令和6年 フォトブログ
年末特別火災予防運動/年末警戒を実施!
本格的な冬を迎え、暖房器具などを使用する機会が多くなり、火災が発生しやすい時期となりました。また、年の瀬の慌ただしさから、火に対する警戒心もついつい緩みがちになります。
消防本部と消防団では、市民のみなさまに今一度、職場やご家庭で「火の用心」への意識を高めていただき、火災のない年末を過ごしていただくため「年末特別火災予防運動/年末警戒」として街頭での防火広報や車両による巡回パトロールを行い、火災予防を呼びかけます。
住宅防火における「いのちを守る10ポイント」を実践し、1年を「火の用心」で締めくくりましょう!!
◎年末特別火災予防運動(消防本部)令和6年12月20日(金曜日)~31日(火曜日)
◎年末警戒(消防団)令和6年12月28日(土曜日)・29日(日曜日)20時~22時
令和6年 秋の火災予防運動
市消防本部・消防団では、11月9日~15日まで「秋の火災予防運動」を行います。住宅防火対策に重点を置き、街頭広報や消防車両での巡回パトロールなど、さまざまな行事を通して市民のみなさんに「火の用心」を呼びかけます。
日ごとに寒さが増し、暖房器具を使う機会が多くなります。暖房器具の使用前点検を行い、使用中はまわりに燃えやすい物を置かないようにしましょう!
火災予防運動の一環として、市内のこども園で起震車体験を行い、地震の恐ろしさを感じてもらいました。あわせて防火教室を実施。園児たちは火事の怖さ、火事を起こさないようにどうしらよいか学びました。
危険物移動タンク貯蔵所に対する街頭検査を実施!
令和6年11月7日、京丹後警察署と合同で危険物移動タンク貯蔵所(タンクローリー)に対する街頭検査を実施しました。
危険物移動タンク貯蔵所での移送・運搬中における災害は、一度発生すれば重大な危害を及ぼすおそれがあるほか、交通遮断による経済活動の停滞等、社会的にも多大な影響を及ぼすこととなります。
そのため、移動タンク貯蔵所等による事故の未然防止と危険物取扱者の遵法意識の高揚を図り、より一層の安全確保の徹底を図ることが重要となります。
今回の街頭検査では、法定に定められた基準を満たしているかどうかを厳しく審査し、指導を行いました。
防火図画入選者の表彰式
市消防本部では、秋の全国火災予防運動にあわせ市内の小学4年生を対象に防火図画を募集し、28回目となる今年は192点の作品が寄せられました。
厳正な審査により、寄せられた作品の中から特選1点、入選3点、佳作6点を選出し、見事「特選」に輝いた久美浜小学校4年生の井垣 璃保(いがき りほ)さんに10月29日(火曜日)、廣野克巳消防長が同校を訪問し表彰状を贈呈するとともに、その栄誉を称えました。
消防本部では特選作品をもとに火災予防ポスターを制作し、完成したポスターを市内の事業所や学校などに配布して、市民に対して広く「火災予防」を呼びかけてまいります。
「救マーク認定証交付式を開催」
市消防本部では9月9日(月曜日)、救急医療週間(9月8日~9月14日)にあわせて、上級救命講習の修了者が常駐し、救急事故に速やかに対応できる「救マーク認定事業所」の認定交付式を行いました。
「救マーク認定事業所」とは、ショッピングセンターや宿泊施設など、多数の市民や観光客などが利用する事業所に、上級救命講習を修了した従業員が営業時間中に1名以上常駐し施設内での救急事故に対する「救急活動計画書」に則って、救急車が現場に到着するまでの間、適切な応急手当を行うことで救命率の向上につなげることを目的とした制度です。
今年度、新規事業所として認定される2事業所の関係者に対し、廣野消防長から「認定証」と「救マークプレート」の交付が行われました。
救マーク認定事業所では、これまで円滑な救急活動へのご協力の他、そばに居合わせた人(バイスタンダー)による適切な応急手当てにより、心肺停止の状態から社会復帰を果たされるなどの奏功例があります。
市消防本部では、今後も積極的にこの制度の普及に努め、より多くの事業所の認定を目指し、さらなる応急手当の普及・啓発とともに救命のリレーの強化で、安全・安心なまちづくりに努めてまいります。
患者等搬送事業者を新たに認定しました!
8月2日(金曜日)、京丹後市消防本部において、患者等搬送事業者認定証交付式を実施しました。
患者等搬送事業者とは、救急車を呼ぶほど緊急性がない患者等を医療機関や社会福祉施設等へ、有料で送迎している民間の事業者のことです。
京丹後市消防本部では、サービスの質と利用者の安全を確保するため、一定の基準に適合する患者等搬送事業者に対し認定を行っています。
認定を受けた事業者の患者等搬送用自動車には、応急手当の講習を修了した乗務員が乗車し、応急手当に必要な資器材が積載されています。
新認定事業者
名称:きょうたんご介護タクシー
住所:京丹後市網野町浅茂川247番地
夏火災予防運動
市消防本部では、令和6年8月1日(木曜日)から8月7日(水曜日)までの1週間、夏火災予防運動を実施します。
行事として、防災行政無線や消防車両による巡回などの広報活動、煙火打ち上げやキャンプファイヤーなどの警戒活動、のぼり旗設置(市内キャンプ場や府道)による防火啓発などを予定しています。
例年この時季は、乾燥した日が続き、火災が発生しやすくなります。バーベキューや花火からの小さな火の粉でも火災の原因になります。次のことに注意して火災を防ぎましょう!
