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海開きを前に、官・民合同の水難救助訓練を実施!
海開きを目前に控えた6月23日(木曜日)、久美浜町の小天橋海水浴場でおこなわれた官・民合同の水難救助訓練に参加しました。
訓練は、「海水浴場で遊泳中の複数名が、強風により沖合に流された事故」を想定。事故を発見した監視員の118通報で訓練を開始し、参加機関が連携して要救助者を検索、救助しました。
検索要領や救助手順をしっかり確認し、海での事故に備えます。
※参加機関:舞鶴海上保安部、京丹後警察署、京都府水難救済会(久美浜救難所)、京丹後市消防本部
危険物施設 特別査察及び合同消防訓練を実施!
市消防本部は6月7日(火曜日)、危険物安全週間に伴い、大宮町森本地内「日本インパクト株式会社」において市内最大規模の「危険物屋内貯蔵所」の特別査察を実施しました。併せて、地震により貯蔵所内で発生した火災を想定した消防訓練を事業所と合同で行いました。
従業員が非常ベルの鳴動により貯蔵所内の火災を発見。通報を受けた市消防本部は指揮隊及び消防隊を出動させ、泡消火薬剤による消火活動を実施。貯蔵所内に取り残された一酸化炭素中毒疑いの傷病者を救出後、事業所敷地内にあるドクターヘリランデブーポイントへの搬送を行いました。
水難救助訓練を実施!
令和4年5月24日(火曜日)と25日(水曜日)の2日間にわたって、久美浜町の蒲井漁港で水難救助訓練を実施しました。
今回は夏の海水浴シーズンを見据えた基本訓練で、安全管理意識と基本動作の徹底を主眼に、ダイバー班とボート班が連携して訓練を行いました。
起きて欲しくない海の事故ですが、「もしもの事故」に備えて、消防本部では引き続き訓練に励みます。
令和4年度 署内消防救助選抜会を実施!
令和4年5月20日(金曜日)、京都府消防救助選抜会への派遣隊員を選考するため、署内消防救助選抜会を実施しました。
選抜会は、「はしご登はん」「ほふく救出」「引揚救助」の3種目に分かれて行い、18人の隊員が日頃の訓練の成果を発揮しました。
選考の結果選ばれた隊員は、6月28日(火曜日)に京都市消防活動総合センターで開催される京都府消防救助選抜会に出場します。
峰山消防署で新しい消防ポンプ自動車の運用を開始
~車両配備式を開催~
3月9日(水曜日)、更新となる車両(本署のポンプ車【P22】)の配備式を行いました。
更新車両は、CAFS(キャフス/Compressed Air Foam System)装置を搭載した車両で、600Lの水を積載しています。
CAFSとは、水に少量の消火薬剤を加え、そこに圧縮空気を送り込むことにより発泡させるシステムのことです。ホースラインを変えずに水・泡・混合液の放射切り替えが可能で、状況に応じた消火活動を素早く行えます。CAFS装置を活用することで、少ない水で効率よく消火することができます。
京丹後市消防団 消防車両2台を更新!
~車両配備式を開催~
2月13日(日曜日)、市消防団に配備している消防車両2台を更新し、新たに配備される多機能型消防ポンプ自動車の配備式を開催しました。
式典は、中山市長のあいさつ、川浪団長の訓示にはじまり、引き続いて、業者による車両・救助資機材の取り扱い説明が行われました。
多機能型消防ポンプ自動車は、高性能なポンプによる放水が可能なほか、チェンソーやエンジンカッターなど救助活動をサポートする資機材を積載しており、自然災害等における救助現場での活躍も期待されます。最新の機能性を誇る新車両を目の前にして、団員も地域住民の安心・安全への思いを新たにしました。
また、今回役目を終える車両は、いずれも20年以上を経過しており、長きにわたる活躍に対して、参加者から感謝と労いの言葉がかけられました。
市消防団として、新たに配備される車両と共に、より一層の火災予防への取り組みを進めてまいります。
令和4年消防出初式
「火災ゼロ」への願いを込めて
1月9日(日曜日)、「火災ゼロ」への願いを込めて、「京丹後市消防出初式」を京都府丹後文化会館ホールで開催しました。
式典では、中山市長より式辞、池田消防長、川浪団長より身の引き締まる訓示を受け、令和3年において優良な功績を収められた168名の消防団員に対して表彰を行いました。また、本田太郎衆議院議員をはじめご来賓の方々のご臨席を賜り、出初式の開催にあたってのご祝辞をいただきました。
屋外式典では、天候にも恵まれ多くの見学者が見守る中、消防職員、消防団員並びに消防車両による市中行進や、一斉放水を披露しました。
令和4年の年頭に、「市民の安心・安全」「火災のない街、京丹後」への決意を新たにしました。
消防出初式
~「火災ゼロ」への願いを込めて~ “消防出初式”を開催します!
日時 令和4年1月9日(日曜日) 午前9時30分開式
会場 京都府丹後文化会館ホール(京丹後市峰山町杉谷)
内容 式典(優良消防団員表彰など)
市中行進・一斉放水(荒天の場合は中止)
※新型コロナ感染症対策を実施したうえで開催します。
年末警戒~火の用心で締めくくり!~
市消防団では、一年を安心・安全に締めくくるため、市内全域で消防車両による巡回パトロールや防火広報などの「年末警戒」を行い、市民のみなさまに火の用心を呼びかけます。
【警戒期間】
令和3年12月28日(火曜日)~30日(木曜日) 午後8時~10時まで
◎警戒内容
消防車両による巡回パトロール、防火広報(午後9時まで)
消防車庫(市内全域75か所)での警戒、待機(午後10時まで)
◎本部激励
12月28日(火曜日) 午後7時~
峰山地域公民館ホールにおいて、市長から激励を受けます。
※新型コロナ感染症対策を実施したうえで実施します。
年末特別火災予防運動
本格的な冬を迎え、暖房器具など火を使う機会が多くなり、また、年の瀬のあわただしさから、火に対する警戒心もついつい緩みがちになります。
消防本部・消防団では、市民のみなさまに今一度、職場やご家庭で「火の用心」への意識を高めていただくため、「年末特別火災予防運動」を行います。
市民一人ひとりの力で、火災のない年末にしましょう。
住宅防火 ~いのちを守る10のポイント~
《4つの習慣》
1.寝たばこは絶対にしない、させない
2.ストーブの周りに燃えやすいものを置かない
3.こんろを使うときは火のそばを離れない
4.コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く
《6つの対策》
1.火災の発生を防ぐために、ストーブやこんろ等は安全装置の付いた機器を使用する
2.火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を定期的に点検し、10年を目安に交換する
3.火災の拡大を防ぐために、部屋を整理整頓し、寝具、衣類及びカーテンは、防炎品を使用する
4.火災を小さいうちに消すために、消火器等を設置し、使い方を確認しておく
5.お年寄りや身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確保し、備えておく
6.防火防災訓練への参加、戸別訪問などにより、地域ぐるみの防火対策を行う
「消防本部で使える やさしい日本語」研修会を行いました!
