令和元年(平成31年) フォトブログ
京都消防ヘリの体験搭乗が実施されました!
令和元年12月25日(水曜日)、京丹後市消防ヘリポート(旧溝谷小学校)で京都市消防航空隊の体験搭乗が実施されました。この体験搭乗は、京都府内の市町村長に、消防ヘリコプター(以下消防ヘリ)への搭乗を通してその有効性を知っていただくために昨年から実施されています。
この消防ヘリは、林野火災などの消火活動や、山間部での救助活動、救急患者の長距離搬送などに対応可能で24時間365日運航しています。
~最新の消防車両へ更新~
12月22日(日曜日)、京丹後市消防団に配備している消防車両のうち、2台の更新配備を行いました。
更新されたのは、多機能型小型動力ポンプ付積載車で、高性能な動力ポンプによる放水が可能なほか、チェーンソーや担架などを装備しており、震災などの救助現場でも活躍が期待されます。
式典に続き、納入業者によるポンプ構造や機器の取扱説明が行われ、配備を受ける団員は熱心に聞き入りました。
京丹後市消防団では、新たに配備された車両を有効に活用するとともに、一層の火災予防に向けた消防団活動に取り組みます。
【更新車両】
○網野方面隊 第2分団第3部
○網野方面隊 第3分団第3部
令和元年度丹後MC協議会「症例検討会」を実施!
令和元年12月11日(水曜日)、市立弥栄病院の多目的ホールにおいて、宮津与謝消防本部と合同の症例検討会を実施しました。
検討会は、両消防本部の救急隊員が実際に出動した事案について症例の発表を行い、 それぞれの現場での判断や活動について、市内病院の医師からの助言もいただきながら、活発な意見交換と情報共有を行いました。
※MC(メディカル・コントロール)とは、傷病者を救急現場から医療機関へ搬送する間に救急救命士が実施する医行為に対して、医師の指示または指導・助言及び検証することにより、それらの医行為の質を保証することを意味します。
※丹後MCの担当範囲は、京丹後市消防本部、宮津与謝消防本部の管轄区域(2市2町)。
冬季潜水訓練を実施
令和元年12月4日(水曜日)、5日(木曜日)、海洋高校にある深さ10メートルの潜水プール(水中施工実習室)で、ドライスーツ※を使用した冬季潜水訓練を実施しました。
冬季は水温が低いため、身体が水に濡れて低体温にならないようにドライスーツを着用します。
ドライスーツは、通常の潜水活動で使用するウェットスーツに比べてゆったりした作りになっているため、水中で動きづらく、細かい作業が困難になるのが特徴です。また、浮力が強いため潜水も困難になります。
※ドライスーツとは、スーツ内部に水が入らない保護スーツです。上衣、下衣、ブーツが一体となっており、首、手首の部分はゴムで締めるため水が入りにくい構造になっています。冬季以外で使用しているウェットスーツは、内部に水が入ります。
新人救急救命士の実技評価訓練を実施
令和元年12月3日(火曜日)、新人救急救命士1名の実技評価訓練を実施しました。
この訓練は、現場経験のない新人救急救命士が、救急隊の救急救命士として活動するために先輩救急救命士から実技評価を受ける訓練です。
訓練の想定(通報内容)
「60歳男性。居間で倒れているのを息子が発見して救急要請。現在も倒れたまま、うなっていて、呼びかけに対し反応がない状態。」
本署 火災防ぎょ訓練を実施
令和元年11月27日(水曜日)、峰山消防署本署の火災防ぎょ訓練を実施しました。
想定は「燃焼中の2階建て住宅に、子どもが取り残されている。さらに、周囲の建物に延焼拡大する危険がある」という内容で、指揮隊と消防隊2隊の合計3隊による連携訓練を実施しました。
今後も、迅速かつ安全な救助活動、及び効果的な消火活動が行えるよう訓練に努めていきます。
「外国人のための防災訓練」に参加
令和元年11月20日(水曜日)、京丹後市国際交流協会主催による「外国人のための防災訓練」に参加し、外国人市民を対象とした救命講習を実施しました。
この訓練は、外国人市民を対象として、日本で起こる災害や避難所についての知識を深めてもらうこと、防災の知識を高め地域で支援活動に参加できる人材を育成すること、などを目的として京丹後市国際交流協会が主催したものです。
消防本部では、訓練の一環として心肺蘇生法を指導しました。
秋の全国火災予防運動 島津保育所 防火教室
網野分署では、令和元年11月11日(月曜日)、秋の全国火災予防運動にあわせ、女性消防団員とともに島津保育所で防火教室を行いました。
「調理室から出火した」との想定による初期消火、避難誘導、通報訓練に続き、消火器取り扱い訓練を実施しました。女性消防団員による防火紙芝居の読み聞かせの後は、煙中体験により、先生と園児たちに煙の怖さを体験してもらいました。
秋の全国火災予防運動(11/9~11/15)起震車体験
令和元年11月3日(日曜日)、網野分署では、秋の全国火災予防運動(11/9~11/15)にあわせ、フレッシュバザール網野店において、起震車体験と住宅用火災警報器の街頭広報活動を実施しました。
起震車では、震度別に、震度1から震度7までの揺れを体験できるほか、兵庫県南部地震、新潟県中越地震、関東大震災等の過去の大きな地震の再現や東海地震、東南海地震といった発生が危惧されている地震を想定した揺れを体験することもできます。
危険物移動タンク貯蔵所の街頭検査を実施
令和元年11月5日(火曜日)、危険物移動タンク貯蔵所(ローリー)に対する街頭での検査を、京丹後警察署と合同で実施しました。
危険物を取り扱う施設には、取り扱いや貯蔵、運搬等に対する厳しい基準が定められており、適正な維持管理が求められます。
「移動タンク貯蔵所」は、危険物を積載し公道を走行する施設であるため、いつ、どこで事故が発生するかわかりません。
街頭検査では、災害発生の未然防止や被害を最小限に抑えるための基準を満たしていることを厳しく審査、指導を行いました。
署内救助想定訓練
防火図画入選者の表彰を行いました!
