消防団活動ブログ 令和4年(2022年)
火の用心の締めくくり ~年末警戒を実施~
市民の皆さんに、火災のない安心した年末年始を迎えていただくため、京丹後市消防団では年末警戒を実施しました。
12月28日(水曜日)の年末警戒にあたり、多数のご来賓の皆様ご出席のもと本部激励会を行い、市長はじめ来賓の皆様から激励を受けました。
団長から「火の用心の締めくくりをしっかりと」との訓示を受け、各方面隊は年末警戒に向かいました。
何かと慌ただしく、火気を使用する機会も増える年末年始ですが、「カーンカーン」と聞こえる警鐘を耳にすることで、年末の風情も感じつつ、市民の皆さんの火の用心への意識が高まるよう、二日間の年末警戒を実施しました。
ラッパ鼓隊訓練を団本部が激励
本市消防団では、隊長以下25名でラッパ鼓隊を編成しています。
12月27日(火曜日)、正副団長、方面隊長による訓練激励を行いました。
激励を受けた後、掲揚曲・敬礼曲・表彰曲・行進曲等、訓練の成果を披露しました。
年明け1月8日(日曜日)に行われる京丹後市消防出初式では、式典並びに市中行進で演奏を行います。
指導員訓練を団本部が激励
本市消防団の訓練、活動に対する指導を統一的、画一的に行うため、本部に25名の指導員が所属し、様々な訓練等を行っています。
11月30日、正副団長、正副方面隊長が訓練を視察し、激励を行いました。
激励を受けたのち、節度ある活発な動作、明瞭な号令、的確な指導など、日頃の訓練成果を披露しました。
火の用心をお願いします! 令和4年秋季火災予防運動
11月9日から15日は、全国秋季火災予防運動として、全国各地で「火の用心」への取り組みが行われます。
本市消防団でも、特別夜警や火の用心旗の掲出を行い、予防啓発を行っています。
また、防火教室や高齢者宅訪問には、女性消防隊が同行し、楽しく優しく火の用心のお願いを行っています。
各方面隊では「非常招集訓練」を行い、有事の際に備えた活動、水利等の確認を行いました。
引き続き、市民の皆様には「火の用心」をよろしくお願いいたします。
スポーツ交流大会で親睦を深めました!
京丹後市消防団では、団員相互の交流・親睦を図るため、スポーツ公交流大会を行っています。
コロナ禍により、3年ぶりの開催となりましたが、10月28日の交流大会では、普段の厳しい表情とは打って変わった、和やかな表情で親睦を深めました。
ホースをボールに持ち替え、ホース延長さながら「さすが」の投球もあれば、減点?となるようなホース延長??も見られました。
普段の活動は緊張の連続ですが、スポーツ交流大会では、みなさんひと時の安らぎの時間を過ごしました。
第28回京都府消防操法大会の表彰伝達を実施
10月19日(水曜日)に行われた京丹後市秋季消防連絡会において、先に行われた第28回京都府消防操法大会にかかる表彰伝達を行いました。
活動中の負傷防止への取り組み
活動中の負傷防止として、消防団員等公務災害補償等共済基金が作成された「負傷防止プログラム」を活用しています。
活用した団員さんからは、「わかりやすい」「効果があった」などの意見も上がっています。
京都府消防操法大会を終えて ~指揮者インタビュー~
8月28日に開催された第28回京都府消防操法大会に京丹後市代表として出場した、ポンプ車操法の部「弥栄方面隊」、小型ポンプ操法の部「丹後方面隊」の皆さん。
3年ぶりに開催された市操法大会(6月26日)において、見事京都府消防操法大会への出場権を獲得し、京丹後市代表としての思いを胸に、府大会へ向け、一丸となった訓練を積んできました。
その結果、弥栄方面隊が準優勝、丹後方面隊が5位入賞という、見事な成績を収めました。
今回の京都府消防操法大会へ向け、京丹後市消防団は一体となって取り組んできました。この間の訓練や活動の中を通じて感じたことや思いなど、出場隊の指揮者のお二人にお伺いしました。
○小型ポンプ操法 指揮者 中江 将也 班長(丹後第1分団第1部)
Q 京都府操法大会へ出場決定後の意気込み、決意はどうでしたか?