市消防本部では、日ごろの救急現場や災害の情報を伝えるとき、日本語に不慣れな外国人に対して、分かりやすい日本語でコミュニケーションをとることができるように、京丹後市国際交流協会(事務局長)の麻田友子さんを先生にお招きして、「消防本部で使える やさしい日本語」研修会を行いました。
「やさしい日本語」とは、難しい日本語を言い換えるなど相手に合わせて分かりやすく伝える日本語のことを言い、外国人だけではなく、高齢の人や障害のある人、子供たちとのコミュニケーションにも使うことができます。
研修会では、先生から、仕事の中で当たり前に使っている文章を「やさしい日本語」に言い換えるお題が出され、普段から専門用語があふれている私たちにとって、そのお題がとても難しく感じました。
専門用語や難しい言葉を使いそうになるところを、相手の立場に立って、分かりやすい言葉でコミュニケーションがとれるように心がけていきたいです。
~秋の火災予防運動~
消防団女性消防隊が、市内各地で「火災予防」を呼びかけ!
秋の火災予防運動中の11月10日(水曜日)、11日(木曜日)、峰山消防署と合同で市内の住宅を訪問させていただき、住宅用火災警報器や消火器の設置状況を確認するとともに、火を使う際の注意点や、暖房器具の正しい取り扱いなど「火災予防」を呼びかけました。
また、11月15日(月曜日)には市立弥栄こども園を訪れ、保育士や園児を対象に防火教室を実施しました。
女性消防隊員が防災に関するクイズを出すと、園児らは一斉に手を挙げるなどして、元気よく答えていました。園児らは他にも、署員と防火体操を踊ったりして、女性消防隊員と一緒に、楽しみながら防火や防災について学ぶことができました。
防火図画入選者の表彰式を行いました。
市消防本部では、秋の全国火災予防運動にあわせ、市内の小学4年生を対象に防火図画を募集しており、25回目となる今年は、市内11の小学校から190点の作品が寄せられました。
審査の結果、特選1点、入選3点、佳作6点が選出され、見事「特選」に輝いた市立大宮南小学校4年 由利 光(ゆり ひかる)さんに、10月27日(水曜日)、池田弘幸消防長が同小学校を訪問して表彰状を贈呈するとともに、その栄誉を称えました。
市消防本部としましては、特選の作品をもとに火災予防運動用のポスターを製作し、市内の事業所や学校などに配布し、市民に対して広く「火災予防」を呼びかけてまいります。
「救命のリレー」で安心・安全なまちづくり
市消防本部では9月8日(水曜日)、救急医療週間(9月5日~11日)にあわせ、上級救命講習の修了者が常駐し、救急事故に速やかに対応できる「救マーク認定事業所」の認定交付式を行いました。
「救マーク認定事業所」とは、ショッピングセンターや宿泊施設など、多数の市民や観光客などが利用する事業所を対象に、救急車が現場に到着するまでの間、そばに居合わせた人(バイスタンダー)の適切な応急手当により、救命率の向上につなげることを目的とした制度で、開始から16年目となります。
上級救命講習を修了した従業員が営業時間中に1名以上が常駐することや、施設内での救急事故に対する「救急活動計画書」の作成など、厳しい要件を満たした事業所が認定されています。
今年度新規事業所として認定される3事業所の関係者に対し、池田消防長から「認定証」と「救マークプレート」の交付を行い、既に交付済みの事業所とあわせ、認定事業所は106事業所となりました。
認定施設では、円滑な救急活動への協力の他、バイスタンダーによる適切な応急手当のおかげで、心肺停止の状態から社会復帰を果たされるなどの奏功例もあります。
消防本部では、今後も積極的にこの制度の普及に努め、より多くの事業所の認定をめざし、さらなる応急手当の普及・啓発とともに救命のリレーの強化で、安心・安全なまちづくりに努めてまいります。
京丹後市消防団イメージキャラクターが誕生! ~優秀作品の表彰式を開催~
京丹後市消防団では令和3年7月14日(水曜日)、市消防本部において、消防団員を対象にデザインを募集したイメージキャラクターの表彰式を開催しました。
このイメージキャラクターは、消防団への興味や認知度の向上に寄与することを目的にデザインされたもので、69点の応募作品の中から、最優秀賞1点、優秀賞3点が選ばれ、最優秀となった「きょうたん」がイメージキャラクターとして誕生しました。
表彰式では、川浪隆将団長から表彰状と記念品が贈呈され、市消防団の歴史に新たな1ページを刻むこととなった「きょうたん」と共に、市民に身近な消防団としての更なる活動の推進について決意が述べられました。
今後、消防団応援の店をはじめ、広報活動や事業など様々な場面で活用し、団員と共に広く「火の用心」や消防団活動への理解を訴えてまいります。
七夕送り ~「火の用心」の願い、天まで届け~
市消防本部は7月9日(金曜日)、職員が七夕の季節に合わせて市内の保育施設を訪れ、子供たちに防火の意識を高めてもらおうと、園児や保育士約20人と一緒に「七夕送り」を行いました。
職員の指導のもと、消防訓練や防火ビデオを鑑賞したり、子供たちが火の用心の願いを込めて書いた短冊や折り紙などで飾られた笹竹を園庭で燃やしたり、火の用心の願いが天まで届くようにとお祈りしました。
市消防本部では引き続き、火災予防啓発の取り組みを進めてまいります。
網野分署の高規格救急車を更新!