消防本部では、秋の全国火災予防運動にあわせ、市内の小学4年生を対象に防火図画を募集しており、24回目(平成17年から)となる今年は、市内16の小学校から316点の作品が寄せられました。
審査の結果、見事「特選」に輝いた市立長岡小学校4年 西原 瑠音(にしはら りゅうと)さんに、10月29日(火曜日)、上田消防長が小学校を訪問して表彰を行いました。
特選の図画による火災予防運動用のB2判ポスターを製作し、市内の学校や店舗など、さまざまな場所から広く市民に防火を呼びかけます。
大宮北保育所の園児たちが消防署見学!
10月18日(金曜日)、大宮北保育所の園児たちが、消防署見学に来てくれました。
園児たちは、署員の説明で、救急車やポンプ車について勉強しました。
中学生 職場体験学習受入
中学生の職場体験学習を以下の日程で受入をしました。
・9月25日、26日…久美浜中学校…久美浜分署
・9月26日、27日…峰山中学校…本署
・10月1日、2日…丹後中学校…竹野川分遣所
・10月3日、4日…網野中学校…網野分署
職場体験学習内容は、引継ぎから始まり、救急訓練、火災時のホースの体験等です。
~堺市消防局と合同潜水訓練を実施~
令和元年10月9日(水曜日)、堺市消防局特別救助隊との合同潜水訓練を実施しました。
堺市内の大阪湾で行った訓練では、検索範囲の中心にブイを設定し潜水隊員が円を描くように検索する環状検索や、岸壁を一列になって進みながら検索する岸壁検索を実施し、潜水技術の向上を図りました。
堺市消防局のみなさま、大変お世話になりました。
~第10回京都府消防協会丹後ブロック消防大会を開催~
秋晴れの10月6日(日曜日)、第10回京都府消防協会丹後ブロック消防大会が開催されました。
会場となった「アグリセンター大宮」には、舞鶴市支部(舞鶴市消防団)、宮津与謝支部(宮津市消防団、伊根町消防団、与謝野町消防団)、京丹後市支部(京丹後市消防団)から、200人以上の団員が参加し、道家丹後ブロック消防連絡協議会長(本市消防団長)の挨拶で開会しました。
「防災気象情報の利活用について」と題し、近年の気象・予報システムの現状や災害対策への有効活用について、京都地方気象台の佐伯準司防災管理官に講演いただき、災害現場での活動や避難誘導における「情報」の重要性を再確認するとともに、防災・減災の「武器」として「情報の利活用」への認識を高めました。
京丹後市消防団「スポーツ交流大会」を開催
「スポーツの秋」を迎えた9月28日(土曜日)、スポーツに親しみながら団員相互の交流を深めようと、京丹後市消防団「スポーツ交流大会」を開催しました。
会場となった市内のアミューズメント施設には、本部・各方面隊から60名が参加し、「筒先」や「ホース」を「ボール」に持ち替え、ボウリングの腕前を競いました。
会場では、緊張感漂う災害現場や日頃の厳しい訓練とは違い、お互いのプレーに歓声や拍手を送るなど、笑顔のあふれる和やかな雰囲気で親睦を深めました。
交流会により、一層高まった団結力・結束力のもと、市消防団では、今後も「市民の安心・安全を守る地域防災の要」として、様々な訓練や消防団活動を行っていきます。
「救マーク」認定交付式を開催
「救命のリレー」で安心・安全なまちづくり
市消防本部では、救急医療週間(9/8~14)にあわせ、上級救命講習の修了者が常駐し、救急事故に速やかに対応できる「救マーク表示事業所」の認定交付式を行いました。
