令和2年 フォトブログ
火の用心で締めくくり!
京丹後市消防団では、一年の防火の締めくくりとして、「年末警戒」を実施します。
≪警戒期間≫
令和2年12月28日(月曜日)~30日(水曜日) 午後8時~10時
【本部激励】
12月28日(月曜日) 午後7時 消防本部講堂において、市長から激励を受けます。
【警戒内容】
・消防車両による巡回、広報(午後9時まで)
・車庫(市内全域78か所)での警戒・待機
※新型コロナウイルス感染症防止対策を徹底のうえ実施。
~「安心・安全」な年末・年始を~
「年末特別火災予防運動」を実施中(12/20~31)
本格的な冬を迎え、暖房器具などの火気を使用する機会が多くなりますが、何かとあわただしい年末を控えた忙しさから、ついつい警戒心もおろそかになりがちです。
消防本部・消防団では、市民のみなさまに「安心・安全」な年末・年始を迎えていただくため、「年末特別火災予防運動」を行い、「火災ゼロ」、「火災による死者ゼロ」を目指します。
【火災予防のポイント】
・石油ストーブに給油するときは、必ず火を消しましょう!
・給油キャップは、確実に締めましょう!
・ストーブの上に洗濯物を干したり、カーテンなどの近くで使用はやめましょう!
・コンセントにホコリが溜まっていないか確認しましょう!
・たこ足配線や、電源コードの踏み付けなどはありませんか?
住宅用火災警報器は、「台所」と「寝室」に設置をお願いします。
また、2階に寝室がある場合には、階段にも必要になります。
設置済みの住宅用火災警報器の作動点検も併せてお願いいたします。
https://www.city.kyotango.lg.jp/kcfd/yobo/jyutakubouka/6304.html
#大掃除で防火対策
#あなたの手には力がある
#安心をひびかせよう
#押しても引いても
#住警器チャレンジ
一人ひとりの「火の用心」で、火災のない、明るい新年を迎えましょう!
新人救命士の実技評価訓練を実施
令和2年12月21日(月曜日)、新人救急救命士2名の実技評価訓練を実施しました。
この訓練は、救急隊の救急救命士として活動(観察、処置、特定行為等)するため、先輩救急救命士等から実技評価を受ける訓練です。
訓練では、意識のない傷病者に接触、観察を行い、必要な処置(血糖測定、ブドウ糖投与、静脈路確保、薬剤投与等)を行いました。
経ケ岬飛行制限区域への入域調整手続きに係る訓練を実施
Xバンドレーダー(TPY-2レーダー)が配備されている米軍経ケ岬通信所周辺には、航空機等の安全確保のため、飛行制限区域が設けられており、消防ヘリやドクターヘリなどが制限区域内で活動を行う場合、入域調整手続きが必要となります。
12月14日(月曜日)、15日(火曜日)の両日、飛行制限区域への円滑・確実な入域調整手続きを行うことを目的に、入域調整手続きに関する実習訓練を行いました。
新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、関係者が一堂に会しての研修・訓練とはなりませんでしたが、電話による要請手続きについて、消防本部と米軍経ケ岬通信所による確認、訓練を行いました。
引き続き、入域調整手続きの適正運用に努めてまいります。
防火管理講習(甲種)を実施
12月3日(木曜日)、4日(金曜日)の両日、受講人数の縮小、検温、消毒、マスク、換気などの感染対策を行い、防火管理講習(甲種)を実施しました。
この防火管理講習(甲種)は、防火対象物の「防火管理者」になるための資格取得を目指すものです。
防火管理者は、その施設(事業所、店舗等)における防火管理を適正に行い、利用する方(お客さんや従業員など)の命を守る重大な責任を負っています。
~消防協力者に感謝状を贈呈~
バイスタンダーの的確な応急手当が「尊い命」を救う!