3月15日(月曜日)、更新となる網野分署の高規格救急車の配備式を行いました。
更新車両は、最新の安全装置や高度な救命処置を行うための資機材を装備しており、様々な救急現場での活動が期待されます。
また、緊急消防援助隊の登録車両として、全国の被災地へも出動します。
~夜間におけるヘリコプター離着陸訓練を実施~
令和3年2月24日(水曜日)、夜間における消防ヘリコプターとの円滑な活動・連携強化を目的に、夜間訓練を行いました。
市消防へリポート(弥栄町溝谷)で行われた訓練では、消防本部の職員が地上での支援活動にあたり、京都市消防局のヘリコプター(あたご)が離着陸訓練を実施しました。
~最新の消防車両へ更新~ 京丹後市消防団
2月21日(日曜日)、京丹後市消防団に配備している消防車両2台の更新を行い、配備式を行いました。
更新されたのは、多機能型小型動力ポンプ付積載車、多機能消防ポンプ自動車の2台で、共に高性能なポンプによる放水が可能なほか、エンジンカッターやチェーンソーなどの救助資機材や担架を装備しており、震災などの救助現場での活躍も期待されます。
式典に続き、業者による説明が行われ、配備を受ける団員は、熱心に聞き入りました。
また、今回役目を終える車両は、いずれも24年という長きにわたり、消防団と共に災害現場で活動しており、参加者からは、長年の活躍に対して、感謝の言葉がかけられました。
京丹後市消防団では、新たに配備された車両を有効に活用するとともに、一層の火災予防に向けた取り組みを進めます。
【更新車両配備先】
〇峰山第3分団第2部
〇網野第3分団第1部
高校生に「消防の仕事」をPR!
令和3年1月29日(金曜日)、京都府立清新高校で行われた「社会人交流会」に参加しました。
この交流会は、同校の1年次生を対象に、社会人との交流を通して、適切な職業観の育成や、地元で働く人の声を聴くことで、生徒の進路決定につなげようとする科目の一つです。
交流会では、消防士を目指した動機や業務内容について、また、本市初となる女性消防士として思いや経験など、お話させていただきました。
「火災ゼロ」を目指し 京丹後市消防出初式を行います
日時 令和3年1月10日(日曜日) 午前9時30分から
場所 峰山総合福祉センターコミュニティホール(京丹後市峰山町杉谷)
内容 代表受領者に対する感謝状贈呈、優良消防団員表彰 等
※内容について、変更の可能性があります。
※新型コロナウイルス感染症対策を徹底のうえ実施
※規模縮小により、消防本部・消防団による市中行進・一斉放水は行いません。
火の用心で締めくくり!
京丹後市消防団では、一年の防火の締めくくりとして、「年末警戒」を実施します。
≪警戒期間≫
令和2年12月28日(月曜日)~30日(水曜日) 午後8時~10時
【本部激励】
12月28日(月曜日) 午後7時 消防本部講堂において、市長から激励を受けます。
【警戒内容】
・消防車両による巡回、広報(午後9時まで)
・車庫(市内全域78か所)での警戒・待機
※新型コロナウイルス感染症防止対策を徹底のうえ実施。
~「安心・安全」な年末・年始を~
「年末特別火災予防運動」を実施中(12/20~31)
本格的な冬を迎え、暖房器具などの火気を使用する機会が多くなりますが、何かとあわただしい年末を控えた忙しさから、ついつい警戒心もおろそかになりがちです。
消防本部・消防団では、市民のみなさまに「安心・安全」な年末・年始を迎えていただくため、「年末特別火災予防運動」を行い、「火災ゼロ」、「火災による死者ゼロ」を目指します。
【火災予防のポイント】
・石油ストーブに給油するときは、必ず火を消しましょう!
・給油キャップは、確実に締めましょう!
・ストーブの上に洗濯物を干したり、カーテンなどの近くで使用はやめましょう!
・コンセントにホコリが溜まっていないか確認しましょう!
・たこ足配線や、電源コードの踏み付けなどはありませんか?
住宅用火災警報器は、「台所」と「寝室」に設置をお願いします。
また、2階に寝室がある場合には、階段にも必要になります。
設置済みの住宅用火災警報器の作動点検も併せてお願いいたします。
https://www.city.kyotango.lg.jp/kcfd/yobo/jyutakubouka/6304.html
#大掃除で防火対策
#あなたの手には力がある
#安心をひびかせよう
#押しても引いても
#住警器チャレンジ
一人ひとりの「火の用心」で、火災のない、明るい新年を迎えましょう!
新人救命士の実技評価訓練を実施
令和2年12月21日(月曜日)、新人救急救命士2名の実技評価訓練を実施しました。
この訓練は、救急隊の救急救命士として活動(観察、処置、特定行為等)するため、先輩救急救命士等から実技評価を受ける訓練です。
訓練では、意識のない傷病者に接触、観察を行い、必要な処置(血糖測定、ブドウ糖投与、静脈路確保、薬剤投与等)を行いました。
経ケ岬飛行制限区域への入域調整手続きに係る訓練を実施
Xバンドレーダー(TPY-2レーダー)が配備されている米軍経ケ岬通信所周辺には、航空機等の安全確保のため、飛行制限区域が設けられており、消防ヘリやドクターヘリなどが制限区域内で活動を行う場合、入域調整手続きが必要となります。
12月14日(月曜日)、15日(火曜日)の両日、飛行制限区域への円滑・確実な入域調整手続きを行うことを目的に、入域調整手続きに関する実習訓練を行いました。
新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、関係者が一堂に会しての研修・訓練とはなりませんでしたが、電話による要請手続きについて、消防本部と米軍経ケ岬通信所による確認、訓練を行いました。
引き続き、入域調整手続きの適正運用に努めてまいります。
防火管理講習(甲種)を実施
12月3日(木曜日)、4日(金曜日)の両日、受講人数の縮小、検温、消毒、マスク、換気などの感染対策を行い、防火管理講習(甲種)を実施しました。
この防火管理講習(甲種)は、防火対象物の「防火管理者」になるための資格取得を目指すものです。
防火管理者は、その施設(事業所、店舗等)における防火管理を適正に行い、利用する方(お客さんや従業員など)の命を守る重大な責任を負っています。
~消防協力者に感謝状を贈呈~
バイスタンダーの的確な応急手当が「尊い命」を救う!