「救マーク表示事業所」とは、ショッピングセンターや宿泊施設など、多数の市民や観光客などが利用する施設を対象に、救急車が現場に到着するまでの間、そばに居合わせた人(バイスタンダー)の適切な応急手当により、救命率の向上につなげることを目的とした制度で、開始から14年目となります。
上級救命講習を修了した従業員が営業時間中に1名以上が常駐することや、施設内での救急事故に対する「救急活動計画書」の作成など、厳しい要件を満たした事業が認定されています。
9月9日(月曜日)、今年度新規事業所として認定される2事業所の関係者に対し、上田消防長から「認定証」と「救マークプレート」を交付させていただき、既に交付済みの事業所とあわせ、認定事業所は93事業所となりました。
認定施設では、円滑な救急活動への協力の他、バイスタンダーによる適切な応急手当のおかげで、「心肺停止」から「社会復帰」を果たされるなどの奏功例も多くあります。
消防本部では、今後も積極的にこの制度の普及に努め、より多くの事業所の認定をめざし、さらなる応急手当の普及・啓発とともに救命のリレーの強化で、安心・安全なまちづくりに努めていきます。
救急隊の技術力向上を目指して!署内救急想定訓練を実施
令和元年9月5日(木曜日)と6日(金曜日)の2日間、救急隊としての迅速、的確な活動をはじめ、技術力の維持・向上を目的に署内救急想定訓練を実施しました。
胸痛、意識障害、呼吸困難、外傷、心肺停止の5つの想定に対し、各署所の救急隊がいずれか1つの訓練に取り組みました。
明治国際医療大学 臨地実習受入
令和元年9月2日(月曜日)と3日(火曜日)の2日間、明治国際医療大学生の臨地実習の受け入れを行いました。
臨地実習の内容は、本部研修、消防署研修、救急車同乗研修などを中心に、救急医療システムや救急車の説明、機械器具取扱い、救急車同乗実習、救急訓練等について実施しました。
バイスタンダーの的確な応急手当が「尊い命」を救う!
~消防協力者に感謝状を贈呈~9月3日(火曜日)
市内で発生した救急事案において、迅速かつ的確な応急手当を行い、「尊い命」を救った3人の消防協力者に対し、感謝状の贈呈を行いました。
3人の消防協力者は本年7月、ショッピングセンターで突然倒れ、心肺停止状態となった男性に対し、同施設の従業員である2名と、現場に居合わせた女性看護師1名が協力し、即座に胸骨圧迫などの応急手当を開始。
併せて、同施設に設置されたAED(自動体外式除細動器)を使用し除細動を行ったところ、心拍が再開し、救急隊到着時には、意識レベル、呼吸、脈拍とも概ね安定した状態まで回復するなど、「バイスタンダー」による「迅速」かつ「的確」な応急手当が、「尊い命」を救ったものです。
この行動に対し、市消防本部では、「人命救助活動において功労が大きい」ものとして、3人の消防協力者に、上田一朗消防長から感謝状の贈呈を行いました。
現場となった施設は、本市が行う「救マーク表示事業所」の認定事業所として、制度創設から13年継続して認定を受けるなど、施設内における円滑な救急救護活動および救命率向上に積極的な施設です。
※バイスタンダー:救急現場に居合わせた人
【消防協力者】
山本 晃史 さん 峰山商業開発株式会社(SCマイン)
土肥 康隆 さん 峰山商業開発株式会社(SCマイン)
佐藤 志須代 さん 特定医療法人三青園 丹後ふるさと病院
第9回京丹後市消防操法競技大会を開催!
