消防団活動ブログ 令和5年(2023年)
「火の用心」の締めくくり~消防団による年末警戒を実施~
令和5年の「火の用心」を締めくくる、消防団による年末警戒を行いました。
消防団による年末警戒は、長い歴史を持ち、来たる新年が穏やかで健やかなものとなるよう、年の瀬の慌ただしさや不注意からの火災予防を呼びかける、師走の風物詩とも言えます。
年末警戒の出発に先立ち、中山市長はじめ、来賓の方々からの激励、川浪団長から「しっかりと火の用心の締めくくりを」との訓示を受けた後、各地域での警戒に出発しました。
市民の皆様、「火の用心」をよろしくお願いいたします。
2023年12月28日
ラッパ鼓隊訓練を本部が激励
12月12日(火曜日)、正副団長、正副方面隊長による訓練激励を行いました。
ラッパ鼓隊は、隊長以下25名の隊員が活動し、災害活動などの消防団活動に加え、各種式典での演奏を行っています。
団長から、「11月の市長査閲では素晴らしい演奏を披露いただいた。引き続き、出初式に向けしっかりと訓練をお願いする。」との激励を受けた後、井尻副隊長の指揮により、各種曲目を披露しました。
2023年12月12日
各種訓練の成果を披露~6年ぶりとなる市長査閲を実施~
好天に恵まれた11月5日(日曜日)、6年ぶりとなる京丹後市消防団市長査閲を行いました。
多くのご来賓のご臨席の下、ラッパ鼓隊の演奏に合わせ、分列行進により入場。本部、各方面隊、機械器具点検、ラッパ鼓隊、女性消防隊が、中山市長から閲団を受けました。
閲団後は、各種各個訓練を皮切りに、礼式訓練、小隊訓練(停止間、行進間)、中隊訓練(停止間、行進間)、ポンプ操法訓練、火災想定訓練など、各方面隊が士気旺盛な訓練を披露しました。
会場では、消防団員のご家族も多数見学され、それぞれの訓練が行われるたびに、大きな拍手が贈られていました。
救える命を私たちの手で!~女性消防隊が救急講習を実施~
災害現場や日常生活の中で、いつ、どこで遭遇するかわからない緊急を要する場面。
消防団員として、「救える命は私たちの手で救おう!」と、女性消防隊が救急講習を受講しました。
講習では、応急手当の重要性や早期の処置が必要であることを理解したのち、AEDを使用した心肺蘇生法や外傷などの応急手当を学びました。
応急手当の知識は、消防団員として必要な知識であると同時に、地域の中に消防団員がいることの安心感にもつながります。
女性消防隊では、今後も「地域の安心」のため、様々な取り組みを行っていきます。
私たちと一緒に活動していただける皆さんをお待ちしてしています。
2023年8月1日
消防団の活動を強力にサポート~消防団協力事業所表示証を交付~
京丹後市では、サラリーマン団員等が活動しやすい環境づくりを目的に、従業員の消防団活動等に協力していただいている事業所を「消防団協力事業所」と認定する制度により、団員の入団促進や活動環境の整備はもとより、協力事業所の社会貢献やPRにつながるものとして、地域全体の消防防災体制が一層充実することを期待しています。
6月15日(木曜日)、市内で新たに認定された事業所に対し、表示証の交付を行いました。
〇新規認定事業所
株式会社タンゴ技研(京丹後市峰山町菅123-1)
2023年6月15日
消火訓練を行いました~女性消防隊~
京丹後市消防団では、本部に女性消防隊が組織されています。
通常、地元の部や分団に所属する団員とは違い、市内全域から集まり、交流も深めながら活動しています。
主な活動は、高齢者宅への防火訪問や保育所などでの防火教室に参加し、女性消防隊らしい「火の用心」を届けています。
また、毎月定例会として会議を行ったり、夜間の防火広報も行っています。
今年度事業計画に基づき、6月の定例会後、峰山消防署員の指導による「消火栓・消火器取り扱い」訓練をおこないました。
予防活動を主とする女性消防隊ですが、万が一火災に遭遇した場合、速やかに初期消火を行うことが重要であることから、基本動作や役割、安全管理に至るまで訓練を行いました。
女性消防隊では、一緒に活動いただける方を随時募集しています。
私たちと一緒に、私たちのまちのため、安全・安心を届けていきましょう!
