消防団活動ブログ 令和6年(2024年)
「火の用心」で1年の締めくくり ~年末警戒を実施~
令和6年の年の瀬を「火の用心」で締めくくるため12月28日・29日の2日間、消防団による年末警戒が行われました。
年末は慌ただしい時期で、火災に対する注意が散漫になりやすいため、改めて市民の皆さんに火災予防を呼びかけるものです。
この年末警戒は毎年行われており、市民の皆さんが、穏やかで健やかな新年を迎えていただくための取り組みです。まさに、師走の風物詩とも言える活動です。
年末警戒の出発に先立ち28日、峰山総合福祉センターホールにおいて、中山京丹後市長をはじめ、ご来賓の方々から激励を受け、川浪団長からは「しっかりと火の用心の締めくくりを」との訓示がありました。
その後、市内全域の消防車庫から警戒に出発しました。
市民の皆さん、どうぞ「火の用心」にご協力をお願いします!
2024年12月28日
ラッパ鼓隊訓練を団本部が激励!
令和7年1月12日に開催される消防出初式に向けて、11月下旬から訓練に励むラッパ鼓隊を、正副団長が激励のため訓練会場を訪れました。
団長が、「式典などを華やかに彩っていただいていることへの感謝と、消防出初式に向けた訓練への激励」の言葉を贈り、その後、井尻隊長の指揮のもと、各種曲目を披露しました。
※ラッパ鼓隊:各方面隊から集まった隊長以下25名の隊員が、災害活動などの消防団活動に加え、各種式典での演奏を行っています。
2024年12月26日
令和6年度 消防防災事情視察を実施しました(2日目)
【2日目】尾三消防本部 豊明消防署(愛知県豊明市)
2日目は、「劇場型消防署」と銘打ち、一般の方がいつでも自由に見学できるよう設計された豊明消防署を訪れました。
豊明消防署の署員の方にお世話になり、まずは消防車両や施設の説明を受けました。天候にも恵まれ、多くの家族連れが続々と見学に訪れていました。
後半は人材育成の取り組みや火災防ぎょ戦術についての講義を受け、現代に合った指導方法や訓練方法の重要性を再認識するとともに、現場に役立つ貴重な知識の習得ができました。また、地元消防団との連携について、消防団が消防署に出向き署員の指導のもと訓練を行っているなど、今後の訓練の参考となるお話を聞くことができました。
この2日間の研修で学んだことや感じたことを活かし、京丹後市消防団のさらなる発展・向上のため努めてまいります。
令和6年度 消防防災事情視察を実施しました(1日目)
消防団幹部(団本部と正副方面隊長)は、11月30日(土曜日)から12月1日(日曜日)の2日間にかけて、「他地域の消防団との交流を通じ、今後の消防団のあり方や訓練計画の立案に活かす」「先進的な防災教育施設や消防署の見学を通じて、消防に関する知識を深めるとともに、大規模災害対応や減災対策に活かす」ことを目的とし、三重県四日市市及び愛知県豊明市を訪れました。
【1日目】四日市市防災教育センター(三重県四日市市)
まず、四日市市消防団が実施している「実践操法」の取り組みについて学びました。この操法は、従来の消防操法とは異なり四日市市が昔から独自に行っているもので、今年は第58回大会を迎えたとのことです。団員の意見を取り入れながら毎年少しずつマイナーチェンジを行うことにより、時代に即した実践的な操法となっていました。
次に、四日市市消防団との意見交換を行い、学生消防団の認証制度・SNSによる情報発信などによる消防団加入促進の取り組みや、機能別団員・女性によるサルビア分団の現状について学び、団員確保に向けた取り組みに新たな視点を得ることができました。
最後に、今年5月にリニューアルオープンされた防災センターの施設で研修を行いました。この施設は、プロジェクションマッピングやVR(仮想現実)などの最新技術を取り入れており、災害を疑似体験することで改めて災害の恐ろしさを実感し、どう備えるべきなのかをリアルに学ぶことができました。
~2日目に続きます~
【女性消防隊】秋の火災予防運動実施中です!
11月9日(土曜日)から11月15日(金曜日)までの7日間、「守りたい 未来があるから 火の用心」をスローガンに秋の火災予防運動を実施中です。
京丹後市消防団でも、消防車両による巡回防火広報など、様々な火災予防の取り組みが行われています。
女性消防隊も、高齢者宅の防火訪問や保育所の防火教室、店舗前での火災予防啓発活動などの行事を行っています。
女性消防隊は火災現場に出動することはありませんが、こうした市民に寄り添った火災予防啓発活動を中心に活動しています。
新入団員も随時募集していますので、興味のある方はぜひ、消防本部総務課(0772-62-8119)までお気軽にご連絡ください。
指導員研修(第1回:安全管理)を開催!