市内で発生した水難事案において、迅速かつ的確な応急手当を行い、「尊い命」を救った2人の消防協力者に対し、感謝状の贈呈を行いました。
2人の消防協力者は本年8月、市内の海水浴場で遊泳中に溺れた男性(小学生)を救助し、心肺停止状態であった男性に心肺蘇生を行ったところ、呼吸が再開し、救急隊到着時には、意識回復するなど、「バイスタンダー」による「迅速」かつ「的確」な応急手当が、「尊い命」を救ったものです。
救助された男性は、病院での治療後、元気に通学されています。
この行動に対し、市消防本部では、「人命救助活動において功労が大きい」ものとして、11月4日(水曜日)、池田弘幸消防長から感謝状の贈呈を行いました。
※バイスタンダー:救急現場に居合わせた人
【消防協力者】
城木智章さん(兵庫県在住) ※贈呈式はご欠席
佐藤彰洋さん(兵庫県在住)
危険物移動タンク貯蔵所に対する街頭検査を実施
令和2年11月4日(水曜日)、京丹後警察署と合同で、危険物移動タンク貯蔵所(ローリー)に対する街頭での検査を実施しました。
危険物施設には、取り扱いや貯蔵、運搬等に対する厳しい基準が定められており、適正な維持管理が求められます。
危険物施設の中でも「移動タンク貯蔵所」は、危険物を積載し、公道を走行する施設であるため、「いつ」、「どこ」で事故が発生するかわかりません。
街頭検査では、災害発生の未然防止や被害を最小限に抑えるための基準を満たしていることを厳しく審査、指導を行いました。
~署内救急訓練を実施~
令和2年度、署内救急訓練を実施しました。今年度は、コロナ禍の影響に伴い各署所で実施しました。目的は、観察、評価、判断、処置の技術力向上です。訓練内容は、心肺停止(CPA)想定です。
9月17日(木曜日)本署1課
9月18日(金曜日)本署2課
9月24日(木曜日)久美浜分署
9月25日(金曜日)竹野川分遣所
9月28日(月曜日)網野分署
~「救マーク」認定交付式を開催~
9月8日(火曜日)、今年度新規事業所として認定される10事業所の関係者に対し、池田消防長から「認定証」と「救マークプレート」の交付を行い、既に交付済みの事業所とあわせ、認定事業所は103事業所となりました。
認定施設では、円滑な救急活動への協力の他、バイスタンダーによる適切な応急手当のおかげで、「心肺停止」から「社会復帰」を果たされるなどの奏功例もあります。
~救急救命士研修職員による訓練を実施~
7月10日(金曜日)、今年度、救急救命士研修に臨む職員による訓練を行いました。
救急救命士とは、救急現場や救急車内において、点滴や薬剤投与など、高度な救急救命処置を行うことができる国家資格を有する救急隊員です。
訓練では、食事中に急に倒れた傷病者に対し、気管挿管による気道確保や点滴、薬剤投与などの救命処置を行いました。
職員は、年度末に行われる国家試験に向け、研修施設における約半年間の研修に臨みます。
消防本部では、引き続き、救命率の向上と応急手当の普及に努めていきます。
~経ケ岬飛行制限区域への入域調整手続きに係る研修会を実施~
Xバンドレーダー(TPY-2レーダー)が配備されている米軍経ケ岬通信所周辺には、航空機等の安全確保のため、飛行制限区域が設けられており、消防ヘリやドクターヘリなどが制限区域内で活動を行う場合、入域調整手続きが必要となります。
6月26日(金曜日)、飛行制限区域への円滑・確実な入域調整手続きを行うことを目的に、関係機関への研修会が行われました。
近畿中部防衛局の主催で行われた研修会には、市消防本部の他、宮津与謝消防組合消防本部、第8管区海上保安本部、京都府、米軍経ケ岬通信所が参加し、入域調整手続きに関する研修や実習訓練を行いました。
今後も、入域調整手続きの適正運用に努めてまいります。
「安心・安全な京丹後の海」を目指して!
~水難救助訓練を実施しました~
京丹後市は変化に富んだ海岸線を有し、海水浴客や釣り客など、一年中多くの観光客が訪れます。その反面、水難事故の可能性もあることから、市消防本部では、水難救助隊を編成して水難事故に備えています。
今年は、新型コロナウイルス感染症の影響から、海水浴場は例年通りの光景とはなりませんが、万が一の事故に備え、水難救助隊の訓練を行いました。
市内の海水浴場で行われた訓練では、装備や資機材の点検ののち、水中での捜索活動に欠かせない「基点ブイの設定」や「環状捜索」など基礎訓練を行いました、また、安全・確実な現場活動を行うため、ダイバーとボートの連携活動を確認しました。
起きて欲しくない海での事故ですが、「もしもの事故」に備え、消防本部では引き続き、訓練を通して技術の向上に取り組みます。
京丹後市宇川ヘリポート運用開始式を行いました
4月9日(木曜日)、旧京丹後市立宇川中学校(京丹後市丹後町上野)に整備した、「京丹後市宇川ヘリポート」の運用開始式を行いました。
「京丹後市宇川ヘリポート」は、防衛省補助を活用し、冬季も含めた通年で利用可能なヘリポートとして、令和元年度に整備を行い、運用を開始しました。
式典では、三崎市長による式辞に始まり、来賓の桝賀近畿中部防衛局長様、西脇京都府知事様(代理:中本丹後広域振興局長)、松本京丹後市議会議長様からご祝辞をいただき、地元を代表して小倉宇川連合区長様から、ヘリポート整備への謝辞が述べられました。
式典後、指揮支援車をドクターヘリに見立てた訓練を行い、救急隊とフライトドクター・ナースとの連携活動を披露しました。
