消防Q&A
Q 消防車はなぜ赤いの?
答え
ずばり!法律で決まっているからです。ではどうして赤色に決まったのか?
正確な理由は不明ですが、日本が初めて輸入した消防車の色が赤色だったからという説が有力なようですが・・・
赤色は「火」を連想させ、注意を呼びかける効果があるとも言われています。
Q 119はどこにつながるの?
答え
京都府中・北部地域消防指令センターにつながります。市内のどこからかけてもここにつながります。
携帯電話の場合でも消防指令センターにつながりますが、電波の状態によっては豊岡市消防本部などの近隣消防本部へつながることがありますが、「京丹後市○△町です」と伝えると専用の回線で消防指令センターへ転送されるようになっています。
Q どうして「119」なの?
答え
火事や救急など一刻をあらそう電話のため、ダイヤル時間が短い番号として、大正15年に「112」が定められました。しかしかけまちがいなどが多くあったため、昭和2年から現在の「119」になりました。
119をダイヤルすると戻る時間が長くなるため、その間に心を落ち着かせることができると言われましたが、プッシュ電話の今となってはあまり関係がないですね。
Q 女性の消防士はいるの?
答え
京丹後市には現在2名いますし、全国にはたくさんの女性消防士が活躍しています。
Q 消防署の勤務時間はどうなってるの?
答え
消防署は24時間年中無休です。勤務パターンは2種類あります。
- 朝の8時30分~17時15分までの人(日勤)
- 朝の8時30分~翌朝の8時30分までの24時間勤務を2班でする人 (消防隊・救急隊・指令室など)
Q ホースの長さは?
答え
1本約20メートルです。火事のときは、燃えている場所までホース1本で届くことはほとんど無いので、何本もつないで使います。
Q タンク車にはどれくらいの水が入っているの?
答え
1,000リットル(1トン)の水が入っています。
しかし、約2分の放水で水はなくなってしまいます。
Q 出動の服にはどれくらいで着替えられるの?
答え
出動指令から1分以内に着替えられるよう訓練しています。
Q 火事や救急などの出動がないときは何をしているの?
答え
決して遊んでいるわけではありません。
学校や工場、ガソリンスタンドなどに行って、火事になる危険がないか調べたり、現場で使う道具の点検をしたりしています。
またいざというときのために、いろいろな訓練をしています。
Q 消防署にはどんな部屋があるの?
答え
仕事をする事務所や指令室、会議室などがあります。
また、24時間の生活をするため、仮眠室や食堂、お風呂などもあります。
Q 消防車や救急車は、どんなにスピードをだしてもいいの?
答え
緊急車両といってもルールがないわけではありません。
道路交通法という法律により、制限速度は一般道で時速80キロメートル、高速道路では時速100キロメートルと決められています。
Q 救急車はなぜ「ピーポー」なの?
答え
昔は消防車と同じで「ウーウー」でしたが、患者さんの気持ちをやわらげたり、まわりの人にもわかるように「ピーポー」になりました。
Q 救急救命士ってどんな人なの?
答え
特別な教育を受けた、高度な救急手当てができる人たちです。
心臓に電気ショックを与えたり、心臓の働きをとりもどす手助けをする薬を注入したり、また、呼吸が止まっている人の口に器具を入れ、呼吸させたりします。
Q 消防士の階級にはどんなのがあるの?
答え
消防士にはいろいろな階級があります。
下から順番に、消防士・消防副士長・消防士長・消防司令補・消防司令・消防司令長・消防監・消防正監・消防司監・消防総監です。
京丹後市消防本部で一番えらい人は、消防司令長です。
消防総監は日本にただ一人です。(東京消防庁)
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京丹後市消防本部 峰山消防署
〒627-0011
京都府京丹後市峰山町丹波826番地の1
電話番号:0772-62-0119(代表) ファックス:0772-62-6119
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更新日:2024年12月03日