京丹後市保育所再編等推進計画

第2次京丹後市保育所再編等推進計画を策定しました

計画の趣旨

 前京丹後市保育所再編等推進計画については、平成18年10月に策定をし、方針を定めていましたが、計画期間中に実施した耐震診断の結果を踏まえ、平成23年3月に新たに耐震化方針を盛り込んだ上で見直しを策定した計画に基づき再編等を行ってきました。

 本計画は、前計画の整備状況を踏まえ、社会環境の変化及び多様なニーズ、低年齢児保育の利用増など、新たな諸課題について対応するための方針を定めることを目的とし策定するものです。

計画の期間

 本計画の期間は、平成29年度から平成33年度の5年間とします。

 なお、今後社会情勢等の変化により、計画の見直しの必要が生じた場合は、計画期間中であっても、見直しを行うこととします。

京丹後市保育所再編等推進計画の見直しを行いました

見直しの趣旨

現在の京丹後市保育所再編等推進計画は、京丹後市健康と福祉のまちづくり審議会答申『保育所の運営と適正配置について』に基づき、平成18年10月に策定し、以後再編等計画に基づいて保育所の統廃合や幼保一体化による保育所運営を実施するとともに、平成23年度からは2箇所の公立保育所の運営委託を行うこととしています。

現在の再編等計画は、平成18年から平成22年までの5ケ年の計画としていますが、着手できていない具体的計画も含めて、京丹後市保育所施設耐震化方針をふまえ、あらためて見直しを行い策定するものです。

さらに、社会の変動に伴う多様な保育ニーズに対応するため、今日の子育て家庭が求める保育形態を、平成20年に行った「次世代育成支援対策行動計画に関する意識調査」の結果や、平成21年に策定した「京丹後市次世代育成支援対策行動計画」などから的確に把握した上で、計画内容に反映させることに留意することとしました。

計画の期間

再編等計画の見直しにあたっては、行動計画との調和を図る観点にたち、平成23年度から27年度までの5年間とします。なお、今後、様々な社会状況等の変化により見直しの必要が生じた場合は、この計画期間に捉われることなく、再編等計画の見直しを行うこととします。

京丹後市保育所再編等推進計画を策定しました

保育士と子どもたち

京丹後市の保育所は、旧6町で設置されていた保育所をそのまま引き継いだことにより、市立保育所は29保育所1分園(他に社会福祉法人が運営する認可保育所が1保育所)となっています。

急激な少子化の中、市立保育所の幾つかにおいて小規模化が進み、一方では就業形態や家庭環境の変化などにより乳幼児保育の需要が急増するなど、保育をめぐる状況は大きく変化しています。また、保育所施設もその多くが昭和50年前後に建築されたため、一部で老朽化が進んでいます。

この計画は、将来にわたり子どもたちにとってより良い保育を保障するため、地域の特性に配慮しながら、小規模保育所等の統廃合及び社会福祉法人への運営委託等を具体的に進めるためのものです。

計画の期間

平成18年度から当面平成22年度までの5ヵ年としますが、終期は定めず、毎年度見直しをします。

主な施策

  • 現在の29保育所1分園を、統廃合により23保育所程度にします。
  • このうち2保育所程度を社会福祉法人へ移管又は委託します。
  • 老朽化の著しい保育所の大規模改修及び立地条件の厳しい保育所の移転を検討します。
  • 認定子ども園など、幼稚園と保育所の機能の一体化等について検討します。

特に留意する点

計画の具体的な推進にあたっては、保育所の保護者並びに地域の皆さんとの意見調整が不可欠であり、説明会や協議の場において、充分な話し合いを確保します。

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会事務局 子ども未来課
〒629-2501
京都府京丹後市大宮町口大野226番地(大宮庁舎)
電話番号:0772-69-0340 ファックス:0772-64-5000
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更新日:2018年05月01日