京丹後市消防団 任命辞令交付式を挙行
4月5日(日曜日)、新体制となった京丹後市消防団の幹部、新入団員への任命発令書の交付を行いました。
川浪団長から、副団長以下、幹部、新入団員に交付され、「消防団として、一致団結して市民の安心・安全を」と訓示を受けました。
続いて、111名の新入団員を代表して発令書を受領した 網野第3分団第3部 小石原瑞樹団員が、「誠実に消防の業務を遂行することを固く誓います。」と、宣誓を行いました。
なお、任命辞令交付式は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、規模(出席者)を大幅に縮小し、出席者の距離、大型換気口を確保し実施しました。
京丹後市消防団 新団長へ任命辞令書を交付
4月1日(水曜日)、京丹後市消防団の新団長となられる川浪隆将前副団長に「任命辞令書」が、団長を退任される道家徹司前団長に「退職発令書」が、それぞれ三崎市長から交付されました。
また、道家前団長には、長年のご労苦に対する感謝状の贈呈が行われました。
京丹後市消防団は、新体制のもと、引き続き地域防災の要として、消防団活動に取り組んでいきます。
~最新の消防車両へ更新~
市消防団では、この度、総務省消防庁から消防ポンプ自動車の無償貸付を受け、2月22日(土曜日)、配備式を行いました。
貸付を受けた車両は、「救助用資機材搭載型消防ポンプ自動車」で、高性能なポンプによる放水が可能になるほか、チェーンソー、エンジンカッター、担架など、救助・救急用の資機材を装備し、震災や豪雨などの自然災害への対応能力を備えています。
式典に続き、業者によるポンプ構造や資機材の取扱説明が行われ、配備を受ける団員は熱心に聞き入りました。
京丹後市消防団では、新たに配備された車両を有効に活用するとともに、一層の火災予防に向けた消防団活動を行っていきます。
【配備先】
○弥栄第3分団第1部(黒部)
~安全管理の徹底を!~ 法令改正に伴う職員研修を実施
労働安全衛生法施行令の改正を受け、職員研修を行いました。
高所作業等での墜落や転落事故を防止する器具について、「墜落制止用器具」と改められ、その性能や基準などが定められました。
高所での消防活動は、不安全・不安定な環境となることから、もたらされる事故の結果は重大であり、安全管理の徹底が必須となります。
講師を務める職員から、「安全管理教育」として、改正の経過や基準・運用に加え、安全管理の基礎についても改めて研修を行いました。
予防課の職員からは消防法令の改正等について研修を行いました。
携行缶でガソリンを販売する際には、使用目的の確認や販売記録の作成が義務付けられ、より厳正な危険物の取り扱いが求められます。
また、違反対象物公表制度がスタートし、4月1日からは「消防法上の重大な違反」がある防火対象物は「ホームページで公表」されます。
いずれも、市民の「安心・安全の確保」に欠かせないものであり、火災予防行政の更なる推進へ向けての研修となりました。
三嶋田神社で「文化財防火訓練」を実施
~文化財を守る!~
「文化財防火デー」の1月26日(日曜日)、京丹後市指定文化財の三嶋田神社(京丹後市久美浜町金谷)において、三嶋田神社、金谷区、京丹後市(教育委員会、消防本部・団)が参加し、「京丹後市文化財防火訓練」を行いました。
三嶋田神社は、江戸時代に三嶋田大明神とよばれ、式内社に比定される京丹後市指定の文化財(本殿)です。
訓練は、午前8時頃、境内の籠堂から出火し、本殿へ延焼危険があるとの想定で始まり、119番通報を終えた神社関係者や区民により、懸命な初期消火や非常持ち出し物の搬送が行われました。
その後、到着した消防車両からの放水により、延焼を防ぎました。
昨年は、ノートルダム大聖堂や首里城が火災により大きな損害を受けました。
本市においても、国・府指定を始め多くの文化財を有していることから、市民の文化財愛護に対する理解を深めるとともに、火災予防対策を推進していきます。
~災害の無い一年を願って~
「令和2年 京丹後市消防出初式」を開催!
災害の無い、安全で穏やかな一年となることを願い、「令和2年 京丹後市消防出初式」を開催しました。
京都府丹後文化会館を会場に、総勢約920名が出席して行われた式典では、上田一朗消防長並びに道家徹司団長からの訓示を受け、出席した消防職・団員一同、地域防災の担い手としての決意をあらたにしました。
続いて行われた「優良消防団員表彰」では、田中勝茂副方面隊長(大宮)をはじめ、172名の団員が優良消防団員として表彰を受けました。
式典終了後は、消防職・団員、消防車両で市中行進を行い、6台の消防車両による一斉放水で締めくくりました。
本年が市民のみなさまにとりまして、安全で穏やかな一年となりますよう、防火・防災への取り組みに対する一層のご協力・ご指導をお願いいたします。
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京丹後市消防本部 峰山消防署
〒627-0011
京都府京丹後市峰山町丹波826番地の1
電話番号:0772-62-0119(代表) ファックス:0772-62-6119
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更新日:2022年08月08日