厚生労働大臣の定める掲示事項
1.当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。
2.入院基本料について
当院は、急性期一般入院料を算定し、(日勤、夜勤あわせて)入院患者10人に対し1人以上の看護職員を配置しております。なお、病棟、時間帯、休日などで看護職員の配置が異なります。
実際の看護配置につきましては、各病棟に詳細を掲示しておりますのでご参照ください。
また入院患者25人に対して1人以上の看護補助者を配置しております。
A4病棟内の18床では、地域包括ケア入院医療管理料を算定し、看護職員と看護補助者等が勤務しております。
当院では、患者負担による付添看護は不要です。ご家族の方が付き添いを希望される場合は、院内付き添い許可基準に適合する場合に限って許可されますので、主治医または病棟師長にご相談ください。
3.入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制について
当院では、入院の際に医師をはじめとする関係職員が共同して、患者さんに関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制の基準を満たしております。
4.明細書発行体制について
医療の透明化や患者さんへの情報提供を推進していく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の判る明細書を無料で発行しております。また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担の無い方についても、明細書を無料で発行しております。
明細書には、使用した医薬品の名称や行われた検査の名称が記載されるもので、その点をご理解いただき、ご家族が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行を含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨をお申し出ください。
5.当院は、近畿厚生局に下記を行っております。
1)入院時食事療養費(1)を算定すべき食事療養の基準に係る届出をおこなっております。
当院は、入院時食事療養費に関する特別管理により食事の提供を行っております。療養のための食事は、管理栄養士の管理の下に適時(朝食 午前8時、昼食 午後12時、夕食 午後6時)適温で提供しております。
2)基本診療科及び特掲診療料の施設基準等に係る届出
別添の「施設基準等の届出状況」をご参照ください。
6.保険外負担に関する事項について
当院では、個室使用料、証明書・診断書などにつきまして、その利用日数に応じた実費のご負担をお願いしております。
1)特別療養環境の提供
別添の「特別の療養環境の提供について」をご参照ください。
2)診断書・証明書及び保険外負担に係る費用
別添の「保険外負担一覧表」をご参照ください。
7.厚生労働省が定める手術〈医科点数表第2章第10部手術通則第5号及び第6号に掲げる手術〉の施設基準に係る実績について
別添の「施設基準手術通則第5号、第6号実績(令和6年1月から12月)」をご参照ください。
8.後発医薬品(ジェネリック医薬品)について
当院では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)を積極的に採用しております。
また、医薬品の供給不足が発生した場合に治療計画等の見直し等、適切な対応ができる体制を整備しております。状況によっては、患者さんへ投与する薬剤が変更となる可能性があります。
ご不明な点がございましたら、主治医または薬剤師にお尋ねください。
別添の「後発医薬品の使用推進」についてをご参照ください。
別添の「医薬品の使用」についてをご参照ください。
9.一般名処方について
当院では、後発医薬品のあるお薬について、特定の医薬品名を指定するのではなく、お薬の成分をもとにした一般名処方(一般的な名称により院外処方箋を発行すること)を行っています。これにより、特定の医薬品の供給が不足した場合でも、同じ成分で別メーカーの医薬品により患者さんにとって必要なお薬が提供されやすくなります。
ご不明な点などがございましたら薬剤師にお尋ねください。
別添の「一般名処方について」をご参照ください。
10.禁煙外来(ニコチン依存症管理料)に係る院内掲示
当院はニコチン依存管理料の届出を行っており、禁煙の為の治療的サポートをする禁煙外来を行っています。
11.院内トリアージ実施料の算定に係る院内掲示
当院は院内トリアージ実施料の届出を行っており、夜間、休日または深夜において、受診された初診の患者様(救急車等で緊急に搬送された方を除く)に対して、来院後、速やかに緊急性について判断をした場合、診療にかかる料金に「院内トリアージ実施料」を算定させていただいております。
別ページの「院内トリアージ実施料」についてをご参照ください。
12.入退院支援(入退院支援加算、入院時支援加算)に係る院内掲示
当院では、患者さんが安心・納得して退院し、早期に住み慣れた地域で療養や生活を継続できるように、施設間の連携を推進し退院のご支援を実施しております。
詳細については、各病棟に詳細を掲示しておりますのでご参照ください。
13.コンタクトレンズ検査料に係る院内掲示
コンタクトレンズ装用のために受診の患者さんの診療にかかる費用は次のとおりです。
〈初診料〉291点
〈再診料〉75点
〈コンタクトレンズ検査料1〉200点
コンタクトレンズ装用のために受診の患者さんであっても、診療内容等により異なった診療費用を算定する場合があります。コンタクトレンズ装用のために受診の場合、当院で過去にコンタクトレンズ検査料を算定されたことのある患者さんの基本診療料は再診料を算定します。
ご不明な点などがございましたら受付にお尋ねください。
診療医師名:高原誠治