市内で発生した水難事案において、迅速かつ的確な応急手当を行い、「尊い命」を救った2人の消防協力者に対し、感謝状の贈呈を行いました。
2人の消防協力者は本年8月、市内の海水浴場で遊泳中に溺れた男性(小学生)を救助し、心肺停止状態であった男性に心肺蘇生を行ったところ、呼吸が再開し、救急隊到着時には、意識回復するなど、「バイスタンダー」による「迅速」かつ「的確」な応急手当が、「尊い命」を救ったものです。
救助された男性は、病院での治療後、元気に通学されています。
この行動に対し、市消防本部では、「人命救助活動において功労が大きい」ものとして、11月4日(水曜日)、池田弘幸消防長から感謝状の贈呈を行いました。
※バイスタンダー:救急現場に居合わせた人
【消防協力者】
城木智章さん(兵庫県在住) ※贈呈式はご欠席
佐藤彰洋さん(兵庫県在住)
危険物移動タンク貯蔵所に対する街頭検査を実施
令和2年11月4日(水曜日)、京丹後警察署と合同で、危険物移動タンク貯蔵所(ローリー)に対する街頭での検査を実施しました。
危険物施設には、取り扱いや貯蔵、運搬等に対する厳しい基準が定められており、適正な維持管理が求められます。
危険物施設の中でも「移動タンク貯蔵所」は、危険物を積載し、公道を走行する施設であるため、「いつ」、「どこ」で事故が発生するかわかりません。
街頭検査では、災害発生の未然防止や被害を最小限に抑えるための基準を満たしていることを厳しく審査、指導を行いました。
~署内救急訓練を実施~
令和2年度、署内救急訓練を実施しました。今年度は、コロナ禍の影響に伴い各署所で実施しました。目的は、観察、評価、判断、処置の技術力向上です。訓練内容は、心肺停止(CPA)想定です。
9月17日(木曜日)本署1課
9月18日(金曜日)本署2課
9月24日(木曜日)久美浜分署
9月25日(金曜日)竹野川分遣所
9月28日(月曜日)網野分署
~「救マーク」認定交付式を開催~
9月8日(火曜日)、今年度新規事業所として認定される10事業所の関係者に対し、池田消防長から「認定証」と「救マークプレート」の交付を行い、既に交付済みの事業所とあわせ、認定事業所は103事業所となりました。
認定施設では、円滑な救急活動への協力の他、バイスタンダーによる適切な応急手当のおかげで、「心肺停止」から「社会復帰」を果たされるなどの奏功例もあります。
~救急救命士研修職員による訓練を実施~
7月10日(金曜日)、今年度、救急救命士研修に臨む職員による訓練を行いました。
救急救命士とは、救急現場や救急車内において、点滴や薬剤投与など、高度な救急救命処置を行うことができる国家資格を有する救急隊員です。
訓練では、食事中に急に倒れた傷病者に対し、気管挿管による気道確保や点滴、薬剤投与などの救命処置を行いました。
職員は、年度末に行われる国家試験に向け、研修施設における約半年間の研修に臨みます。
消防本部では、引き続き、救命率の向上と応急手当の普及に努めていきます。
~経ケ岬飛行制限区域への入域調整手続きに係る研修会を実施~
Xバンドレーダー(TPY-2レーダー)が配備されている米軍経ケ岬通信所周辺には、航空機等の安全確保のため、飛行制限区域が設けられており、消防ヘリやドクターヘリなどが制限区域内で活動を行う場合、入域調整手続きが必要となります。
6月26日(金曜日)、飛行制限区域への円滑・確実な入域調整手続きを行うことを目的に、関係機関への研修会が行われました。
近畿中部防衛局の主催で行われた研修会には、市消防本部の他、宮津与謝消防組合消防本部、第8管区海上保安本部、京都府、米軍経ケ岬通信所が参加し、入域調整手続きに関する研修や実習訓練を行いました。
今後も、入域調整手続きの適正運用に努めてまいります。
「安心・安全な京丹後の海」を目指して!
~水難救助訓練を実施しました~
京丹後市は変化に富んだ海岸線を有し、海水浴客や釣り客など、一年中多くの観光客が訪れます。その反面、水難事故の可能性もあることから、市消防本部では、水難救助隊を編成して水難事故に備えています。
今年は、新型コロナウイルス感染症の影響から、海水浴場は例年通りの光景とはなりませんが、万が一の事故に備え、水難救助隊の訓練を行いました。
市内の海水浴場で行われた訓練では、装備や資機材の点検ののち、水中での捜索活動に欠かせない「基点ブイの設定」や「環状捜索」など基礎訓練を行いました、また、安全・確実な現場活動を行うため、ダイバーとボートの連携活動を確認しました。
起きて欲しくない海での事故ですが、「もしもの事故」に備え、消防本部では引き続き、訓練を通して技術の向上に取り組みます。
京丹後市宇川ヘリポート運用開始式を行いました
4月9日(木曜日)、旧京丹後市立宇川中学校(京丹後市丹後町上野)に整備した、「京丹後市宇川ヘリポート」の運用開始式を行いました。
「京丹後市宇川ヘリポート」は、防衛省補助を活用し、冬季も含めた通年で利用可能なヘリポートとして、令和元年度に整備を行い、運用を開始しました。
式典では、三崎市長による式辞に始まり、来賓の桝賀近畿中部防衛局長様、西脇京都府知事様(代理:中本丹後広域振興局長)、松本京丹後市議会議長様からご祝辞をいただき、地元を代表して小倉宇川連合区長様から、ヘリポート整備への謝辞が述べられました。
式典後、指揮支援車をドクターヘリに見立てた訓練を行い、救急隊とフライトドクター・ナースとの連携活動を披露しました。
京丹後市消防団 任命辞令交付式を挙行
4月5日(日曜日)、新体制となった京丹後市消防団の幹部、新入団員への任命発令書の交付を行いました。
川浪団長から、副団長以下、幹部、新入団員に交付され、「消防団として、一致団結して市民の安心・安全を」と訓示を受けました。
