令和7年 フォトブログ
秋の火災予防運動
市消防本部・消防団では、11月9日~15日まで「秋の火災予防運動」を行います。住宅防火対策に重点を置き、街頭広報や消防車両での巡回パトロールなど、さまざまな行事を通して市民のみなさんに「火の用心」を呼びかけます。
火災予防運動の一環として、消防団との合同訓練や防火訪問・防火教室を行いました。また、消防本部では防火図画を募集しており、特選作品をもとに火災予防ポスターを制作し、完成したポスターを市内の事業所や学校などに配布して、市民に対して広く「火災予防」を呼びかけました。【特選:いさなご小学校4年生 松崎 潤さん】
日ごとに寒さが増し、暖房器具を使う機会が多くなります。暖房器具の使用前点検を行い、使用中はまわりに燃えやすい物を置かないようにしましょう!
令和7年度京都府消防職員意見発表会に出場!
令和7年11月5日に開催された令和7年度京都府消防職員意見発表会に市消防本部の代表として職員1名が出場し入賞を受賞しました。
この職員意見発表会は、業務に対する提言や取り組むべき課題等について自由に発表し、消防業務の諸問題に関する一層の知識の研さんや意識の高揚を図ることを目的として毎年開催されています。
発表内容は「現場での平常心」という表題で、災害現場での活動は、責任を負う重圧から判断に迷う時があり、普段から訓練を重ね、いつも通りの平常心で挑むことが大切であるという内容でした。多くの観客がいる中で、堂々とした態度で発表していました。
危険物移動タンク貯蔵所に対する街頭検査を実施!
令和7年11月5日、京丹後警察署と合同で危険物移動タンク貯蔵所(タンクローリー)に対する街頭検査を実施しました。
危険物移動タンク貯蔵所での移送・運搬中における災害は、一度発生すれば重大な危害を及ぼすおそれがあるほか、交通遮断による経済活動の停滞等、社会生活にも多大な影響を及ぼすこととなります。
そのため、移動タンク貯蔵所等による事故の未然防止と危険物取扱者の遵法意識の高揚を図り、一層の安全確保の徹底を図ることが重要となります。
今回の街頭検査では、法令に定められた基準を満たしているかどうかを厳しく審査し、指導を行いました。
企業版ふるさと納税感謝状贈呈式を開催しました!
大槻ポンプ工業株式会社様から企業版ふるさと納税制度を通じ「安全・安心で誰ひとり置き去りにしない支え合い・助け合いのまちづくり事業」に物品寄附を賜り、令和7年9月30日、同社に京丹後市長:中山泰から感謝状を贈呈しました。
今回寄附を賜りました大槻ポンプ工業株式会社様は、創業 100 年を迎えられ、「『伝統』を守りながら『革新』を志し、「総合防災エキスパート」として地域社会に貢献する」を企業理念のもと、地域住民の方の生命と財産を守るために、日々の企業活動に取り組んでおられます。発生した災害への対応はもちろんのこと、可能な限り被害を軽減する「防災」と「減災」の視点に立ち、まさに総合防災エキスパートとしての役割を果たされています。
この度賜りましたのは、高性能送水セット 林野火災用ポンプなどの消防物品です。市消防本部では、地域住民が安心して暮らすことができるよう、寄附物品を有効活用し、さらなる消防拠点機能の強化及び地域の防災力向上を図ります。
救マーク認定証交付式を開催
市消防本部では9月9日(火曜日)、救急医療週間(9月7日~9月13日)にあわせて、上級救命講習の修了者が常駐し、救急事故に速やかに対応できる救マーク認定事業所の認定交付式を行いました。
救マーク認定事業所とは、ショッピングセンターや宿泊施設など、多数の市民や観光客などが利用する事業所に、上級救命講習を修了した従業員が営業時間中に1名以上常駐し施設内での救急事故に対する救急活動計画書に則って、救急車が現場に到着するまでの間、適切な応急手当を行うことで救命率の向上につなげることを目的とした制度です。
