こども園・保育所の給食・食育

給食について

 心身の発育・発達が生涯で最も盛んな乳幼児期は、健全な成長のために、たくさんの栄養が必要になります。そのため、給食(昼食と間食)で1日の必要栄養量の45%を補えるよう、栄養士がバランスのとれた献立を作成し、各施設で作りたての温かい給食を提供しています。
 給食は手作りを基本に、旬の食材を使い、うす味で素材の持ち味を感じられるように調理し、給食を食べることが「食育」となるよう、また楽しい時間になるよう取り組んでいます。
 さらに食育の一環として、食べものを話題にしたり、好きなものや食べたいものが増えるよう、児童からのリクエストメニューを献立に取り入れています。
 また、京丹後でとれる新鮮な食材(丹後こしひかり、牛乳、四季の野菜、鰆などの海産物)を使用し、生産者の顔が見える安心、安全な給食を提供し、自然の恵みや生産者への感謝の心を育めるよう、地産地消を進めています。

給食・間食内容

給食・間食内容一覧

 

  食事時間 ~離乳後期児童 離乳完了期児童 移行期~2歳児童 3~5歳児童
午前間食 9時30分~9時45分 ミルク 牛乳またはミルク 牛乳 なし
昼食

3歳未満児:11時15分~正午
3歳以上児:11時30分~正午

離乳食+ミルク 離乳食 幼児食(味付け、硬さ、大きさ等に配慮) 幼児食
午後間食 15時~15時30分 ミルク (基本)牛乳またはミルク+補食 (基本)牛乳+補食 (基本)牛乳+補食
  • 離乳食は児童にあった形状・硬さのものを提供します。そのため、保護者と給食の検討をおこなっています。
  • 離乳完了期~2歳児、3~5歳児の午後間食は、日によって牛乳のない日があります。また、間食は手作りのものや果物を中心に提供しています。

展示食

 施設の玄関に、その日の給食の実物をケースに入れて展示しています。この展示はお迎え時に保護者に見てもらい、給食でどんなものを食べているのかを知ってもらったり、「今日は何がおいしかった?」など、親子の食事の会話のきっかけ作りとなっています。

給食の献立と実際の給食の写真

3歳以上児給食の展示

給食の献立と実際の給食の写真

離乳食の展示

給食の献立と実際の給食の写真

展示食(離乳食)(3歳以上児食)

給食献立表・食育だより

献立表(保育所・こども園行事等により変更することがあります)

離乳食献立表(保育所・こども園行事等により変更することがあります)

食育だより

食物アレルギーに伴う除去食

 食物アレルギーと診断され、食物除去療法による治療をされている場合、「生活管理指導表」に基づき、可能な範囲で除去食および代替食を提供しています。
詳細は、お問い合わせください。

菜園活動・クッキング活動

各施設の畑等で季節ごとに野菜などを栽培、収穫する菜園活動を行っています。
収穫した野菜は、給食に使用したり、クッキング活動に使用したりしています。

畑の黒いビニールシートの畝に苗を入れる園児たちの写真
玉ねぎの収穫をする園児たちの写真

クッキングの様子

野菜の下ごしらえをする園児たちの写真
みんなで玉ねぎを洗っている園児の写真
みんなでクッキーを作る園児たちの写真
みんなでクッキーを作る園児たちの写真
焼きあがったクッキーを取り出す様子の写真
みんなで作ったクッキーを前にテーブルを囲んでいる様子の写真

こども園・保育所食生活アンケート

 令和5年7月に、公営の京丹後市立こども園・保育所に通園・通所している3~5歳児を対象に実施しました食生活アンケートの結果を報告します。
 このアンケートは、家庭での児童の食生活及び生活リズム等の状況を把握することで、今後、家庭とこども園・保育所で共働した食育推進を図ることを目的とし実施しました。

アンケート内容

結果報告

 アンケート結果に掲載した以外にも、給食や食育についての感想や意見をたくさんいただきました。今後も家庭と連携を取りながら、より良い給食や食育活動につなげていきたいと思います。

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会事務局 子ども未来課
〒629-2501
京都府京丹後市大宮町口大野226番地(大宮庁舎)
電話番号:0772-69-0340 ファックス:0772-64-5000
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更新日:2024年03月01日