続いて、111名の新入団員を代表して発令書を受領した 網野第3分団第3部 小石原瑞樹団員が、「誠実に消防の業務を遂行することを固く誓います。」と、宣誓を行いました。
なお、任命辞令交付式は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、規模(出席者)を大幅に縮小し、出席者の距離、大型換気口を確保し実施しました。
京丹後市消防団 新団長へ任命辞令書を交付
4月1日(水曜日)、京丹後市消防団の新団長となられる川浪隆将前副団長に「任命辞令書」が、団長を退任される道家徹司前団長に「退職発令書」が、それぞれ三崎市長から交付されました。
また、道家前団長には、長年のご労苦に対する感謝状の贈呈が行われました。
京丹後市消防団は、新体制のもと、引き続き地域防災の要として、消防団活動に取り組んでいきます。
~最新の消防車両へ更新~
市消防団では、この度、総務省消防庁から消防ポンプ自動車の無償貸付を受け、2月22日(土曜日)、配備式を行いました。
貸付を受けた車両は、「救助用資機材搭載型消防ポンプ自動車」で、高性能なポンプによる放水が可能になるほか、チェーンソー、エンジンカッター、担架など、救助・救急用の資機材を装備し、震災や豪雨などの自然災害への対応能力を備えています。
式典に続き、業者によるポンプ構造や資機材の取扱説明が行われ、配備を受ける団員は熱心に聞き入りました。
京丹後市消防団では、新たに配備された車両を有効に活用するとともに、一層の火災予防に向けた消防団活動を行っていきます。
【配備先】
○弥栄第3分団第1部(黒部)
~安全管理の徹底を!~ 法令改正に伴う職員研修を実施
労働安全衛生法施行令の改正を受け、職員研修を行いました。
高所作業等での墜落や転落事故を防止する器具について、「墜落制止用器具」と改められ、その性能や基準などが定められました。
高所での消防活動は、不安全・不安定な環境となることから、もたらされる事故の結果は重大であり、安全管理の徹底が必須となります。
講師を務める職員から、「安全管理教育」として、改正の経過や基準・運用に加え、安全管理の基礎についても改めて研修を行いました。
予防課の職員からは消防法令の改正等について研修を行いました。
携行缶でガソリンを販売する際には、使用目的の確認や販売記録の作成が義務付けられ、より厳正な危険物の取り扱いが求められます。
また、違反対象物公表制度がスタートし、4月1日からは「消防法上の重大な違反」がある防火対象物は「ホームページで公表」されます。
いずれも、市民の「安心・安全の確保」に欠かせないものであり、火災予防行政の更なる推進へ向けての研修となりました。
三嶋田神社で「文化財防火訓練」を実施
~文化財を守る!~
「文化財防火デー」の1月26日(日曜日)、京丹後市指定文化財の三嶋田神社(京丹後市久美浜町金谷)において、三嶋田神社、金谷区、京丹後市(教育委員会、消防本部・団)が参加し、「京丹後市文化財防火訓練」を行いました。
三嶋田神社は、江戸時代に三嶋田大明神とよばれ、式内社に比定される京丹後市指定の文化財(本殿)です。
訓練は、午前8時頃、境内の籠堂から出火し、本殿へ延焼危険があるとの想定で始まり、119番通報を終えた神社関係者や区民により、懸命な初期消火や非常持ち出し物の搬送が行われました。
その後、到着した消防車両からの放水により、延焼を防ぎました。
昨年は、ノートルダム大聖堂や首里城が火災により大きな損害を受けました。
本市においても、国・府指定を始め多くの文化財を有していることから、市民の文化財愛護に対する理解を深めるとともに、火災予防対策を推進していきます。
~災害の無い一年を願って~
「令和2年 京丹後市消防出初式」を開催!
災害の無い、安全で穏やかな一年となることを願い、「令和2年 京丹後市消防出初式」を開催しました。
京都府丹後文化会館を会場に、総勢約920名が出席して行われた式典では、上田一朗消防長並びに道家徹司団長からの訓示を受け、出席した消防職・団員一同、地域防災の担い手としての決意をあらたにしました。
続いて行われた「優良消防団員表彰」では、田中勝茂副方面隊長(大宮)をはじめ、172名の団員が優良消防団員として表彰を受けました。
式典終了後は、消防職・団員、消防車両で市中行進を行い、6台の消防車両による一斉放水で締めくくりました。
本年が市民のみなさまにとりまして、安全で穏やかな一年となりますよう、防火・防災への取り組みに対する一層のご協力・ご指導をお願いいたします。
京都消防ヘリの体験搭乗が実施されました!
令和元年12月25日(水曜日)、京丹後市消防ヘリポート(旧溝谷小学校)で京都市消防航空隊の体験搭乗が実施されました。この体験搭乗は、京都府内の市町村長に、消防ヘリコプター(以下消防ヘリ)への搭乗を通してその有効性を知っていただくために昨年から実施されています。
この消防ヘリは、林野火災などの消火活動や、山間部での救助活動、救急患者の長距離搬送などに対応可能で24時間365日運航しています。
~最新の消防車両へ更新~
12月22日(日曜日)、京丹後市消防団に配備している消防車両のうち、2台の更新配備を行いました。
更新されたのは、多機能型小型動力ポンプ付積載車で、高性能な動力ポンプによる放水が可能なほか、チェーンソーや担架などを装備しており、震災などの救助現場でも活躍が期待されます。
式典に続き、納入業者によるポンプ構造や機器の取扱説明が行われ、配備を受ける団員は熱心に聞き入りました。
京丹後市消防団では、新たに配備された車両を有効に活用するとともに、一層の火災予防に向けた消防団活動に取り組みます。
【更新車両】
○網野方面隊 第2分団第3部
○網野方面隊 第3分団第3部
令和元年度丹後MC協議会「症例検討会」を実施!