日頃、団員の操法訓練や消防訓練礼式などの教育を担当する指導員が、自身のさらなるスキルアップを目指して研修会を開催しました。
第1回目となる今回は、「安全管理」にフォーカスし、指導員(副分団長階級)として必要な技能や技術の習得、団員の安全を守るための視点と行動について学びました。
建物火災の動画を使い、消防活動における危険性についてグループディスカッションを行い、積極的な意見交換が行われました。
「知識が増えると、気になるところが出てくる。」「気になるところが出てくると、自然と声が出る。」安全管理には、「気付き」と「コミュニケーション」が大切であるという木本指導員主任の言葉が印象的でした。
この研修会は今後も続いていきます。
【女性消防隊】救急訓練を実施!~大切な命を守るため~
突然、目の前で人が倒れたら・・・。
そんないざというときに消防団として命を救うために。
消防職員の指導のもと、女性消防隊が心肺蘇生法とAEDの取り扱いについて訓練を行いました。
真剣かつ和やかな雰囲気で、実技を中心に救命処置の手順を繰り返し確認しました。
今後も救命技術の維持向上のため、継続的に訓練を計画していきます。
女性消防隊では、一緒に活動していただける方を随時募集しています!
興味のある方はぜひ、消防本部総務課(0772-62-8119)までお気軽にご連絡ください。
令和6年11月5日
令和6年度秋季消防連絡会を開催しました
令和6年10月23日(水曜日)、消防本部において、令和6年度秋季京丹後市消防連絡会が開催されました。
本会は、消防団と消防本部の緊密な連絡調整を図り、消防業務の円滑な運営に資することを目的として組織されており、令和6年上半期の災害出動状況報告や、11月9日(土曜日)から11月15日(金曜日)まで行われる秋の火災予防運動の行事計画などについて情報共有を行い、火災ゼロの京丹後市を目指し決意を新たにしました。
また、閉会後には、第29回京都府消防操法大会に出場した丹後方面隊、弥栄方面隊に対して川浪団長から敢闘賞の伝達表彰が行われました。
今後も、消防団・消防本部ともに一丸となり、京丹後市の安全安心のために努めてまいります。
【女性消防隊】久美浜まるかじりまつりで広報活動
10月6日(日曜日)、久美浜市民局の敷地内で『久美浜まるかじりまつり』が行われ、女性消防隊が火災予防の呼びかけと消防団募集チラシの配布を行いました。
好天にも恵まれ、多くの来場者の方に女性消防隊の活動をPRすることができました。
女性消防隊は、今後も地域のイベントなどに積極的に参加していきます。
女性消防隊では、一緒に活動していただける方を随時募集しています。
私たちと一緒に、まちの安全・安心のために活動してみませんか?お待ちしています!
ご興味のある方は、消防本部総務課(電話:0772-62-8119)までお問い合わせください。
2024年10月6日
京都府消防操法大会を終えて、出場者インタビュー!
8月25日(日曜日)に開催された京都府消防操法大会。
京丹後市消防団の代表として出場した、ポンプ車操法の部「指揮者:田中雅也班長(丹後第2分団第2部)」と、小型ポンプ操法の部「指揮者の惠嶋一也部長(弥栄第1分団第2部)」に、大会に向け取り組んできた訓練や活動について、感じたことやその思いなどを語っていただきました。
○ポンプ車操法の部 指揮者 田中雅也 班長(丹後第2分団第2部)
Q:大会へ出場決定後の意気込み、決意はどうでしたか?
「市大会が悪天候の中での開催だった為、自分達が京都府大会に出場しても良いのか戸惑いもありましたが、出場するからには良い結果を持ち帰れるように頑張ろうと思いました。」
Q:大会へ向けた訓練、活動を通してどんなことを感じましたか?
「家庭や仕事がありながらも毎回9割方の部員が参加してくれ、また、丹後方面隊の皆さんには沢山サポートしていただき、丹後方面隊一丸となって訓練ができたと思います。」
「ただ、ホース、器具の操作訓練ならわかりますが、操法大会優勝に向けて長期にわたる訓練で、家庭や仕事を犠牲にしてまでやる意味はあるのかなとも思いました。」
Q:大会に出場して感じたこと、刺激を受けたことはありますか?
