理学療法(Physical Therapy:PT)部門

理学療法とは

理学療法とは病気、けが、高齢、障害などによって運動機能が低下した状態にある人々に対し、運動機能の維持・改善を目的に運動、温熱、電気、水、光線などの物理的手段を用いて行われる治療法です。

(日本理学療法士協会ホームページより)

脳卒中、骨折その他、様々な病気やけがなどで身体が不自由になった方に対し、座る・立つ・歩く等の基本的な動作の獲得を図ります。

当院の理学療法

理学療法士スタッフの写真

理学療法士は年々増加傾向にあり、知識・技術において個人差が生じることが懸念され続けており、新人理学療法士の育成やリハビリテーションの標準化が課題の一つとしてあげられています。その課題に対して、経験年数に関係なく標準的なリハビリテーションが行えるように、若手の育成に注力しています。疾患ごとにマニュアルやプログラムを作成しており、各療法士が一定の治療効果を出せるように、これらを活用しながら日々の診療業務に取り組んでいます。

新人理学療法士職員研修ガイドラインに基づき年間スケジュールを作成し、定期的なフィードバックを行いながら新人の育成に努めています。

また、日本理学療法士協会や京都府理学療法士会主催の研修会・学会への参加を積極的に取り組んでいます。

 

一定した質の担保を目標としたマニュアルや、脳卒中を患ったリハビリテーション対象者に対する生活期での歩行再建を目標としたプログラムを作成しております。

理学療法部門1

TKAマニュアル・・・

術後早期の疼痛に配慮した可動域訓練をコンセプトに作成

理学療法部門2

腱板断裂マニュアル・・・

術後の時期別の負荷量に注視

理学療法部門3

プラスチック長下肢装具治療
プログラム・・・

脳卒中片麻痺のを対象にした歩行再建を目指したプログラム

この記事に関するお問い合わせ先

京丹後市立弥栄病院 事務部 管理課
〒627-0111
京都府京丹後市弥栄町溝谷3452-1
電話番号:0772-65-2003 ファックス:0772-65-4136
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更新日:2024年05月01日