令和元年8月4日(日曜日)、本市消防団の消防技能の向上と士気の高揚を目的に、「第9回京丹後市消防操法競技大会」を開催しました。
消防操法競技大会は、「小型ポンプ操法の部」と「ポンプ車操法の部」に分かれて行われ、会場となった市立いさなご小学校には、各方面隊から選抜された計24隊が集結し、操法技術やスピードなど、訓練の成果を披露しました。
出場隊が繰り広げる「鍛え上げられた操法」に対し、応援や見学に訪れた市民や家族からは、多くの歓声が上がりました。
本大会で優勝した久美浜第3分団第3部(小型ポンプ操法)、大宮第2分団第1部(ポンプ車操法)は、来年、京都府立丹波自然運動公園(京丹波町)で開催予定の「第26回京都府消防操法大会」に京丹後市代表として出場します。
【小型ポンプ操法の部】
優勝 久美浜第3分団第3部(丸山)
準優勝 久美浜第3分団第1部(小桑)
第3位 弥栄第1分団第1部(吉沢)
【ポンプ車操法の部】
優勝 大宮第2分団第1部(奥大野)
準優勝 弥栄第3分団第1部(黒部)
第3位 丹後第2分団第2部(三宅)
防火七夕飾り ~防火の願いを短冊にこめて~
令和元年7月11日(木曜日)、市内にある丹後こども園(市立丹後保育所・丹後幼稚園)で、「防火七夕飾り」を行いました。
この取り組みは、子どもたちに防火や防災の大切さを知ってもらうため、毎年七夕の季節に合わせ、市内の保育園などを訪れ、園児や保育士と一緒に消防職員が「防火七夕飾り」を作成しています。
今回の内容は、避難訓練や煙中体験を行ったあと、ホールに集まり、みんなで楽しく笹飾りを作成しました。
京都府救助選抜会
令和元年7月3日(水曜日)、京都市消防活動総合センター(京都市南区)において、京都府消防救助選抜会が開催されました。当消防本部から、「はしご登はん」・「ほふく救出」・「引揚救助」の3種目に、9名が参加しました。
官民合同で水難救助訓練を実施!
令和元年6月20日(木曜日)、官・民合同水難救助訓練を実施しました。
夏の海水浴シーズンの到来を見据え、海水浴場における遊泳者の水難事故に係わる関係機関との連携強化を目的に毎年取り組んでいます。
参加機関:京都府水難救済会(網野マリンレスキュー救難所)、舞鶴海上保安部(巡視艇ゆらかぜ)、京丹後警察署、京丹後市消防本部
海上保安庁と合同訓練を実施!
危険物移動タンク貯蔵所持込一斉検査を実施
令和元年6月6日(木曜日)と7日(金曜日)の2日間、危険物移動タンク貯蔵所持込一斉検査を本署及び各分署所の4か所で実施しました。
危険物安全週間は、平成2年に自治省消防庁(現総務省消防庁)によって制定されました。期間は、毎年6月の第2週の日曜日から土曜日までの一週間です。今年は6月2日から6月8日までの一週間でした。
土砂埋没救助訓練(トレンチレスキュー)を実施
令和元年5月30日(木曜日)と31日(金曜日)の2日間、市内の事業所様から提供をいただいた訓練会場で、土砂埋没救助訓練(トレンチレスキュー)を実施しました。
「トレンチレスキュー」とは、掘り下げられた溝状の場所や崩落現場などで埋没した要救助者に対し、内部壁面等の崩落を防止しながら、要救助者を救出する救助方法です。
「土砂災害により、胸から下が土中に埋没した要救助者あり」との想定のもと訓練を開始、救出活動訓練に取り組みました。
水難救助訓練を実施
令和元年5月28日(火曜日)と29日(水曜日)の2日間、府立海洋高校の水中施工実習室(水深10メートルプール)を借用し水難救助訓練を実施しました。
ダイバー班の潜水技術の向上を目指すとともに、安全管理意識を徹底させ、円滑な活動が行えることを目的としています。
「安全管理について」研修会を実施
令和元年5月22日(水曜日)、「安全管理について」をテーマとした研修会を実施しました。
京都府立消防学校専科教育警防科を受講した職員による、講習内容のフィードバックを行いました。
災害現場で安全・確実・迅速に活動するための知識・技能を再確認することができました。今後の現場活動に活かします。
あみの夢保育園の園児たちが、網野分署へ。
令和元年度 署内消防救助選抜会を実施!
令和元年5月16日(木曜日)、京都府消防救助選抜会への出場チーム選考を目的として、署内消防救助選抜会を実施しました。
21人の隊員が、「はしご登はん」「ロープ応用登はん」「ほふく救出」「引揚救助」の4種目に分かれ、日頃の訓練の成果を発揮しました。
選考の結果選ばれた隊員は、7月3日(水曜日)に京都市消防活動総合センターで開催される京都府消防救助選抜会に出場します。
網野分署で新しい消防ポンプ自動車の運用を開始
平成31年4月15日(月曜日)、網野分署の消防ポンプ自動車が更新され、運用を開始しました。
新しいポンプ車は、CAFS放水機能付きポンプを搭載しているため、少量の水で高い消火効果が期待できます。
[CAFSとは]・・・圧縮空気泡消火システムのことで、水と薬剤を混合させた溶液に、圧縮空気を注入して泡を作成し放射する装置です。水だけの放水に比べて、必要な水が少量で冷却作用が高いために、消火効率が良いという特徴を持っています。
「一日消防署長」を実施
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京丹後市消防本部 峰山消防署
〒627-0011
京都府京丹後市峰山町丹波826番地の1
電話番号:0772-62-0119(代表) ファックス:0772-62-6119
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更新日:2022年08月08日