ひとり親家庭の方の資格取得支援について

母子家庭の母または父子家庭の父で、就職を目指して技能を身につけたい方が、資格取得のための講座などを受講する場合、教育訓練経費の一部が支給されます。

教育訓練経費の100分の60（ただし、その額が20万円を超える場合は20万円）

母子家庭の母または父子家庭の父で、就職に有利な資格（看護師、准看護師、介護福祉士、保育士、理学療法士、作業療法士、理容師、美容師、調理師、歯科衛生士、歯科技工士、言語聴覚士）を取得するため、養成機関で6月以上のカリキュラムを修業する場合に給付金が支給されます。

その他対象となる資格があるので事前に相談ください。

養成機関において修業する期間（上限4年間）

高等職業訓練促進給付金

• 市町村民税非課税世帯に属する者：月額 100,000円
• 上記以外の者：月額 70,500円

修了支援給付金（養成期間修了後）

• 市町村民税非課税世帯に属する者：50,000円
• 上記以外の者：25,000円

母子家庭の母または父子家庭の父またはひとり親家庭の親に扶養されている20歳未満の児童が、高等学校を卒業したものと同等以上の学力を有すると認められる高等学校卒業程度認定試験の合格を目指して講座を受講する場合、受講に要する経費の一部が支給されます。

• 受講修了時給付金：受講費用の40％に相当する額。ただし、その額が10万円を超える場合は10万円とし、4千円を超えない場合は支給しない。
• 合格時給付金：受講費用の20％に相当する額。ただし、受講修了時給付金と合格時給付金の合計が15万円を超える場合は、15万円から受講修了時給付金の額を差し引いた額とする。

いずれも事前にこども未来課（福祉事務所内）へ相談が必要です。
詳しくは、こども未来課へお問い合わせください。 

「ひとり親家庭のしおり」でも詳細をご覧いただけます。

　ひとり親家庭のしおり(PDFファイル:4.4MB)