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子育て情報

アイコンタクト

 赤ちゃんが泣くと、ママやパパは抱っこしてあやしたり、授乳したり、おむつを替えたり。赤ちゃんは「こんなに安心させてくれる人は誰?」とお世話してくれる人をじっと見つめます。それに対してママやパパが見つめ返す、というやりとりが“アイコンタクト”です。赤ちゃんはアイコンタクトによって自分を守ってくれる人を認識し、信頼を深めていきます。2か月くらいになると、甘え泣きなど、いろいろな欲求を伝えるために泣き方を変えるようになります。ママやパパが赤ちゃんの欲求を理解して対応できるようになると、ママやパパが近づいてきたりアイコンタクトをして語りかけられると、欲求がかなえられることを察知して泣きやみます。そして、落ち着くと顔をじっと見つめてきます。3か月ごろになると、周りの人の笑顔に合わせて微笑むと、その人がよりいっそう笑いかけてくれることに気づき、あやしてほしい時や遊んでほしい時、盛んにアイコンタクトしながら微笑むようになります。アイコンタクト、泣く、笑う、というコミュニケーションの土台はこうして赤ちゃん時代から作られていくのです。

 今の時代、外出先ではまだまだマスク姿のかたも多く、表情が読み取りにくくなっています。とく赤ちゃんは人の顔を正面で認識しているため、横顔やマスクで隠れた顔は認識しにくいものです。できるだけ正面からのアイコンタクトを心がけ、目の表情や声かけ、手ぶりなどを交えてしっかり感情を伝えてあげましょう。「目は口ほどにものを言う」と言われるとおり、目が笑っているかどうか、自分を受け入れてくれているかどうかは赤ちゃんにも伝わるものです。

 家の中では、表情豊かなコミュニケ―ションを心がけましょう。子どもが話しかけても視線はスマホ、授乳中も片手にスマホ…とならないよう、お子さんとふれあう時間はスマホを置いて、親子のコミュニケーションを楽しみましょう。

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更新日:2024年04月01日