「各市町村のレベルの高さに圧巻されました。結果は5位でしたが、結果以上に得られたものは沢山あったと実感しています。」
Q:今後の団活動に活かしていきたいことはありますか?
「今回の訓練で身につけた団結力を維持したまま災害、火災時において協力し合えるようにしていきたいです。」
○小型ポンプ操法の部 指揮者 惠嶋一也 部長(弥栄第1分団第2部)
Q:大会へ出場決定後の意気込み、決意はどうでしたか?
「出場するからには、京丹後市の代表として良いパフォーマンスができるよう努力していこうと思いました。」
Q:大会へ向けた訓練、活動を通してどんなことを感じましたか?
「指導員を中心に多くの人にサポートしていただき、集中して訓練ができる環境で良かったです。改めて、1つの目標に向かって団結することの素晴らしさを実感できました。」
Q:大会に出場して感じたこと、刺激を受けたことはありますか?
「1番目に小型ポンプ操法を実施した精華町を見て衝撃を受けました。速くて正確で、「上には上がいるんだなぁ」と感じました。」
「雰囲気も含めてなかなか経験ができることではないので、良い刺激になりました。」
Q:今後の団活動に活かしていきたいことはありますか?
「操法訓練を通して、規律など消防団にとって必要なことを改めて学びました。」
「指揮者で要員をまとめる立場も経験して、今後、部長としても部をまとめていけるよう頑張ります。」
京都府消防操法大会に出場!
第29回京都府消防操法大会が8月25日(日曜日)、京都府立丹波自然運動公園で開催され、京丹後市を代表してポンプ車操法の部に「丹後方面隊」、小型ポンプ操法の部に「弥栄方面隊」が出場しました。
大会では、京都府下の消防団からポンプ車操法の部9隊、小型ポンプ操法の部21隊、計30隊が出場し、日頃の訓練により磨き上げた操法技術を競いました。
京丹後市消防団は、惜しくも入賞こそ逃しましたが、京丹後市消防団の伝統と底力を発揮された大会でした。
【結果】
丹後方面隊:5位(ポンプ車操法の部)
弥栄方面隊:14位(小型ポンプ操法の部)
【出場者】
丹後方面隊
指揮者 田中 雅也 班長
1番員 大柳 潤太 団員
2番員 山本 将司 団員
3番員 永島 智寛 団員
4番員 新井 一志 団員
弥栄方面隊
指揮者 惠嶋 一也 部長
1番員 給田 祥一 団員
2番員 岸田 実 団員
3番員 吉浪 和希 団員
京都府消防操法大会に向けた激励会を開催!
来る8月25日(日曜日)に府立丹波自然運動公園補助競技場で開催される第29回京都府消防操法大会に向けた激励会を開催しました!
式典では、中山京丹後市長をはじめ、平井丹後広域振興局長、森口府議会議員、中野市議会議長から、京丹後市消防団の選手たちへ温かい激励の言葉が贈られました。
また、川浪団長からは力強い訓示があり、京丹後市消防団を代表して出場する丹後方面隊(ポンプ車操法)と弥栄方面隊(小型ポンプ操法)の選手たちの士気もさらに高まりました!
式典後には、両方面隊が日頃の訓練成果を披露しました。力強い動作と息の合ったチームワークは、大会での活躍を期待させるものでした。
大会まであとわずか。選手たちの健闘を心より応援しています!
2024年8月19日
京都府消防操法大会に向けて!
丹後方面隊(ポンプ車操法)と弥栄方面隊(小型ポンプ操法)では、8月25日(日曜日)に京都府立丹波自然運動公園で行われる第29回京都府消防操法大会に向けて、それぞれの場所で継続的に訓練を行ってきました。
京丹後市消防団としてより一丸となり盛り上げていくために、8月からは市団訓練と銘打ち、両方面隊合同で訓練を行います。
市団訓練初日となる8月5日は、丹後町の豊栄グラウンド(旧豊栄小学校)で訓練が行われました。
各方面隊の幹部団員も応援に駆け付けるなど、周りの団員も一丸となり精一杯サポートしています。
大会当日にベストを尽くせるよう、残りの期間も訓練に励んでいきます!
令和6年8月5日
消防団車両2台を配備!~車両配備式を開催~
8月4日、弥栄第3分団第2部(弥栄町井辺)と久美浜第4分団第1部(久美浜町関)に、最新鋭の多機能型小型動力ポンプ付積載車が配備されました!
