3位 峰山方面隊 2番員 丹後方面隊 畑中 景太(団員)
3番員 網野方面隊 松尾 和貴(団員)
京丹後市消防団 消防車両2台を更新!
~車両配備式を開催~
2月13日(日曜日)、市消防団に配備している消防車両2台を更新し、新たに配備される多機能型消防ポンプ自動車の配備式を開催しました。
式典は、中山市長のあいさつ、川浪団長の訓示にはじまり、引き続いて、業者による車両・救助資機材の取り扱い説明が行われました。
多機能型消防ポンプ自動車は、高性能なポンプによる放水が可能なほか、チェンソーやエンジンカッターなど救助活動をサポートする資機材を積載しており、自然災害等における救助現場での活躍も期待されます。最新の機能性を誇る新車両を目の前にして、団員も地域住民の安心・安全への思いを新たにしました。
また、今回役目を終える車両は、いずれも20年以上を経過しており、長きにわたる活躍に対して、参加者から感謝と労いの言葉がかけられました。
市消防団として、新たに配備される車両と共に、より一層の火災予防への取り組みを進めてまいります。
令和4年消防出初式
「火災ゼロ」への願いを込めて
1月9日(日曜日)、「火災ゼロ」への願いを込めて、「京丹後市消防出初式」を京都府丹後文化会館ホールで開催しました。
式典では、中山市長より式辞、池田消防長、川浪団長より身の引き締まる訓示を受け、令和3年において優良な功績を収められた168名の消防団員に対して表彰を行いました。また、本田太郎衆議院議員をはじめご来賓の方々のご臨席を賜り、出初式の開催にあたってのご祝辞をいただきました。
屋外式典では、天候にも恵まれ多くの見学者が見守る中、消防職員、消防団員並びに消防車両による市中行進や、一斉放水を披露しました。
令和4年の年頭に、「市民の安心・安全」「火災のない街、京丹後」への決意を新たにしました。
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京丹後市消防本部 峰山消防署
〒627-0011
京都府京丹後市峰山町丹波826番地の1
電話番号:0772-62-0119(代表) ファックス:0772-62-6119
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更新日:2024年12月04日