郷土資料館春季企画展示「おひなさま~桃の節句~」
五節句とは、5つの季節の節目(1月7日「人日(じんじつ)」/3月3日「上巳(じょうし)」/5月5日端午「(たんご)」/7月7日七夕「(たなばた)」/9月9日「重陽(ちょうよう)」)のことです。
五節句の考えは中国から伝わったものとされ、季節の節目に、邪気を払い、五穀豊穣・無病息災などを願う行事等が行われます。
3月3日は上巳(じょうし)の節句ですが、本来行われていた旧暦の3月3日は、現在の4月3日にあたり、桃の花が咲く季節であったことから、「桃の節句」と呼ばれ親しまれています。また、女の子がいる家にはひな人形を飾り、今では子供たちの成長を祝う日となっています。
今回は「ひなまつり」をテーマに、郷土資料館の収蔵品のなかから、親たちがこどもの健やかな成長と厄除けを願って飾った、ひな人形、ひな掛軸、市松人形、古今びななどの展示を行います。
令和6年度郷土資料館春季企画展示「ひなまつり-桃の節句-」チラシ (PDFファイル: 988.7KB)
開催期間
令和7年3月15日(土曜日)~令和7年4月19日(土曜日)
開館時間
午前の部:午前9時30分~正午(午前の入館受付は午前11時30分まで)
午後の部:午後1時~午後4時
開館日
週3日:月曜日・木曜日・土曜日(3月30日(木曜日・祝日)も開館しています)
会場
郷土資料館 企画展示スペース
入館料
大人190円/小中学生90円/小学生未満無料
【団体料金(15名以上)】大人120円/小中学生50円
ただし、障がい者手帳をお持ちの方と、その介護者1人は半額(手帳を提示してください)。
無料開放日
旧暦の3月3日にあたる、4月3日(木曜日)は展示解説を実施します(15分程度)。
展示解説会:4月3日(木曜日)午前10時30分から
<4月3日は終日入館無料>
【特設】折り紙コーナー
3月3日ひなまつりと5月5日こどもの日にちなんだ折り紙が作れます。
展示風景
ひな人形(段飾り)
ひな人形(御殿飾り)
内裏びな額

昔のひな人形
展示風景
関連する項目
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更新日:2025年03月01日