【重要】ガストログラフィン供給不安定に伴う代替造影剤の使用について(適応外使用に関するお知らせ)

 当院では、消化管穿孔、外科手術を要する急性症状発現時、狭窄、閉塞などが疑われる患者様に対し、消化管造影検査を行っています。

    これまで主に消化管造影剤「ガストログラフイン®」を使用してきましたが、現在、全国的な供給不安定により十分な入手が困難な状況となっています。そのため、当院では必要な検査を継続するため、代替造影剤としてイオパミドール(イオパミロン®)を使用することといたしました。

 

イオパミドールについて

   イオパミドールは、日本国内ではCT検査、血管造影、尿路造影などで広く使用されている非イオン性ヨード造影剤です。

    一方、消化管造影検査における経口投与または注腸投与については、国内の添付文書上の効能・効果には含まれておらず「適応外使用」に該当します。

    しかし、海外では消化管造影にも広く使用されており、有効性・安全性について一定の知見が蓄積されています。また、国内においても多くの医療機関で同様の運用が行われています。

    使用に際しては十分な説明と経過観察を行い、副作用などが認められた場合には速やかに適切な対応を行います。なお、万一、副作用が生じた場合、国の「医薬品副作用救済制度」の対象外となる可能性がありますことを、あらかじめご理解ください。

2026年8月

京丹後市立久美浜病院

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更新日:2026年08月10日