令和7年 フォトブログ
「合同水難救助訓練」を実施!
京丹後市消防本部では、7月5日(土曜日)、久美浜湾カヌーセンター前において「合同水難救助訓練」を実施しました。
今回の訓練では令和7年5月17日(土曜日)、久美浜町久美浜 浜公園付近で発生した水難救助事案を踏まえ、関係機関が協力して救助を行い傷病者の搬送に繋げること。及び、小学生、中学生、高校生に対し水難事故発生時の対応を学習してもらうことを目的としており、京丹後市消防本部、舞鶴海上保安部、京丹後警察署、京都府水難救済会、久美浜カヌークラブが参加し、各機関の連携強化を図りました。
今後もいつ発生するかわからない水難事故に備え、水難救助技術の向上、連携体制の強化に取り組んでいきます。
京都府消防救助選抜会に出場!
令和7年6月24日(火曜日)、京都市消防活動総合センターで京都府消防救助選抜会が開催され、京丹後市消防本部からは「ロープ応用登はん」「ほふく救出」「引揚救出」の3種目に出場しました。
全国大会出場は叶いませんでしたが、それぞれの目標に向かってチャレンジすることができました。
この訓練で培った技術は、市民の安全・安心のため今後の消防活動に活かしていきます。
「危険物安全週間」を実施しました
6月9.10日は移動タンク貯蔵所及びミニローリーの持込検査を実施し、法令に定められた基準を満たしているかどうか審査、指導を行いました。
また、雨天により延期で期間外となりましたが、6月17日に丹後町にある「大西衛生株式会社」において特別査察を実施し、併せて火災を想定した消防訓練を事業所と合同で実施。
その他にも、広報車での巡回防火広報、危険物施設への立入検査、防災行政無線での広報など様々な行事を行い危険物に対する意識の高揚及び啓発を行いました。
バイスタンダーの救命リレーで尊い命を救う!~消防協力者に感謝状を贈呈~
京丹後市消防本部では、令和7年6月12日木曜日、消防協力者4人に対して、消防長から感謝状を贈呈しました。
本事案は、令和7年4月9日水曜日、京丹後市内の区民センター敷地内で発生した救急事案において、心肺停止となった61歳男性に対して、その場に居合わせた消防協力者の4人が連携し、119番通報、胸骨圧迫、AEDを活用した除細動を行い、救急隊に引き継いだものです。その後、男性はドクターヘリで医療機関へ搬送され、現在は退院し社会復帰をされました。
同年2月に「ふるさとレスキュー事業」で購入したAEDがそばにあったことと、消防協力者4人の勇気ある行動が、途切れることのない「救命の連鎖」となり、尊い命が救われました。
ヘリコプター離発着訓練
旧溝谷小学校にある京丹後市消防へリポートで、京都市消防航空隊ヘリコプター離発着訓練を行いました。
京都市消防航空隊のヘリコプターが実際に飛来し、設備や無線交信などの確認をしました。
京丹後市消防へリポートは、消火活動、救急救助活動など災害発生時に飛来するヘリコプターの離発着、一時停留のために使用されています。
京都府消防救助選抜会に向け合同訓練を実施
令和7年度危険物安全週間
危険物安全週間は、危険物の保安に対する意識の高揚及び啓発を推進することにより、各事業所における自主保安体制の確立を図ることを目的としています。
今年度は、6月8日(日曜日)から6月14日(土曜日)までの7日間で、危険物施設への特別査察、移動タンクの一斉持込検査、合同訓練等様々な行事を実施します。
危険物安全週間推進標語
「危険物 無事故へ挑む ゴング鳴る」
「予防救急」の撮影を実施!
市民レポーターの義村歩美さんをお迎えし、ケーブルテレビ(ACTV京丹後局)で放送される「予防救急」の番組撮影を行いました。
予防救急とは日頃の生活の中で心がけや対策をとることで、救急搬送につながる怪我や病気を未然に防ぐことをいいます。この番組は令和5年から放送しており、今回で第4弾となります。今回の内容はこれからの時期にあわせて、「熱中症」と「水の事故」についてです。
また京丹後市消防本部のホームページ内でも予防救急について取り扱っておりますので、ぜひご覧ください。
放送は7月初旬の予定です。
令和7年度 署内消防救助選抜会を実施
消防本部では5月13日(火曜日)、京都府消防救助選抜会への出場隊員を選ぶため、峰山消防署の選考会を行いました。
選考会では、「ロープ応用とはん」「はしご登はん」「ほふく救助」「引揚救助」の4種目に分かれて行い、11人の隊員が日頃の訓練成果を発揮しました。
選考の結果、選ばれた隊員は、さらに技術を磨き6月24日(火曜日)に京都市消防活動総合センターで開催される京都府消防救助選抜会に出場します。
令和7年度緊急消防援助隊京都府北部部隊参集訓練の実施
緊急消防援助隊京都府北部部隊参集訓練が4月24日に、久美浜浜公園で行われました。
近隣府県での大規模災害発生時に応援出動する緊急消防援助隊京都府大隊の出動体制の強化のため、京都府北部ブロックの舞鶴市消防本部、福知山市消防本部、綾部市消防本部、宮津与謝消防組合消防本部、京丹後市消防本部による部隊参集訓練を行いました。
林野火災想定訓練を実施
市消防本部では大規模な山火事を想定した訓練を実施しました。
令和5年久美浜町湊宮でおきた林野火災の教訓を踏まえ、現場指揮及び安全管理能力の向上を目的とした訓練を実施。
訓練ではドローンを活用し上空から焼損状況の確認をするなどし、いちはやく状況を把握し効率的な消火を図れるよう訓練を行いました。
この時期は空気が乾燥していて風も強くなるため、火が急速に燃え広がり消火が困難となります。強い風が吹く日には、決して火をつけないようにしてください。
春の火災予防運動を実施しました!
消防本部では、3月1日(土曜日)から3月7日(金曜日)まで、春の火災予防運動に合わせてさまざまな行事を行いました。
かぶと山こども園を訪れ、保育士や園児を対象に防火教室を実施しました。劇を通して園児たちは楽しみながら防火や防災について学ぶことができました。また、久美浜町内の事業所から1名の方を「一日消防署長」として迎え、予防運動を展開しました。特別査察や店舗前広報に同行していただき、火災予防のため火気の取り扱いなど防火意識の啓発と住宅用火災警報器の設置指導を行いました。
起震車の運行では、地震の揺れを実際に体験していただき、身体を守る方法や家具の転倒防止を図る重要性などを学んでいただきました。
まだまだ、寒い日が続きますので、引き続き「火の用心」をお願いいたします。
更新日:2025年07月10日