眼科診療経験:平成4年から眼科診療
別添の「コンタクトレンズ検査料1」についてをご参照ください。
14.患者さんの相談窓口(患者サポート体制充実加算)に係る院内掲示
当院では、患者さんからのあらゆる相談に幅広く対応するための医療相談窓口を設置しています。看護師、医療ソーシャルワーカーがお話をお伺いし、院内の各部署や院外の医療・介護関係者と連絡を取り合い、問題解決に向けて対応させていただきます。ご相談は、患者さん、ご家族等どなたでも可能です。また相談されたことにより不利益を受けることはなく、プライバシーの保護を遵守します。相談は無料です。
C棟1階、地域医療連携室までお尋ねください。
15.医療情報取得加算に係る院内掲示
当院は、オンライン資格確認システム導入の原則義務化を踏まえ、当該システムを導入している保健医療機関となります。
マイナンバーカードの利用を通じて診療情報を取得・活用することにより質の高い医療の提供に努めています。正確な情報を取得・活用するため、マイナンバーカードの利用にご協力をお願いします。
なお、公費負担受給者証等については、マイナンバーカードでは確認できませんので受診される際には必ず原本をお持ちください。
別添の「医療情報取得加算」についてをご参照ください。
16.医療DX推進体制整備加算に係る院内掲示
当院は、医療DXを通じた質の高い医療提供を目指しています。
オンライン資格確認等のシステムより取得した医療情報等を活用し診療を行っています。マイナ保険証利用を推進するなど、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるように取り組んでいます。
医療DX推進の体制に関する事項及び質の高い診療を実施するための十分な情報を取得・活用して診療を行います。
今後導入予定として、電子処方箋の発行や電子カルテ情報共有サービスなどの医療DXにかかる取組を推進しています。
別添の「とってもカンタン!マイナンバーカード」をご参照ください。
17.医師事務作業補助体制加算について
当院では、病院勤務医の負担の軽減及び処遇の改善として、医師事務作業補助者の外来・病棟診療補助や他職種との業務分担に取り組んでいます。
18.急性期看護補助体制加算について
当院では、看護職員の負担の軽減及び処遇の改善として、看護職員と他職種との業務分担、看護補助者の配置、短時間正規雇用の看護職員の活用、妊娠・子育て・介護中の看護職員に対する配慮、夜勤負担の軽減等に取り組んでいます。
19.病院職員等の負担の軽減及び処遇に関する事項
当院では、下記項目を含めた病院職員等の負担の軽減及び処遇の改善に向けたさまざまな取り組みを実施しております。
・医師と医療関係職種における役割分担に対する取り組み
・医療関係職種と事務職員等における役割分担に対する取り組み
・医師の負担軽減に対する取り組み
・看護職員の負担軽減に関する取り組み
別添の「令和7年度病院職員等の負担軽減計画」をご参照ください。(現在策定中)
20.後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養について
長期収載品の選定療養とは、令和6年の診療報酬改定により、令和6年10月1日から導入された制度で、患者さんが後発医薬品(ジェネリック医薬品)のある先発医薬品(長期収載品)を選択した場合に、その差額の4分の1を自己負担していただく仕組みです。
別添の「特別料金(選定療養費)」についてをご参照ください。
21.協力対象施設入所者入院加算について
当院は、「協力対象施設入所者入院加算」の届出を行っています。
介護保険施設等に協力医療機関として定められており、当該介護保険施設等からの緊急時連絡体制および入院体制等を確保させていただいております。
協力医療機関として定められている介護保険施設等の名称は以下のとおりです。
・京丹後市やさか老人保健施設ふくじゅ
・総合老人福祉施設弥栄はごろも苑
・グループホームかえで
・特別養護老人ホーム満寿園
・養護老人ホーム満寿園
・あしぎぬホームなごみ
・特別養護老人ホームいちがお園
・宇川いちがお園
・グループホームいわきの里
別ページの「協力対象施設入所者入院加算」についてをご参照ください。
22.その他
当院では、安全な医療を提供するために医療安全管理者等が医療安全管理委員会と連携し、より実効性のある医療安全対策の実施や職員研修を計画的に実施しています。
当院では、感染制御のチームを設置し、院内感染状況の把握、抗菌薬の適正使用、職員の感染防止等を行い、院内感染対策を目的とした職員の研修を行っています。また院内だけにとどまらず、地域の高齢者施設や病院の感染防止対策の知識の向上のための活動を行っています。
当院は、個人の権利・利益を保護するために、個人情報を適切に管理することを社会的責任と考えます。個人情報保護に関する方針を定め、職員及び関係者に周知徹底を図り、これまで以上に個人情報保護に努めます。
当院では、患者さんが安心・納得して退院し、早期に住み慣れた地域で療養や生活を継続できるように、施設間の連携を推進し退院のご支援を実施しております。
当院では、屋内外を問わず、「病院敷地内全面禁煙」となっておりますのでご理解とご協力をお願いします。
当院は、臨床研修協力病院です。指導医の指導・監督のもと、初期研修医等が外来・病棟等で診療を行っております。また、看護師や薬剤師など様々な職種の実習生を受け入れている施設でもあります。日本の未来を担う医療職を養成するために、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
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京丹後市立弥栄病院 事務部 管理課
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更新日:2025年04月01日