2023年6月6日
幹部教養訓練で令和5年度をスタート!
京丹後市消防団では、幹部教養訓練を実施し、令和5年度をスタートしました。
この幹部教養訓練は、正副分団長を対象に3日間行い、部隊訓練(停止間における小隊訓練)の習熟を目指しました。
副分団長の訓練では、指導員から指揮、行動要領について学び、指揮者や役割を変えながら反復して行い、幹部としての指導力も身につけました。
分団長の訓練では、「さすが分団長」と思わせる、的確かつ厳正な指揮、行動に加え、指導要領についても、幹部として範となるものでした。
最終日の後半には、訓練の集大成として、副分団長と指導員合わせた30名の小隊を構成し、見事な訓練を披露しました。
部隊訓練をとおして、現勢・的確な指揮・命令系統の確立という、所期の目的を十分に達成した訓練となりました。
2023年4月14日
方面隊による指導員訓練見学を実施
3月27日(月曜日)、29日(水曜日)の両日、各方面隊幹部による指導員訓練の見学を行いました。
部隊訓練として、停止間における小隊訓練を実施。
訓練では、指導員の動きや指導要領などを確認し、各方面隊、分団内での指導の統一を図ります。
2023年3月29日
消防功労者表彰を受章されました
長年の消防団活動における尽力に対し、令和4年度の消防功労者として、本市消防団から以下のみなさんが受章されました。
【消防功労者消防庁長官表彰】
永年勤続功労章 稲田副団長
田村方面隊長(峰山)
【日本消防協会長表彰】
功績章 山田方面隊長(丹後)
精勤章 橋田副方面隊長(大宮)
吉岡副方面隊長(網野)
岡崎副方面隊長(丹後)
勤続章 10名
おめでとうございました。
2023年3月20日
指導員訓練、頑張ってます!
京丹後市消防団の指導員。各分団から本部付きとなり、25名体制で訓練指導にあたります。
肌寒さの残る3月10日、今年度の締めくくりとなる指導員訓練を開始しました。
昨年秋から小隊訓練に取り組み、この日も号令や動作の確認をおこない、また、指導におけるポイントなど、意見を交わしながら訓練に取り組みました。
今後も25名一丸となって、京丹後市消防団の知識、技能向上に努めます。
2023年3月10日
火の用心をお願いします!~春季火災予防運動~
全国春の火災予防運動が行われています。
市消防団では、特別火災予防広報や想定訓練などを行い、市民の皆様へ「火の用心」をお願いしています。
高齢者宅へは女性消防隊の団員が訪問し、和やかな雰囲気のなか、住宅用火災警報器の必要性や有効性などのお話をさせていただきました。
これからの季節は、空気が乾燥し、風の強い日も多く、火災が発生しやすくなります。
市民の皆様には、一層の「火の用心」をお願いいたします。
2023年3月7日
車両2台を更新! ~車両配備式を実施~
2月19日(日曜日)、市消防団に配備している消防車両2台を更新し、新たに配備される多機能型小型動力ポンプ付積載車の配備式を行いました。
式典では、中山市長のあいさつ、川浪団長の訓示を受け、最新の機能性を誇る新車両を目の前に、団員も地域住民の安心・安全への思いを新たにしました。
式典に引き続き、車両・救助資機材の取り扱い説明が行われました。
多機能型小型動力ポンプ付積載車は、高性能なポンプによる放水が可能なほか、チェンソーなど救助活動をサポートする資機材を積載しており、自然災害等における救助現場での活躍も期待されます。
また、いずれも25年以上の長きにわたり、災害現場や防災活動で活躍し、今回役目を終える車両に対し、参加者から感謝と労いの言葉がかけられました。
市消防団として、新たに配備される車両と共に、より一層の火災予防への取り組みを進めてまいります。
2023年2月19日
第32回京都府消防大会に参加
国立京都国際会館で開催された、第32回京都府消防大会に参加しました。
京都府消防大会は、「消防人が一堂に会し、名誉ある自治体消防の伝統と崇高な消防精神を受け継ぎ、安心・安全の京都の実現に向け、地域における消防防災のリーダーとしての自覚を高め府民の信頼に応える」ことを趣旨に開催され、今回は実に3年ぶりの開催となりました。