配備式では、中山市長から挨拶をいただき、川浪団長からは心引き締まる訓示を受けました。
その後、業者による車両と搭載資機材の取扱説明が行われ、最新の機能を搭載した車両を目の前に、団員も地域の安全・安心への思いを新たにしました。
また、この度引退した2台の車両は、いずれも25年以上、団員とともに地域のために貢献してきました。
長きにわたり、本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
ラッパ鼓隊が やさか納涼祭 に出演!女性消防隊は火災予防を呼びかけ!
7月20日、丹後王国「食のみやこ」芝生広場(京丹後市弥栄町)で「2024 TANGO やさか納涼祭」が開催され、今年はなんと、京丹後市消防団ラッパ鼓隊がオープニングを飾りました!力強いラッパの音色と軽快な太鼓のリズムで、会場を一気に夏祭りモードに!納涼祭のオープニングにふさわしい華麗な演奏でした!
演奏が終わると、女性消防隊員が、来場者に火災予防と団員募集の呼びかけを行いました。「火の取り扱いには十分注意しましょう!」「消防団員として一緒に地域を守りませんか?」という呼びかけに、多くの方が熱心に耳を傾けていました。
京丹後市消防団は、火災や災害時の対応だけでなく、日頃から地域の皆さんと交流を深める活動にも積極的に取り組んでいます。あなたも消防団に入って、私たちと一緒に「わがまち」を守りませんか!?
京丹後市操法大会の表彰を行いました。
6月30日(日曜日)に開催された第11回京丹後市消防操法大会の表彰が行われました。
これは、大会当日の悪天候で表彰式を省略したため、後日、改めて表彰を行ったものです。
ポンプ車操法の部優勝で優勝した丹後方面隊 岡崎方面隊長、小型ポンプ操法の部で優勝した弥栄方面隊 吉崎方面隊長に対し、団長から表彰状が授与されました。
各優勝隊は、8月25日(日曜日)に京都府立丹波自然運動公園において開催される第29回京都府消防操法大会に向け、さらなる訓練に励んでまいります。
2024年7月5日
第11回京丹後市消防操法大会
第11回京丹後市消防操法大会が6月30日(日曜日)、京丹後市立網野中学校グラウンドにおいて開催され、各方面隊からポンプ車操法の部6隊、小型ポンプ操法の部6隊の計12隊が出場し、訓練で培った操法技術とスピードを競いました。
なお、優勝隊は、京丹後市代表として8月25日(日曜日)に京都府立丹波自然運動公園において開催される第29回京都府消防操法大会に出場されます。
【結果】
ポンプ車操法の部 優秀操作員
優 勝 丹後方面隊 指揮者 久美浜方面隊 小國 達也 (班長)
準優勝 峰山方面隊 1番員 峰山方面隊 後藤 昌史 (団員)
第3位 久美浜方面隊 2番員 峰山方面隊 長谷川 直人(団員)
3番員 丹後方面隊 永島 智寛 (団員)
4番員 丹後方面隊 新井 一志 (団員)
小型ポンプ操法の部 優秀操作員
優 勝 弥栄方面隊 指揮者 峰山方面隊 谷口 貴章 (班長)
準優勝 大宮方面隊 1番員 弥栄方面隊 給田 祥一 (団員)
第3位 久美浜方面隊 2番員 久美浜方面隊 山本 康平 (団員)
3番員 弥栄方面隊 吉浪 和希 (団員)
各方面隊、訓練に取り組んでいます!
4月から新しい体制で消防団活動がスタートしています。
5月、6月は操法訓練を中心に、各方面隊がさまざまな工夫を凝らしながら訓練に取り組んでいます。
弥栄方面隊では、建物火災を想定した図上訓練が行われました。
地図をもとに「自分たちの隊はどこに水利部署し、どういった活動をするか。」を部ごとに話し合い、順番に発表しました。最後は「もっとこうすればいいんじゃないか。」という意見も活発に飛び交い、多くの「気づき」が生まれた非常に有意義な訓練となりました。
2024年6月13日
【 女性消防隊 】消火訓練を実施!