1. 花火をするときは水バケツを用意し、風の強い日はやめましょう。
2. バーベキューを行う場合は、炭の後始末を確実に行いましょう。
3. 墓掃除のごみは、燃やさないようにしましょう。
4. お墓や仏壇で使用するロウソクや線香は、消してからその場を離れましょう。
「官・民による合同水難救助訓練」を実施!
京丹後市消防本部では、7月4日(木曜日)、小天橋海水浴場において「官・民による合同水難救助訓練」を実施しました。
訓練には京丹後市消防本部(水難救助隊)、舞鶴海上保安部(巡視艇あおい)、京丹後警察署(京都府警察航空隊ヘリコプター、京都府沿岸警ら隊水上バイク)、京都府水難救済会(久美浜救難所)が参加、各機関の連携強化を図りました。
今後もいつ発生するかわからない水難事故に備え、水難救助技術の向上、連携体制の強化に取り組んでいきます。
京都府消防救助選抜会に出場!
令和6年6月25日(火曜日)、京都市消防活動総合センターで京都府消防救助選抜会が開催され、京丹後市消防本部からは「ロープ応用登はん」「はしご登はん」「ほふく救出」「引揚救出」の4種目に出場しました。
全国大会出場は叶いませんでしたが、それぞれの目標に向かってチャレンジし、「ロープ応用登はん」では入賞することができました。
この訓練で培った技術は、市民の安心・安全のため今後の消防活動に活かしていきます。
危険物施設 特別査察及び合同訓練を実施
危険物安全週間中の6月4日(火曜日)、大宮町善王寺地内「ヒロセ工業株式会社」において、危険物施設の特別査察を実施。併せて、火災を想定した消防訓練を事業所と合同で行いました。
危険物施設から火災が発生。通報を受けた消防本部は指揮隊及び消防隊を出動させ、消火活動及び逃げ遅れ者の救助活動を実施しました。
移動タンク貯蔵所等の一斉検査指導を実施
6月の第2週(2日~8日)は、危険物安全週間です。消防本部では様々な行事を通して、危険物の保安に対する意識の高揚及び啓発を推進しています。
6月3、4日は、移動タンク貯蔵所及びミニローリーの一斉検査指導を各署所で実施しました。
危険物移動タンク貯蔵所での移送・運搬中における災害は、一度発生すれば重大な危害を及ぼす恐れがあるほか、社会生活にも多大な影響を及ぼすこととなります。
法令に定められた基準を満たしているかどうかを審査、指導を行いました。
京都府消防救助選抜会に向け合同訓練を実施!
無人航空機(ドローン)の講習会を実施
令和6年5月13日、14日の2日間、昨年度新たに購入した無人航空機(ドローン)を運行するにあたり、北兵庫ドローンスクールの職員の方を講師に招き、諸元、操作方法及び操作時の注意点等のご指導をいただきました。
※無人航空機(ドローン)は、災害時の情報収集、火災原因調査及び行方不明者の捜索等に活躍します。
令和6年度 署内消防救助選抜会を実施
消防本部では5月7日(火曜日)、京都府消防救助選抜会への出場隊員を選ぶため、峰山消防署の選考会を行いました。
選考会では、「ロープ応用とはん」「はしご登はん」「ほふく救助」「引揚救助」の4種目に分かれて行い、16人の隊員が日頃の訓練の成果を発揮しました。
選考の結果選ばれた隊員は、さらに技術を磨き6月25日(火曜日)に京都市消防活動総合センターで開催される京都府消防救助選抜会に出場します。
米軍衛生兵との合同研修を実施
4月16日(火曜日)、米軍経ヶ岬通信所(KCS)に勤務されている米軍衛生兵と本市救急隊との合同研修を京丹後市消防本部で実施しました。
研修内容はオリエンテーションから始まり、救急車の説明、米軍衛生兵の行う処置内容の説明とデモンストレーション、その後、救命士が行う活動内容(特定行為)の説明とデモンストレーションを実施しました。
救急車の資器材説明の際には米軍衛生兵の方々は真剣に聞かれ、質問も多数あり有意義な研修となりました。
合同研修を実施したことで、相互に実施できる処置や資器材の違い、活動の確認など、救急医療に対して認識を深めることができました。
今後も継続的に合同訓練を実施し、米軍衛生兵の方々との交流を深めていければと思います。
京都府中・北部地域消防指令センター開所式を実施
京都府中・北部地域消防指令センターでは、令和6年4月1日からの本格運用を前に、西脇京都府知事を始め多くの皆さんにご臨席いただき、令和6年3月23日(土曜日)に「京都府中・北部地域消防指令センター開所式」を実施しました。
起震車体験を実施!
令和6年3月3日(日曜日)、令和6年能登半島地震を受け、春季火災予防運動の一環としてショッピングセンターマインにて起震車体験を実施しました。地震を疑似体験していただき、地震対策と備えを市民の皆さんに周知しました。
「一日消防署長」を実施
テールゲートリフター特別教育を実施!
令和6年1月29日、30日、31日の3日間に分けて、テールゲートリフター特別教育を実施しました。
近年、テールゲートリフターの誤った操作や安全確認の不徹底などにより、事故が増加しており、死亡事故も発生していることから、テールゲートリフターの操作に係る特別教育の実施が義務化されました。
それに伴い、今回の特別教育では全職員を対象にテールゲートリフターの構造、点検・整備、取扱い方法、事故事例を踏まえた安全な作業方法について学びました。
更新日:2024年12月18日