令和元年12月11日(水曜日)、市立弥栄病院の多目的ホールにおいて、宮津与謝消防本部と合同の症例検討会を実施しました。
検討会は、両消防本部の救急隊員が実際に出動した事案について症例の発表を行い、 それぞれの現場での判断や活動について、市内病院の医師からの助言もいただきながら、活発な意見交換と情報共有を行いました。
※MC(メディカル・コントロール)とは、傷病者を救急現場から医療機関へ搬送する間に救急救命士が実施する医行為に対して、医師の指示または指導・助言及び検証することにより、それらの医行為の質を保証することを意味します。
※丹後MCの担当範囲は、京丹後市消防本部、宮津与謝消防本部の管轄区域(2市2町)。
冬季潜水訓練を実施
令和元年12月4日(水曜日)、5日(木曜日)、海洋高校にある深さ10メートルの潜水プール(水中施工実習室)で、ドライスーツ※を使用した冬季潜水訓練を実施しました。
冬季は水温が低いため、身体が水に濡れて低体温にならないようにドライスーツを着用します。
ドライスーツは、通常の潜水活動で使用するウェットスーツに比べてゆったりした作りになっているため、水中で動きづらく、細かい作業が困難になるのが特徴です。また、浮力が強いため潜水も困難になります。
※ドライスーツとは、スーツ内部に水が入らない保護スーツです。上衣、下衣、ブーツが一体となっており、首、手首の部分はゴムで締めるため水が入りにくい構造になっています。冬季以外で使用しているウェットスーツは、内部に水が入ります。
新人救急救命士の実技評価訓練を実施
令和元年12月3日(火曜日)、新人救急救命士1名の実技評価訓練を実施しました。
この訓練は、現場経験のない新人救急救命士が、救急隊の救急救命士として活動するために先輩救急救命士から実技評価を受ける訓練です。
訓練の想定(通報内容)
「60歳男性。居間で倒れているのを息子が発見して救急要請。現在も倒れたまま、うなっていて、呼びかけに対し反応がない状態。」
本署 火災防ぎょ訓練を実施
令和元年11月27日(水曜日)、峰山消防署本署の火災防ぎょ訓練を実施しました。
想定は「燃焼中の2階建て住宅に、子どもが取り残されている。さらに、周囲の建物に延焼拡大する危険がある」という内容で、指揮隊と消防隊2隊の合計3隊による連携訓練を実施しました。
今後も、迅速かつ安全な救助活動、及び効果的な消火活動が行えるよう訓練に努めていきます。
「外国人のための防災訓練」に参加
令和元年11月20日(水曜日)、京丹後市国際交流協会主催による「外国人のための防災訓練」に参加し、外国人市民を対象とした救命講習を実施しました。
この訓練は、外国人市民を対象として、日本で起こる災害や避難所についての知識を深めてもらうこと、防災の知識を高め地域で支援活動に参加できる人材を育成すること、などを目的として京丹後市国際交流協会が主催したものです。
消防本部では、訓練の一環として心肺蘇生法を指導しました。
秋の全国火災予防運動 島津保育所 防火教室
網野分署では、令和元年11月11日(月曜日)、秋の全国火災予防運動にあわせ、女性消防団員とともに島津保育所で防火教室を行いました。
「調理室から出火した」との想定による初期消火、避難誘導、通報訓練に続き、消火器取り扱い訓練を実施しました。女性消防団員による防火紙芝居の読み聞かせの後は、煙中体験により、先生と園児たちに煙の怖さを体験してもらいました。
秋の全国火災予防運動(11/9~11/15)起震車体験
令和元年11月3日(日曜日)、網野分署では、秋の全国火災予防運動(11/9~11/15)にあわせ、フレッシュバザール網野店において、起震車体験と住宅用火災警報器の街頭広報活動を実施しました。
起震車では、震度別に、震度1から震度7までの揺れを体験できるほか、兵庫県南部地震、新潟県中越地震、関東大震災等の過去の大きな地震の再現や東海地震、東南海地震といった発生が危惧されている地震を想定した揺れを体験することもできます。
危険物移動タンク貯蔵所の街頭検査を実施
令和元年11月5日(火曜日)、危険物移動タンク貯蔵所(ローリー)に対する街頭での検査を、京丹後警察署と合同で実施しました。
危険物を取り扱う施設には、取り扱いや貯蔵、運搬等に対する厳しい基準が定められており、適正な維持管理が求められます。
「移動タンク貯蔵所」は、危険物を積載し公道を走行する施設であるため、いつ、どこで事故が発生するかわかりません。
街頭検査では、災害発生の未然防止や被害を最小限に抑えるための基準を満たしていることを厳しく審査、指導を行いました。
署内救助想定訓練
防火図画入選者の表彰を行いました!
消防本部では、秋の全国火災予防運動にあわせ、市内の小学4年生を対象に防火図画を募集しており、24回目(平成17年から)となる今年は、市内16の小学校から316点の作品が寄せられました。
審査の結果、見事「特選」に輝いた市立長岡小学校4年 西原 瑠音(にしはら りゅうと)さんに、10月29日(火曜日)、上田消防長が小学校を訪問して表彰を行いました。
特選の図画による火災予防運動用のB2判ポスターを製作し、市内の学校や店舗など、さまざまな場所から広く市民に防火を呼びかけます。
大宮北保育所の園児たちが消防署見学!