「出場にあたり、周りの協力いただく人達のためにも、一つでも上の順位を狙って取り組もうと決意しました。」
Q 京都府操法大会へ向けた訓練、活動を通してどんなことを感じましたか?
「今まで深く理解していなかったと感じる規律について、身に付いたと思います。」
「人数が少ない部ですが、それぞれが役割と責任を持って取り組めたことで、さらに結束が高まったと感じました。」
「訓練中のホース巻きなど、たくさんの他の部・分団の団員さんにもお世話になり、京丹後市消防団としての結束を大いに感じました。」
Q 京都府消防操法大会に出場して感じたこと、刺激を受けたことはありますか?
「この年齢になって、真剣に取り組めるものがあったことは、非常に良い経験をさせてもらったと感じています。」
「訓練期間が長期だったこともあり、家庭への影響はあったと感じており、訓練の必要性は理解したうえですが、今後、操法大会に向けた訓練のあり方の検討も必要ではと思います。」
Q 今後の団活動に活かしていきたいことはありますか?
「これまで、一団員として消防団活動に参加してきましたが、とりあえず参加はするという感じで取り組んでいました。しかし、今回操法大会を経験して幹部の方々の行動力、大変さを近くで見せていただき、自分自身も少しでも貢献できるように、一消防団員として地域のためにも消防団活動に取り組んでいきたいと思います。」
○ポンプ車操法 指揮者 藤原 真平 部長(弥栄第4分団第1部)
Q 京都府操法大会へ出場決定後の意気込み、決意はどうでしたか?
「京丹後市代表として出場するからには、良い成績を出せるように頑張りたいとの思いでした。」
Q 京都府操法大会へ向けた訓練、活動を通してどんなことを感じましたか?
「京都府大会の結果は準優勝でしたが、指導員主任をはじめ、指導員の方々にしっかり指導をしていただけたと思います。今までのレベルをより押し上げてもらえました。」
「操法訓練を通し、より部の結束が強くなったと感じました。コロナ禍もあり、ここ2年間は、団活動も少なかったですが、今回の操法大会に向けての訓練では、8割以上の団員が参加してくれており、本当に良いチームだと思いました。」
「弥栄方面隊からのサポート体制も手厚くして頂き、良い環境の中で訓練が実施出来ました。」
Q 京都府消防操法大会に出場して感じたこと、刺激を受けたことはありますか?
「操法のやり方について、それぞれのチームで工夫している事があり、勉強になりました。この経験を通し、地元の消防団として、より高いレベルになると感じました。」
Q 今後の団活動に活かしていきたいことはありますか?
「操法に関して、準優勝出来た経験を次回に活かしていきたい。」
「日頃の消防団活動(地域貢献等)についても、経験を活かし、しっかりやっていきたいと感じています。」
令和4年度「京丹後市防災訓練」に参加
・市消防本部による土砂埋没車両からの救出、救助訓練
・京丹後警察署による倒壊家屋からの救出、救助訓練
・市消防団による救出された要救助者の搬送訓練
・京都府警察航空隊による孤立地域からのホイスト救助訓練
・京都市消防航空隊による空中消火訓練
京都府消防操法大会に出場!
第28回京都府消防操法大会が8月28日(日曜日)、京都府立丹波自然運動公園で開催され、京丹後市を代表してポンプ車操法の部に「弥栄方面隊」、小型ポンプ操法の部に「丹後方面隊」が出場しました。
大会では、京都府下の消防団からポンプ車操法の部11隊、小型ポンプ操法の部11隊、計22隊が出場し、日頃の訓練により磨き上げた操法技術を競いました。
京丹後市消防団は、厳しい暑さの中で積み重ねてきた訓練の成果を発揮し、弥栄方面隊が準優勝と大健闘、丹後方面隊も上位に食い込む第5位という優秀な成績を収めました。
【京丹後市消防団の出場者】
ポンプ車操法の部:弥栄方面隊 小型ポンプ操法の部:丹後方面隊
指揮者 藤原 真平(部長) 指揮者 中江 将也(班長)
1番員 木下 剛志(団員) 1番員 蒲田 裕将(団員)
2番員 奥田 康平(団員) 2番員 畑中 景太(団員)
3番員 永嶋 直人(団員) 3番員 中村 龍哉(団員)
4番員 坪倉 大智(団員)
【大会結果】
ポンプ車操法の部 小型ポンプ操法の部
優 勝 京丹波町消防団 優 勝 京丹波町消防団
準優勝 京丹後市消防団 準優勝 精華町消防団
第3位 綾部市消防団 第3位 与謝野町消防団
移動消防学校を開催!
