京丹後市環境基本計画

古代から未来へ 自然美ゆたかな歴史と文化のまち京丹後

京丹後市環境基本計画

計画策定の主旨

京丹後市は、日本海に面する白砂青松の海岸線、緑豊かな山々の森林、日本海に注ぐ多くの河川などの美しい自然環境で形成されています。
しかしながら、近年のライフスタイルや産業構造の変化などによって、森林の荒廃とともに有休農地の増加により里地里山(※1)などの良好な自然環境が損なわれつつあります。
また、平成17年2月に発効され、平成20年より第一約束期間を迎えた京都議定書において、わが国は、温室効果ガス(※2)のより一層の削減に向けた取り組みを進めるべき責任を問われているところでもあります。

一方、平成16年4月に旧6町が合併し誕生した本市では、合併したメリットをいかに効果的に活かしていくのかが問われているところでもあり、豊かな自然環境や伝統産業を基礎として、かつて「丹後王国」といわれた地域性や、先人たちが残してくれた自然環境、歴史文化などを未来に継承していく責務があります。
こうした中、平成18年3月策定の第1次京丹後市総合計画では、6つの基本方針の1つとして、「暮らしの中でいのちが輝く環境循環都市」を掲げました。この基本方針の推進に当たり、良好なふるさとの自然環境の保全と創造とともに、地球温暖化防止に向けた取り組みを積極的に進めるとともに、総合計画全体の推進に当たっては、各分野においても環境配慮は必須であり、環境面における総合的かつ体系的な取り組みが必要となっています。
これらのことを踏まえ、「京丹後市環境基本計画」では、本市の環境に関する状況や市民・事業者等の環境に対する意見等を把握したうえで、本市の特性を活かし、環境の保全と環境資源を利用した地域活性化を目指した将来の目標を定めるとともに、その実現のための施策を効果的に推進することを目的に策定しました。

※1里地里山とは
奥山自然地域と都市地域の中間に位置し、さまざまな人間の働きかけを通じて環境が形成されてきた地域で、集落を取り巻く二次林と、それらと混在する農地、ため池、草原等で構成される地域概念をいいます。

※2温室効果ガスとは
大気を構成する気体で、赤外線を吸収し再放出する気体のこと。京都議定書では、二酸化炭素、メタン、一酸化二窒素、ハイドロフルオロカーボン、パーフルオロカーボン、六フッ化硫黄の6 物質が温室効果ガスとして削減対象となっています。

京丹後市大宮町五十河の新緑の内山ブナ林

新緑の内山ブナ林 京丹後市大宮町五十河

計画の位置付け

本計画は、本市の特性を活かし、環境の保全と環境資源を利用した地域活性化を目指した将来の目標を定めるとともに、その実現のための施策を効果的に推進することを具体的に示すものであり、本市の諸計画を環境面から支えるものと位置づけます。
なお、本計画の策定にあたっては、国の「環境基本計画」や「京都府環境基本計画」、上位計画となる「第1次京丹後市総合計画」との整合を図ります。

計画の対象範囲

対象地域

本計画の対象地域は、京丹後市全域とします。ただし、市域を越えて取り組む必要性がある環境課題については、周辺地域を含めた広域連携の推進に努めます。

計画が対象とする環境の範囲

本計画で取り組む環境の対象は、自然環境、生活環境、循環型社会、産業、地球環境、環境教育とします。
我々の生活の場は自然環境、生活環境、循環型社会が取り巻いており、また、我々の生活を支える産業も自然環境、生活環境、循環型社会の上に成り立っています。そして、これらのすべてが地球環境の上に支えられているといえます。こうした様々な分野に関して、環境学習を行うことで、自然の仕組み、人間活動の環境に及ぼす影響、人間と環境の関わり方について学び、環境問題を解決していくことをイメージしています。

計画の期間

本計画の計画期間は、基本施策に関しては2018年度(平成30年度)までの10年間、重点プロジェクトの期間としては、2013年度(平成25年度)までの5年間とします。ただし、自然環境の再生や創造など長期的な視点が必要な事項もあるため、長期展望として20年後(平成40年度)を展望できるような目標と施策の方向を定めることとします。

なお、市を取り巻く環境や社会状況の変化及び科学技術の進展等を踏まえ、必要に応じて見直しを行います。

分割ダウンロード
表裏紙・はじめに・目次

ダウンロード(PDF:724.7KB)
第1章
計画の基本となる事項
第1節 計画策定の趣旨
第2節 計画の位置づけ
第3節 計画の対象範囲
第4節 計画の期間
第5節 取り組みの主体と役割
ダウンロード(PDF:780.3KB)
第2章
望ましい環境像及び基本目標
第1節 望ましい環境像
第2節 基本目標
第3節 施策の体系
ダウンロード(PDF:1.5MB)
第3章
計画を推進するための具体的行動
第1節 豊かな自然を守り共生していくまち
第2節 環境に負荷を与えない暮らしをするまち
第3節 限りある資源を有効に活用するまち
第4節 豊かな財産を環境に生かすまち
第5節 低炭素社会に挑戦するまち
第6節 楽しく学び ともに環境を育むまち
ダウンロード(PDF:7.7MB)
第4章
重点プロジェクト
第1節 環境ビジネスモデル推進プロジェクト
第2節 「山」「里」「海」水のリレープロジェクト
第3節 京丹後リ・スタイル(Re-Style)プロジェクト
第4節 地域環境学習推進プロジェクト
ダウンロード(PDF:960.8KB)
第5章
推進体制
第1節 計画の推進体制
第2節 指標等による進捗状況の管理
第3節 計画の見直し
ダウンロード(PDF:3.5MB)
資料編

ダウンロード(PDF:362.5KB)
この記事に関するお問い合わせ先

市民環境部 生活環境課
〒627-8567
京都府京丹後市峰山町杉谷889番地(峰山庁舎)
電話番号:0772-69-0240 ファックス:0772-62-6716
お問い合わせフォーム

更新日:2018年03月27日