本市消防団から、長門副団長が京都府知事表彰功労章、谷口方面隊長(網野)および吉崎方面隊長(弥栄)が京都府知事表彰永年勤続功労章を、また、19名の方が京都府知事表彰精励章を受章されました。
【京都府知事表彰功労章】
副団長 長門弘之
このたびは、分不相応にもかかわらず、功労章という栄誉ある章をいただきましたこと、本当にありがたく思っております。これもひとえに、指導して下さった諸先輩方や、支えてくれた仲間の皆さんのお陰だと感謝しております。
消防団活動は「崇高な使命と精神をもって...」とお褒めの言葉をいただくことことがありますが、私は誰のためでもなく、自分自身のために、いつか自分や家族に降りかかるかもしれない火災や災害から助けていただくために、今持てる力を消防団に貯金していると考え活動をしています。その結果が誰かを助け、町を守ることへとつながっていきます。
しかし、その考えに行きつくまでにはかなりの時間がかかりました。入団間もない団員の多くは奉仕活動だと感じていると思います。そうではなく、「消防団の活動は自分自身を守る活動なんだ」との思い・意識を広めることが、今後の自分の活動だと考えております。
今回いただいた『功労章』、その名にふさわしい実績を手に入れられるよう、これまで以上に消防団活動に精進してまいります。
2023年2月12日
救える命を救う!~AED講習を実施~
今年度の車両更新に合わせ、新たにAEDが配備される部でのAED取扱講習を行いました。
配備されるのは峰山第5分団第2部(矢田)で、多機能型小型動力ポンプ付積載車として配備されます。
講習では、機器取扱や応急手当の基礎を学び、併せて救護者自身の安全確保についても確認を行いました。
メーカーによる説明に対し、多くの質問が出るなど、使用機会がないことが何よりであるものの、いざという時にはしっかりと対応していこうとの意気込みを感じる熱心な講習でした。
AEDは、2月19日の車両配備式の後、正式配備となります。
災害現場での迅速な応急手当を行い、「救える命を救う」べく、救命率の向上につなげていきます。
2023年2月1日
文化財を守る~文化財防火訓練を実施~
1月26日の文化財防火デーに合わせ、京丹後市消防団では消防団火災想定訓練を行っています。
今年は峰山町を市代表会場とし、1月22日(日曜日)国指定重要文化財のある縁城寺(橋木)で防火、防災訓練を実施しました。
訓練では、関係者による通報、初期消火に加え、重要持ち出し品の搬出訓練を行いました。
関係者、自主防災組織等による迅速、的確な活動と、消防団による組織的な消火活動により、本堂への延焼を防止しました。
訓練を通じ、参加者一同が文化財愛護に対する意識、理解を深め、一層の文化財防火への思いを新たにしました。
また、峰山以外の各方面隊でも訓練を行い、火災予防啓発に努めてまいります。
「火災ゼロ」の決意を新たに!令和5年消防出初式を開催
1月8日(日曜日)、「令和5年京丹後市消防出初式」を京都府丹後文化会館ホールで開催しました。
式典では、京都府知事様はじめ多数のご来賓のご臨席を賜り、中山市長から式辞、廣野消防長、川浪団長から身の引き締まる訓示を受け、「火災ゼロ」への決意を新たにしました。
また、消防団員として長年活動され、昨年度末に退団された幹部団員の方々への感謝状の贈呈と、令和4年において優良な功績を収められた166名の消防団員に対し表彰を行いました。
式典終了後、多くの市民らが見守る中、消防職員、消防団員並びに消防車両による市中行進や、一斉放水を披露しました。
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京丹後市消防本部 峰山消防署
〒627-0011
京都府京丹後市峰山町丹波826番地の1
電話番号:0772-62-0119(代表) ファックス:0772-62-6119
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更新日:2025年03月04日