今年度、新規事業所として認定される「株式会社 吉岡商店」「あしぎぬホーム なごみ」の関係者の方々に対し、山添消防長から認定証と救マークプレートの交付が行われました。
救マーク認定事業所では、これまで円滑な救急活動へのご協力の他、そばに居合わせた人(バイスタンダー)による適切な応急手当てにより、心肺停止の状態から社会復帰を果たされるなどの奏功例があります。
市消防本部では、今後も積極的にこの制度の普及に努め、より多くの事業所の認定を目指し、さらなる応急手当の普及・啓発とともに救命のリレーの強化で、安全・安心なまちづくりに努めてまいります。
「マイナ救急」の番組撮影を行いました
今回も市民レポーターの義村歩美さんをお迎えし、「マイナ救急」の撮影を行いました。
「マイナ救急」とは、救急隊員が傷病者の「マイナ保険証」を活用して、医療情報を確認できる仕組みで、令和7年10月1日から全国でスタートします。タブレット端末を使用して、過去に受診した病院や処方された薬の情報を閲覧し、より適切な処置や搬送先の選定に役立てます。
この番組は、ケーブルテレビ(ACTV京丹後局)で放送されます。
令和7年度京丹後市総合防災訓練
令和7年度京丹後市総合防災訓練が8月31日、市内全域で行われました。
市消防本部では、網野町浅茂川漁港で行われた合同訓練に陸上自衛隊第7普通科連隊、京丹後警察署、舞鶴海上保安部 、市消防本部、市消防団 、市総務防災課、網野市民局と連携し訓練を行いました。
【訓練想定】
前日からの豪雨による河川の氾濫により、大規模な土砂災害が発生している中、午前8時30分、郷断層を震源としたマグニチュード7.4、震度7の地震が発生したことにより、網野町の沿岸部に津波警報が発表される。 網野町浅茂川地区には約3メートルの津波が到達する中、沖合で津波警報の解除待ちをしていた大型プレジャーボートが津波注意報解除後に帰港したが、誤操舵により護岸に衝突、数名の乗船者が海上へ投げ出され人的被害が発生している。という想定で訓練を行いました。
自然災害はいつ襲ってくるかわかりません。今一度、ご家族、地域で災害への備えを確認してください。
2025TANGO やさか納涼祭で起震車体験を行いました!
7月19日、丹後王国「食のみやこ」芝生広場(京丹後市弥栄町)で「2025TANGO やさか納涼祭」に参加しました。
来場された方々に対して、火災予防運動の一環として起震車体験を行いました。また、当消防本部で作成した感震ブレーカー実験キットを使用して、起震車の揺れで感震ブレーカーが作動した場合、強制的に停電状態となる様子を参加者に見ていただきました。
地震を疑似体験していただき、地震対策と備え、感震ブレーカーによる電気火災の防止を市民の皆さんに周知しました。
今後も防災イベントを通じて、感震ブレーカーの普及促進を図ってまいります。
「合同水難救助訓練」を実施!
京丹後市消防本部では、7月5日(土曜日)、久美浜湾カヌーセンター前において「合同水難救助訓練」を実施しました。
今回の訓練では令和7年5月17日(土曜日)、久美浜町久美浜 浜公園付近で発生した水難救助事案を踏まえ、関係機関が協力して救助を行い傷病者の搬送に繋げること。及び、小学生、中学生、高校生に対し水難事故発生時の対応を学習してもらうことを目的としており、京丹後市消防本部、舞鶴海上保安部、京丹後警察署、京都府水難救済会、久美浜カヌークラブが参加し、各機関の連携強化を図りました。
今後もいつ発生するかわからない水難事故に備え、水難救助技術の向上、連携体制の強化に取り組んでいきます。
京都府消防救助選抜会に出場!
