新年のごあいさつ「安心して暮らせるまちづくり」

 新年あけましておめでとうございます。

 昨年は全国で大規模な自然災害が発生いたしました。被災されました皆さまに心よりお見舞い申し上げます。幸い、本市は大きな被害を免れ、最優先に取り組んでまいりました一昨年までの災害復旧にも一定の目途が立ちつつあり、ご協力いただきました関係者の皆さまに厚くお礼申し上げます。

昨年を振り返って

 さて、昨年を振り返りますと、国際社会においては、米中関係や日韓関係の悪化、英国のEU離脱問題、地球温暖化や海洋プラスチックごみ問題など、政治、経済さらには環境が複雑に絡んだ状況がわが国にも大きな影響をもたらしました。
 一方、国内では、新天皇が御即位され、元号が平成から令和に改まり、新しい時代への期待感が広がるとともに、東京オリンピックへの機運も高まってまいりました。
 また、わが国で初めて開催されたラグビーワールドカップでは、日本代表の大活躍により日本中がワンチームとなって大いに盛り上がったことは記憶に新しいところです。
 京丹後市では、市制15周年を迎え、山陰海岸ジオパークがユネスコ世界ジオパークに再認定されたほか、「手話言語条例」と「障害の特性に応じたコミュニケーション促進条例」を施行しました。さらに、子育て環境の充実を図るため久美浜病院に小児外科と小児口腔外科を開設、弥栄病院のお産の再開、子育て応援ごみ袋の配布、子育て応援サイトの開設、京丹後チャレンジデー2019の開催、簡易水道と上水道の経営統合、久美浜図書室のリニューアル、峰山途中ヶ丘公園陸上競技場3種化工事の着手など多くの事業を、市民の皆さまのご協力により進めることができました。
 また、令和元年が始まった5月1日には、本市でも25組のカップルから婚姻届が提出され、明るいムードに包まれたことに加え、メディア等で「健康長寿のまち」として度々全国に紹介されるなど、人口減少の流れが緩かになっていくことへの期待を大きくしており、本年も明るい未来に向かって、さらなる子育て環境の充実や保健、医療、福祉の連携強化の取り組みを進めてまいります。
 現在、全力で取り組んでいます山陰近畿自動車道の延伸について、7月には、市民アンケート結果に基づいて、網野から兵庫県境までの「地元希望ルート帯」を決定し、国土交通省ならびに京都府に対し要望を行い、年末には大宮峰山道路の起工式が行われるなど、全線完成へ向け大きく動き始めました。本年は節目となる重要な年と捉え、さらに強力に推進してまいります。

希望あふれる年に

 本年は、5月にオリンピック聖火リレーの京都府北部ルートが、京丹後市から京都市へ向かってスタートし、7月には、オリンピックカヌー競技に出場するスペインチームの事前合宿が、久美浜湾で行われることが決定しています。ホストタウンとして、市民の皆さまのご協力を得ながら受け入れに万全を期すとともに、今後、スペインとの交流が進むよう準備してまいります。
 また、本年は、丹後ちりめん創業300年という記念すべき年を迎えました。これを契機に、本市の基幹産業の一つである織物業が、織物の産地京丹後として発展することを期待するとともに、引き続き機械金属をはじめとする産業全体の振興を図ってまいります。
 さらに、干支の一番目である子年は、新しい運気の始まりと言われるほか、ねずみが子をたくさん産むことから、「子孫繁栄」の象徴とも言われ、景気や人口減少に明るい兆しが見える年になることを期待するとともに、引き続き、災害に強い安心して暮らせるまちづくりに全力で取り組んでまいります。

 本年が、皆さまにとりまして希望にあふれ、穏やかで実り多い一年になりますことを心より祈念しごあいさつといたします。

 

令和2年1月1日
京丹後市長 三崎 政直              

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更新日:2020年05月18日