令和4年7月23日(土曜日)、市消防団では、8月28日(日曜日)に開催される京都府消防操法大会を前に、大会への出場隊員をはじめ消防団として消防操法の知識や技術を高めるため、京都府立消防学校の教官を講師としてお招きして、移動消防学校を開催しました。
大会まであと1か月。習得した知識、技術を訓練に生かし、大会本番では、京丹後市消防団らしい消防操法が展開できるように頑張ります!
第10回京丹後市消防操法競技大会
第10回京丹後市消防操法競技大会が6月26日(日曜日)、京丹後市大宮自然運動公園で開催され、各方面隊からポンプ車操法の部6隊、小型ポンプ操法の部6隊の計12隊が出場し、訓練で培った操法技術とスピードを競いました。
なお、優勝隊は、京丹後市の代表として8月28日(日曜日)に京都府立丹波自然運動公園で開催される第28回京都府消防操法大会に出場します。
【結果】
ポンプ車操法の部 優秀操作員
優 勝 弥栄方面隊 指揮者 弥栄方面隊 藤原 真平(部長)
準優勝 峰山方面隊 1番員 弥栄方面隊 木下 剛志(団員)
第3位 久美浜方面隊 2番員 峰山方面隊 村岡 嵩平(団員)
3番員 久美浜方面隊 中田 大輔(団員)
4番員 久美浜方面隊 奥本 哲也(団員)
小型ポンプ操法の部 優秀操作員
優 勝 丹後方面隊 指揮者 丹後方面隊 中江 将也(班長)
準優勝 網野方面隊 1番員 大宮方面隊 堀 晋 弥(団員)
第3位 峰山方面隊 2番員 丹後方面隊 畑中 景太(団員)
3番員 網野方面隊 松尾 和貴(団員)
京丹後市消防団 消防車両2台を更新!
~車両配備式を開催~
2月13日(日曜日)、市消防団に配備している消防車両2台を更新し、新たに配備される多機能型消防ポンプ自動車の配備式を開催しました。
式典は、中山市長のあいさつ、川浪団長の訓示にはじまり、引き続いて、業者による車両・救助資機材の取り扱い説明が行われました。
多機能型消防ポンプ自動車は、高性能なポンプによる放水が可能なほか、チェンソーやエンジンカッターなど救助活動をサポートする資機材を積載しており、自然災害等における救助現場での活躍も期待されます。最新の機能性を誇る新車両を目の前にして、団員も地域住民の安心・安全への思いを新たにしました。
また、今回役目を終える車両は、いずれも20年以上を経過しており、長きにわたる活躍に対して、参加者から感謝と労いの言葉がかけられました。
市消防団として、新たに配備される車両と共に、より一層の火災予防への取り組みを進めてまいります。
令和4年消防出初式
「火災ゼロ」への願いを込めて
1月9日(日曜日)、「火災ゼロ」への願いを込めて、「京丹後市消防出初式」を京都府丹後文化会館ホールで開催しました。
式典では、中山市長より式辞、池田消防長、川浪団長より身の引き締まる訓示を受け、令和3年において優良な功績を収められた168名の消防団員に対して表彰を行いました。また、本田太郎衆議院議員をはじめご来賓の方々のご臨席を賜り、出初式の開催にあたってのご祝辞をいただきました。
屋外式典では、天候にも恵まれ多くの見学者が見守る中、消防職員、消防団員並びに消防車両による市中行進や、一斉放水を披露しました。
令和4年の年頭に、「市民の安心・安全」「火災のない街、京丹後」への決意を新たにしました。
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京丹後市消防本部 峰山消防署
〒627-0011
京都府京丹後市峰山町丹波826番地の1
電話番号:0772-62-0119(代表) ファックス:0772-62-6119
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更新日:2025年03月04日