令和7年6月24日(火曜日)、京都市消防活動総合センターで京都府消防救助選抜会が開催され、京丹後市消防本部からは「ロープ応用登はん」「ほふく救出」「引揚救出」の3種目に出場しました。
全国大会出場は叶いませんでしたが、それぞれの目標に向かってチャレンジすることができました。
この訓練で培った技術は、市民の安全・安心のため今後の消防活動に活かしていきます。
「危険物安全週間」を実施しました
6月9.10日は移動タンク貯蔵所及びミニローリーの持込検査を実施し、法令に定められた基準を満たしているかどうか審査、指導を行いました。
また、雨天により延期で期間外となりましたが、6月17日に丹後町にある「大西衛生株式会社」において特別査察を実施し、併せて火災を想定した消防訓練を事業所と合同で実施。
その他にも、広報車での巡回防火広報、危険物施設への立入検査、防災行政無線での広報など様々な行事を行い危険物に対する意識の高揚及び啓発を行いました。
バイスタンダーの救命リレーで尊い命を救う!~消防協力者に感謝状を贈呈~
京丹後市消防本部では、令和7年6月12日木曜日、消防協力者4人に対して、消防長から感謝状を贈呈しました。
本事案は、令和7年4月9日水曜日、京丹後市内の区民センター敷地内で発生した救急事案において、心肺停止となった61歳男性に対して、その場に居合わせた消防協力者の4人が連携し、119番通報、胸骨圧迫、AEDを活用した除細動を行い、救急隊に引き継いだものです。その後、男性はドクターヘリで医療機関へ搬送され、現在は退院し社会復帰をされました。
同年2月に「ふるさとレスキュー事業」で購入したAEDがそばにあったことと、消防協力者4人の勇気ある行動が、途切れることのない「救命の連鎖」となり、尊い命が救われました。
ヘリコプター離発着訓練
旧溝谷小学校にある京丹後市消防へリポートで、京都市消防航空隊ヘリコプター離発着訓練を行いました。
京都市消防航空隊のヘリコプターが実際に飛来し、設備や無線交信などの確認をしました。
京丹後市消防へリポートは、消火活動、救急救助活動など災害発生時に飛来するヘリコプターの離発着、一時停留のために使用されています。
京都府消防救助選抜会に向け合同訓練を実施
令和7年度危険物安全週間
危険物安全週間は、危険物の保安に対する意識の高揚及び啓発を推進することにより、各事業所における自主保安体制の確立を図ることを目的としています。
今年度は、6月8日(日曜日)から6月14日(土曜日)までの7日間で、危険物施設への特別査察、移動タンクの一斉持込検査、合同訓練等様々な行事を実施します。
危険物安全週間推進標語
「危険物 無事故へ挑む ゴング鳴る」
「予防救急」の撮影を実施!
市民レポーターの義村歩美さんをお迎えし、ケーブルテレビ(ACTV京丹後局)で放送される「予防救急」の番組撮影を行いました。
予防救急とは日頃の生活の中で心がけや対策をとることで、救急搬送につながる怪我や病気を未然に防ぐことをいいます。この番組は令和5年から放送しており、今回で第4弾となります。今回の内容はこれからの時期にあわせて、「熱中症」と「水の事故」についてです。
また京丹後市消防本部のホームページ内でも予防救急について取り扱っておりますので、ぜひご覧ください。
放送は7月初旬の予定です。
令和7年度 署内消防救助選抜会を実施
消防本部では5月13日(火曜日)、京都府消防救助選抜会への出場隊員を選ぶため、峰山消防署の選考会を行いました。
選考会では、「ロープ応用とはん」「はしご登はん」「ほふく救助」「引揚救助」の4種目に分かれて行い、11人の隊員が日頃の訓練成果を発揮しました。
選考の結果、選ばれた隊員は、さらに技術を磨き6月24日(火曜日)に京都市消防活動総合センターで開催される京都府消防救助選抜会に出場します。
令和7年度緊急消防援助隊京都府北部部隊参集訓練の実施
緊急消防援助隊京都府北部部隊参集訓練が4月24日に、久美浜浜公園で行われました。
近隣府県での大規模災害発生時に応援出動する緊急消防援助隊京都府大隊の出動体制の強化のため、京都府北部ブロックの舞鶴市消防本部、福知山市消防本部、綾部市消防本部、宮津与謝消防組合消防本部、京丹後市消防本部による部隊参集訓練を行いました。
林野火災想定訓練を実施
市消防本部では大規模な山火事を想定した訓練を実施しました。
令和5年久美浜町湊宮でおきた林野火災の教訓を踏まえ、現場指揮及び安全管理能力の向上を目的とした訓練を実施。
訓練ではドローンを活用し上空から焼損状況の確認をするなどし、いちはやく状況を把握し効率的な消火を図れるよう訓練を行いました。
この時期は空気が乾燥していて風も強くなるため、火が急速に燃え広がり消火が困難となります。強い風が吹く日には、決して火をつけないようにしてください。
春の火災予防運動を実施しました!
消防本部では、3月1日(土曜日)から3月7日(金曜日)まで、春の火災予防運動に合わせてさまざまな行事を行いました。
かぶと山こども園を訪れ、保育士や園児を対象に防火教室を実施しました。劇を通して園児たちは楽しみながら防火や防災について学ぶことができました。また、久美浜町内の事業所から1名の方を「一日消防署長」として迎え、予防運動を展開しました。特別査察や店舗前広報に同行していただき、火災予防のため火気の取り扱いなど防火意識の啓発と住宅用火災警報器の設置指導を行いました。
起震車の運行では、地震の揺れを実際に体験していただき、身体を守る方法や家具の転倒防止を図る重要性などを学んでいただきました。
まだまだ、寒い日が続きますので、引き続き「火の用心」をお願いいたします。
更新日:2025年11月13日