京丹後市消防団では、本部に女性消防隊が組織されています。
今年度に入り2名の新入団員を迎え、計11名体制で交流を深めながら活動しています。
主な活動は、高齢者宅への防火訪問や保育所などでの防火教室に参加し、女性ならではの「火の用心」を届けています。
また、毎月定例会議を行ったり、夜間の防火パトロールも行っています。今年度は、各種イベントでの防火啓発活動も予定しています。
女性消防隊は災害現場での消火活動などは行いません。しかし、万が一火災に遭遇した場合、速やかな初期消火が重要となります。そのため、本日は、消火栓による消火訓練(消火栓の取扱い、ホース展張、放水要領)を行いました。
女性消防隊では、一緒に活動していただける方を随時募集しています。
私たちと一緒に、まちの安全・安心のために活動してみませんか?お待ちしています!
ご興味のある方は、消防本部総務課(電話:0772-62-8119)までお問い合わせください。
2024年6月4日
消防車両のポンプ点検を実施!
5月の週末を利用して、専門業者による消防車両(ポンプ車・小型ポンプ積載車)のポンプ点検を実施しました。
これは、消防活動時に使用するポンプの正常な動作を確認し、火災や災害時に迅速かつ効果的に消火活動を行うため、毎年この時期に実施しています。
点検を行っていただいた業者の方から、ポンプの操作や維持管理に関するアドバイスもいただき、有意義な点検となりました。
引き続き、消防団でも定期的な点検を行い、消防ポンプの適正な維持管理に努めてまいります。
京都府消防協会京丹後市支部定期役員総会及び意見交換会を開催!
5月10日(金曜日)、セントラーレ・ホテル京丹後において、令和6年度定期役員総会を開催しました。総会では、令和5年度事業報告及び決算報告、令和6年度事業計画及び予算について審議し、承認可決しました。
総会終了後には、中山京丹後市長をはじめ、平井丹後広域振興局長、山田京丹後警察署長、飛田京丹後警察副署長、令和5年度をもって退団された田中前副団長、吉村前大宮方面隊長、山田前丹後方面隊長のご臨席を賜り、意見交換会を開催しました。
歓談では、ご来賓の方々や支部役員が和気あいあいと交流し、日頃の訓練や出動の苦労話など様々な話題で盛り上がり、親睦を深めることができました。
また、消防団員として市民の安全・安心のため長きに亘りご尽力いただいた田中前副団長、吉村前大宮方面隊長、山田前丹後方面隊長に退団記念品を贈呈しました。退団者からは、これからは一市民として支部の活動を見守っていきたいと温かいお言葉をいただきました。
今後も、京都府消防協会京丹後市支部では、地域のために貢献できる活動に励んでまいります。
京丹後市消防団の任命辞令交付式を開催しました!
4月7日(日曜日)、任期満了に伴う役員改選により新たに就任した役員団員と新入団員の任命辞令交付式を開催しました。
式典では、新入団員を代表して丸岡団員が力強く宣誓を行い、新たな決意を表明しました。
また、長年にわたり消防団活動にご尽力された退団役員団員へ、中山市長から感謝状が贈呈されました。
退団役員団員を代表して田中前副団長から、「これからは一市民として消防団をサポートしていきたい」と、心強いお言葉をいただきました。
新体制となった消防団は、川浪団長を筆頭に「守ろう未来の京丹後!今こそ意識改革を」をスローガンとして、団員一丸となって地域を守る活動に新たな決意で取り組んでいきます。
京丹後市消防団長任命辞令交付式を実施しました。
令和6年4月1日(月曜日)、京丹後市役所市長室において、京丹後市消防団長の任命辞令交付式が行われ、中山市長から再任された川浪隆将団長へ任命発令書が交付されました。
川浪団長は、「守ろう未来の京丹後!今こそ意識改革を」をスローガンに、団員の負担軽減を考慮しつつ新たな活動を模索していくとともに、女性消防隊員の募集にも力を入れていきたいと意気込みを述べられました。
貴重な学びを地元に活かす ~幹部研修フィードバックを実施~
令和6年1月31日~2月2日、東京都で行われた「第23回消防団幹部候補中央特別研修」を、本市消防団、藤本分団長(久美浜第4分団)が受講しました。
本研修には、全国から130名の団員が参加、将来の幹部候補として、各専門分野の講義受講やテーマに基づくグループ討議などが行われ、藤本分団長は、班長として班員をまとめ、「理想の消防団と今後の消防団活動」をテーマとした討議結果の発表を行いました。
このような、貴重で有意義な研修の結果について、本市消防団の幹部に共有いただくことを目的に、フィードバック研修を行いました。