10月18日(金曜日)、大宮北保育所の園児たちが、消防署見学に来てくれました。
園児たちは、署員の説明で、救急車やポンプ車について勉強しました。
中学生 職場体験学習受入
中学生の職場体験学習を以下の日程で受入をしました。
・9月25日、26日…久美浜中学校…久美浜分署
・9月26日、27日…峰山中学校…本署
・10月1日、2日…丹後中学校…竹野川分遣所
・10月3日、4日…網野中学校…網野分署
職場体験学習内容は、引継ぎから始まり、救急訓練、火災時のホースの体験等です。
~堺市消防局と合同潜水訓練を実施~
令和元年10月9日(水曜日)、堺市消防局特別救助隊との合同潜水訓練を実施しました。
堺市内の大阪湾で行った訓練では、検索範囲の中心にブイを設定し潜水隊員が円を描くように検索する環状検索や、岸壁を一列になって進みながら検索する岸壁検索を実施し、潜水技術の向上を図りました。
堺市消防局のみなさま、大変お世話になりました。
~第10回京都府消防協会丹後ブロック消防大会を開催~
秋晴れの10月6日(日曜日)、第10回京都府消防協会丹後ブロック消防大会が開催されました。
会場となった「アグリセンター大宮」には、舞鶴市支部(舞鶴市消防団)、宮津与謝支部(宮津市消防団、伊根町消防団、与謝野町消防団)、京丹後市支部(京丹後市消防団)から、200人以上の団員が参加し、道家丹後ブロック消防連絡協議会長(本市消防団長)の挨拶で開会しました。
「防災気象情報の利活用について」と題し、近年の気象・予報システムの現状や災害対策への有効活用について、京都地方気象台の佐伯準司防災管理官に講演いただき、災害現場での活動や避難誘導における「情報」の重要性を再確認するとともに、防災・減災の「武器」として「情報の利活用」への認識を高めました。
京丹後市消防団「スポーツ交流大会」を開催
「スポーツの秋」を迎えた9月28日(土曜日)、スポーツに親しみながら団員相互の交流を深めようと、京丹後市消防団「スポーツ交流大会」を開催しました。
会場となった市内のアミューズメント施設には、本部・各方面隊から60名が参加し、「筒先」や「ホース」を「ボール」に持ち替え、ボウリングの腕前を競いました。
会場では、緊張感漂う災害現場や日頃の厳しい訓練とは違い、お互いのプレーに歓声や拍手を送るなど、笑顔のあふれる和やかな雰囲気で親睦を深めました。
交流会により、一層高まった団結力・結束力のもと、市消防団では、今後も「市民の安心・安全を守る地域防災の要」として、様々な訓練や消防団活動を行っていきます。
「救マーク」認定交付式を開催
「救命のリレー」で安心・安全なまちづくり
市消防本部では、救急医療週間(9/8~14)にあわせ、上級救命講習の修了者が常駐し、救急事故に速やかに対応できる「救マーク表示事業所」の認定交付式を行いました。
「救マーク表示事業所」とは、ショッピングセンターや宿泊施設など、多数の市民や観光客などが利用する施設を対象に、救急車が現場に到着するまでの間、そばに居合わせた人(バイスタンダー)の適切な応急手当により、救命率の向上につなげることを目的とした制度で、開始から14年目となります。
上級救命講習を修了した従業員が営業時間中に1名以上が常駐することや、施設内での救急事故に対する「救急活動計画書」の作成など、厳しい要件を満たした事業が認定されています。
9月9日(月曜日)、今年度新規事業所として認定される2事業所の関係者に対し、上田消防長から「認定証」と「救マークプレート」を交付させていただき、既に交付済みの事業所とあわせ、認定事業所は93事業所となりました。
認定施設では、円滑な救急活動への協力の他、バイスタンダーによる適切な応急手当のおかげで、「心肺停止」から「社会復帰」を果たされるなどの奏功例も多くあります。
消防本部では、今後も積極的にこの制度の普及に努め、より多くの事業所の認定をめざし、さらなる応急手当の普及・啓発とともに救命のリレーの強化で、安心・安全なまちづくりに努めていきます。
救急隊の技術力向上を目指して!署内救急想定訓練を実施
令和元年9月5日(木曜日)と6日(金曜日)の2日間、救急隊としての迅速、的確な活動をはじめ、技術力の維持・向上を目的に署内救急想定訓練を実施しました。
胸痛、意識障害、呼吸困難、外傷、心肺停止の5つの想定に対し、各署所の救急隊がいずれか1つの訓練に取り組みました。
明治国際医療大学 臨地実習受入
令和元年9月2日(月曜日)と3日(火曜日)の2日間、明治国際医療大学生の臨地実習の受け入れを行いました。
臨地実習の内容は、本部研修、消防署研修、救急車同乗研修などを中心に、救急医療システムや救急車の説明、機械器具取扱い、救急車同乗実習、救急訓練等について実施しました。
バイスタンダーの的確な応急手当が「尊い命」を救う!
~消防協力者に感謝状を贈呈~9月3日(火曜日)
市内で発生した救急事案において、迅速かつ的確な応急手当を行い、「尊い命」を救った3人の消防協力者に対し、感謝状の贈呈を行いました。
3人の消防協力者は本年7月、ショッピングセンターで突然倒れ、心肺停止状態となった男性に対し、同施設の従業員である2名と、現場に居合わせた女性看護師1名が協力し、即座に胸骨圧迫などの応急手当を開始。
併せて、同施設に設置されたAED(自動体外式除細動器)を使用し除細動を行ったところ、心拍が再開し、救急隊到着時には、意識レベル、呼吸、脈拍とも概ね安定した状態まで回復するなど、「バイスタンダー」による「迅速」かつ「的確」な応急手当が、「尊い命」を救ったものです。
この行動に対し、市消防本部では、「人命救助活動において功労が大きい」ものとして、3人の消防協力者に、上田一朗消防長から感謝状の贈呈を行いました。
現場となった施設は、本市が行う「救マーク表示事業所」の認定事業所として、制度創設から13年継続して認定を受けるなど、施設内における円滑な救急救護活動および救命率向上に積極的な施設です。
※バイスタンダー:救急現場に居合わせた人
【消防協力者】
山本 晃史 さん 峰山商業開発株式会社(SCマイン)
土肥 康隆 さん 峰山商業開発株式会社(SCマイン)
佐藤 志須代 さん 特定医療法人三青園 丹後ふるさと病院
第9回京丹後市消防操法競技大会を開催!
令和元年8月4日(日曜日)、本市消防団の消防技能の向上と士気の高揚を目的に、「第9回京丹後市消防操法競技大会」を開催しました。
消防操法競技大会は、「小型ポンプ操法の部」と「ポンプ車操法の部」に分かれて行われ、会場となった市立いさなご小学校には、各方面隊から選抜された計24隊が集結し、操法技術やスピードなど、訓練の成果を披露しました。
出場隊が繰り広げる「鍛え上げられた操法」に対し、応援や見学に訪れた市民や家族からは、多くの歓声が上がりました。
本大会で優勝した久美浜第3分団第3部(小型ポンプ操法)、大宮第2分団第1部(ポンプ車操法)は、来年、京都府立丹波自然運動公園(京丹波町)で開催予定の「第26回京都府消防操法大会」に京丹後市代表として出場します。
【小型ポンプ操法の部】
優勝 久美浜第3分団第3部(丸山)
準優勝 久美浜第3分団第1部(小桑)
第3位 弥栄第1分団第1部(吉沢)
【ポンプ車操法の部】
優勝 大宮第2分団第1部(奥大野)
準優勝 弥栄第3分団第1部(黒部)
第3位 丹後第2分団第2部(三宅)
防火七夕飾り ~防火の願いを短冊にこめて~
令和元年7月11日(木曜日)、市内にある丹後こども園(市立丹後保育所・丹後幼稚園)で、「防火七夕飾り」を行いました。
この取り組みは、子どもたちに防火や防災の大切さを知ってもらうため、毎年七夕の季節に合わせ、市内の保育園などを訪れ、園児や保育士と一緒に消防職員が「防火七夕飾り」を作成しています。
今回の内容は、避難訓練や煙中体験を行ったあと、ホールに集まり、みんなで楽しく笹飾りを作成しました。
京都府救助選抜会
令和元年7月3日(水曜日)、京都市消防活動総合センター(京都市南区)において、京都府消防救助選抜会が開催されました。当消防本部から、「はしご登はん」・「ほふく救出」・「引揚救助」の3種目に、9名が参加しました。
官民合同で水難救助訓練を実施!
