令和5年12月定例会 決議について

パレスチナ自治区ガザ地区における人道的休戦を求める決議について

パレスチナ自治区ガザ地区における人道的休戦を求める決議

 本年10月7日のイスラム教抵抗運動(以下「ハマス」という)のイスラエルに対する攻撃を直接的な契機として、イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザ地区に対する無差別爆撃と地上侵攻が続き、双方に多くの犠牲が出ている。
 国連総会は10月26日、27日の2日間緊急特別会合を開催し、人道目的での休戦を求める決議がなされた。さらに、12月12日の国連緊急総会で、人道目的の即時停戦とすべての人質の解放を求める決議案を採択した。一連の決議は「即時、持続的な人道的休戦」を求め、イスラエルとハマスの双方をはじめ全ての当事者に対し、国際人道法の遵守と、ガザ地区への必要不可欠な物資とサービスの「継続的、充分、かつ妨害のない」提供を要求している。また、人質となっている全ての民間人の「即時、無条件の解放」を求めるとともに、国際法に則った、安全、福祉、人道的な処遇を要求している。
 よって、本市議会はこの国連総会決議の早急かつ完全な履行を求めるものである。
 以上、決議する。

  令和5年12月25日

                   京都府 京丹後市議会   

医療体制の確保・充実を求める決議について

医療体制の確保・充実を求める決議

 自治体病院は、地域に必要な医療を公平・公正・継続的に提供することで、住民の生命と健康を守り、地域の健全な発展に貢献することを使命としている。
 しかし、近年は、医師や看護師などの人材不足や、財源不足などにより、地域医療の維持・改善が困難になっている。
 京丹後市においては、人口減少や高齢化が進む中、住み慣れた地域で、乳幼児から高齢者まで、いつでも安心して、医療サービス等が受けられる環境の実現が求められており、市立病院の経営強化プランの策定を進めている。
 地域医療の確保・充実は、市民共通の願いであり、様々な動きがある中で市民の関心も高く、京丹後市議会として、地域医療の確保・充実を強く求める。

 

  1. 地域医療の中核を担う自治体病院の経営基盤安定のため、必要な財政支援を行うこと。
  2. 京都府立医科大学附属北部医療センターをハブとして、丹後医療圏内の医療機関の連携・協力を促進し、医療提供体制の強化を図ること。

 

 このことが実現されることにより、本市における医療の確保・充実が図られ、住民の生命と健康を守り、地域の健全な発展に貢献することができるものと確信する。
 以上、決議する。

 令和5年12月25日

京都府 京丹後市議会   

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更新日:2023年12月26日