研修は、副方面隊以上の幹部が出席する京丹後市消防団幹部会議で実施され、「消防団組織の大きさの実感」、「全国レベルで、思い・課題を共にする仲間の存在を実感」、「消防団活動の目的や訓練に対する意義の再認識」、「地域とつながるコミュニケーション能力の高い消防団が重要」など、藤本分団長から「貴重な学び」について、詳細な報告を受けました。
フィードバック研修の結びに、川浪団長から「非常に素晴らしい研修成果を報告いただいた。本市消防団として、みんなで考え、実行していきましょう。」と講評が述べられ、藤本分団長に対し、出席幹部からは盛大な拍手が贈られました。
2024年3月7日
消防功労に対する表彰を受章
長年の消防功労に対する表彰が行われ、本市から、9名の団員が受章しました。
3月7日の消防団幹部会議において、川浪団長から伝達が行われました。
【消防庁長官表彰】
永年勤続功労章 谷口 茂正(網野方面隊長)
【日本消防協会長表彰】
功績章 岩尾 貴司(久美浜方面隊長)
精勤章 徳田 実信(峰山第3分団長)
秋尾 幸治郎(丹後第3分団長)
吉岡 光男(弥栄第4分団長)
勤続章 富田 貴彦(弥栄方面隊副隊長)
矢野 義隆(大宮方面隊)
増田 充良(丹後方面隊)
松本 裕之(弥栄方面隊)
2024年3月7日
春季火災予防運動を実施中
3月1日から春の全国火災予防運動が行われています。
空気の乾燥や強風などによる火災が多いこの季節に合わせ、消防団による火災予防啓発や防火訪問、消火技能向上を目指した訓練などが行われています。
市民の皆様には、一層の火災予防へのご理解、ご協力をお願いいたします。
第33回京都府消防大会に参加
国立京都国際会館で開催された、第33回京都府消防大会に参加しました。
京都府消防大会は、「消防人が一堂に会し、名誉ある自治体消防の伝統と崇高な消防精神を受け継ぎ、安心・安全の京都の実現に向け、地域における消防防災のリーダーとしての自覚を高め府民の信頼に応える」ことを趣旨に開催されおり、各種功労者への表彰や消防団の活動紹介などが行われます。
本市消防団から、稲田副団長が京都府知事表彰功労章、𠮷村方面隊長(大宮)および山田方面隊長(丹後)が京都府知事表彰永年勤続功労章を、また、19名の方が京都府知事表彰精励章を受章されました。
大会では、本市消防団女性消防隊の麻田隊員が、自身の仕事を通して感じた災害時の外国人への携わりについて、「やさしい日本語」を生かした消防団活動をテーマに見事なスピーチを行いました。
2024年2月11日
~大切な文化財を守る~文化財防火運動を実施中
昭和24年1月26日、法隆寺金堂の壁画が焼損したことを契機に、1月26日を「文化財防火デー」定め、文化財を災害から守る取り組みが行われています。
本市では、1月23日から29日の間、文化財防火運動として、社寺等への立ち入り検査などを行っています。
消防団では、各町で火災想定訓練を計画し、地域の方々と共に、文化財保護の取り組みを進めています。
1月21日(日曜日)、峰山、大宮、弥栄で訓練が行われました。
市団訓練として行われた大宮では、消防署、消防団に加え、寺院関係者、地元区が参加し、通報から初期消火、非常持ち出し品の搬出など、有事の際の対応手順を確認しました。
26日(日曜日)には、網野、丹後、久美浜でも火災想定訓練が行われます。
大切な文化財を守るため、市民の皆様のご理解、ご協力をお願いいたします。
2024年1月21日
~令和6年京丹後市消防出初式を開催~
1月7日(日曜日)、新春恒例の「京丹後市消防出初式」を開催しました。
冒頭、元日に発生した能登地震において犠牲になられた方々に対し黙とうを捧げ、被災されたすべての方々へのお見舞いと一日も早い復旧、復興をお祈りしました。
式典では、中山市長からの式辞に続き、廣野消防長、川浪団長から訓示を受け、参加した消防職・団員は、防災・減災への思いを新たにしました。
引き続き行われた優良消防団員表彰では、167名の団員が受章し、それぞれの代表者が表彰を受けました。
京都府丹後文化会館での式典終了後、市中行進、一斉放水を行い、見学の多くの市民から拍手が贈られました。
2024年1月7日
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京丹後市消防本部 峰山消防署
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更新日:2025年03月04日