令和元年6月20日(木曜日)、官・民合同水難救助訓練を実施しました。
夏の海水浴シーズンの到来を見据え、海水浴場における遊泳者の水難事故に係わる関係機関との連携強化を目的に毎年取り組んでいます。
参加機関:京都府水難救済会(網野マリンレスキュー救難所)、舞鶴海上保安部(巡視艇ゆらかぜ)、京丹後警察署、京丹後市消防本部
海上保安庁と合同訓練を実施!
危険物移動タンク貯蔵所持込一斉検査を実施
令和元年6月6日(木曜日)と7日(金曜日)の2日間、危険物移動タンク貯蔵所持込一斉検査を本署及び各分署所の4か所で実施しました。
危険物安全週間は、平成2年に自治省消防庁(現総務省消防庁)によって制定されました。期間は、毎年6月の第2週の日曜日から土曜日までの一週間です。今年は6月2日から6月8日までの一週間でした。
土砂埋没救助訓練(トレンチレスキュー)を実施
令和元年5月30日(木曜日)と31日(金曜日)の2日間、市内の事業所様から提供をいただいた訓練会場で、土砂埋没救助訓練(トレンチレスキュー)を実施しました。
「トレンチレスキュー」とは、掘り下げられた溝状の場所や崩落現場などで埋没した要救助者に対し、内部壁面等の崩落を防止しながら、要救助者を救出する救助方法です。
「土砂災害により、胸から下が土中に埋没した要救助者あり」との想定のもと訓練を開始、救出活動訓練に取り組みました。
水難救助訓練を実施
令和元年5月28日(火曜日)と29日(水曜日)の2日間、府立海洋高校の水中施工実習室(水深10メートルプール)を借用し水難救助訓練を実施しました。
ダイバー班の潜水技術の向上を目指すとともに、安全管理意識を徹底させ、円滑な活動が行えることを目的としています。
「安全管理について」研修会を実施
令和元年5月22日(水曜日)、「安全管理について」をテーマとした研修会を実施しました。
京都府立消防学校専科教育警防科を受講した職員による、講習内容のフィードバックを行いました。
災害現場で安全・確実・迅速に活動するための知識・技能を再確認することができました。今後の現場活動に活かします。
あみの夢保育園の園児たちが、網野分署へ。
令和元年度 署内消防救助選抜会を実施!
令和元年5月16日(木曜日)、京都府消防救助選抜会への出場チーム選考を目的として、署内消防救助選抜会を実施しました。
21人の隊員が、「はしご登はん」「ロープ応用登はん」「ほふく救出」「引揚救助」の4種目に分かれ、日頃の訓練の成果を発揮しました。
選考の結果選ばれた隊員は、7月3日(水曜日)に京都市消防活動総合センターで開催される京都府消防救助選抜会に出場します。
網野分署で新しい消防ポンプ自動車の運用を開始
平成31年4月15日(月曜日)、網野分署の消防ポンプ自動車が更新され、運用を開始しました。
新しいポンプ車は、CAFS放水機能付きポンプを搭載しているため、少量の水で高い消火効果が期待できます。
[CAFSとは]・・・圧縮空気泡消火システムのことで、水と薬剤を混合させた溶液に、圧縮空気を注入して泡を作成し放射する装置です。水だけの放水に比べて、必要な水が少量で冷却作用が高いために、消火効率が良いという特徴を持っています。
「一日消防署長」を実施
緊急消防援助隊(平成30年7月豪雨)を派遣します
平成30年7月豪雨で大きな被害を受けた広島県へ緊急消防援助隊京都府大隊消火隊として、車両1台、隊員4名を派遣します。
活動期間は8月6日(月曜日)までの予定です。
門中隊員全国大会出場決定! 平成30年度京都府消防救助選抜会
6月27日(水曜日)京都市消防活動総合センターで開催された救助選抜会において、「はしご登はん」に出場した門中隆介隊員が2位に入賞し、見事に全国大会出場の切符を手に入れました。
8月24日(金曜日)同センターで開催される、第47回全国消防救助技術大会に出場します。
~平成30年度署内救助大会を開催~
5月17日(木曜日)、平成30年度京都府救助選抜会への出場チームの選考を兼ねた、署内救助大会を開催しました。
出場隊員らは、「はしご登はん」・「ロープ応用登はん」・「ほふく救出」・「引揚救助」の4つの種目に分かれ、日頃の訓練の成果を発揮し、府救助選抜会への出場枠を競い合いました。
選考の結果、各種目とも1位の選手(チーム)が6月27日(水曜日)に京都市消防活動センターで開催される府救助選抜会に出場します。
~久美浜中学校の生徒が職場体験~
平成29年9月26日、27日の2日間、久美浜中学校の生徒6名が職場体験のため久美浜分署を訪れました。
~平成28年度「京丹後市防災訓練」を実施~
京丹後市防災訓練が8月28日、市内全域で行われました。
市消防本部でも、地震で倒壊した家屋に取り残された人を救出する訓練を実施したり、市立大宮南小学校で行われた公開訓練に参加し、はしごによる高所救出訓練を展示しました。
自然災害はいつ襲ってくるかわかりません。今一度、ご家族・地域で災害への備えを確認してください。
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京丹後市消防本部 峰山消防署
〒627-0011
京都府京丹後市峰山町丹波826番地の1
電話番号:0772-62-0119(代表) ファックス:0772-62-6119
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更新日:2022年06月24日