浅茂川温泉「静の里」に導入されたバイオマスボイラーの実績を教えてください
浅茂川温泉「静の里」に木質バイオマスボイラーが導入されて1年以上が経過したので実績を教えてください。
当初計画では市内産木材チップを燃料として利用し9割の灯油を節約するとなっており、期待される効果は、
- 環境負荷の軽減(Co2削減効果:1年あたりCo2 370トン)
- 市内産(府内産)木質チップの利用による森林整備の促進
- 原料(木材)を市内調達することで、地域経済の活性化
となっていましたが、1年間の成果はどのようになっていますか。
また木材チップの生産では、チェーンソーで森林を伐採し、大型重機で木材を集め運搬し、さらにトラックでチップ工場まで運搬するため相当の燃料を使っていると思うのですが、その環境負荷はどれぐらいですか。
(匿名/男性)
回答
平成26年度(7月~3月)の実績をお知らせします
浅茂川温泉「静の里」の木質バイオマスボイラー導入については、平成26年6月26日に完成、運用を始めています。
実績については、同年7月から本年3月までとなります。
灯油燃料から木質チップへの代替率は、1年で90%のところ9カ月で59.2%となりました。
【1について】Co2の軽減については、落雷による基盤の故障等があり、計画時1年で370トンのところ9カ月で201トンで、目標値(率)を下回りました。
【2,3について】当施設では、平成26年度、280トンの市内産木質バイオマス燃料を使用しています。地域産を利用することで、地域の森林整備、木材産業の発展などに寄与するとともに、新たな雇用を創出しています。
その他、詳しくは農林整備課(電話番号 69-0430)へお問い合わせください。
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更新日:2018年03月27日