看護部委員会

看護部委員会図

教育委員会

目的

  • 地域に密着した包括医療、看護を実践するために質の高いサービスを提供できる看護職を育てる。
  • 個々の人間性を尊重した継続看護ができる看護職を育てる。

目標

  • 看護職として看護観を深め自己学習の継続ができる。
  • 看護の知識・技術を段階的に習得し、臨床実践能力を高めることができる。
  • 組織の一員として倫理に基づいた責任ある行動ができる。
  • 医療安全の確保のための個々のリスクマネジメント能力を高めることができる。

新人教育

 個人の成長に合わせて、開始時期を見極め、無理がないように、1年間かけて一人前の看護師になるよう、教育を進めていきます。

 夜勤も体験から入り、先輩看護師と2人3脚で、10回以上の経験を積み、自信をつけてから1人としてカウントしています。

 複数体制のプリセプター、屋根瓦方式でスタッフ全員新人教育に取り組んでいます。

看護部教育体制
教育中画像1
教育中画像2
教育中画像3

記録委員会

 医療・看護の提供にあたり、効果的・効率的で医療水準を高めるための科学的根拠に基づいた技術、ケアが求められています。

 実施した看護の記録が記されていなければ、看護の提供をしていても、看護が提供されていないということになります。「看護の実践の証明が看護記録です。」

 私たち記録委員会は、自ら行った看護を、記録を通して証明することのできる「見える看護記録」が出来ることを目的とし、医療の実践と看護記録に関する問題の解決、課題達成に向けて日々活動しています。

目的

看護ケアの質向上のため記録の充実を図る。

目標

  1. 看護実践が見える記録を目指す。
  2. 記載基準の見直しをしていく。
  3. 新人教育として、新人が当院の記録方式と看護診断を理解し、実施できる。

構成

  • 師長2名 1病棟2名 2病棟2名 3病棟2名 外来2名 合計10名
  • 活 動 日 月1回  第3水曜日  14時~16時 

活動内容

令和2年度の主な活動

  • 新人対象研修(記録について)(NANDAについて)
  • 記載基準見直し (新しいファイル作成中)
  • 記録委員会ニュース発行
  • 記録委員会内にて学習(現在の病棟看護記録の現状を把握)
  • 形式監査(退院カルテより)
  • 看護診断の追加
  • 記録に適さない表現
記録委員会画像1

活動の様子

記録委員会画像2

活動の様子

業務委員会

目的

  看護職の実践能力の維持向上を図り、また他職種との良好な協働関係の構築や看護の専門性を高める。

目標

・看護業務基準の意識の共有化、各項目の持つ意味を検討し、実現可能な基準を作成する。

・業務を効果的に進めるため、業務の「道しるべ」となるように看護業務基準の変更・追加・修正をおこなう。 

・他部門との連携を密にし、専門職としての本来の責務を果たすことにつなげる。

構成

🌼 委員長  🌼 副委員長 🌼 1病棟(2名) 🌼 2病棟(2名)

🌼 3病棟(2名)  🌼 外来(1名) 🌼 訪問看護(1名)

活動内容

 久美浜病院で行われている看護業務についての基準を作成しています。時には、医師や他職種との情報を得ながら、「どの部署に所属していても、看護業務基準のファイルを見れば、どんな業務でも効果的に進めることができる」よう、看護業務基準の作成をめざして、委員会メンバーも学習しながら作成しています。

 令和2年より、院内オーダリングパソコンで共有できるよう入力をしています。

【看護業務基準】

 看護業務基準とは、看護職の責務を記述したものである。基準は看護実践のための行動指針及び実践評価のための枠組みを提示するものであり、その内容は看護という職種の価値観と優先項目とを反映している。したがって看護業務基準は保健師助産師看護師法で規定されたすべての看護職に共通の看護実践の要求レベルを示すものである。

看護研究委員会

目的

看護の質の向上を図り、研究の成果を看護に生かし自身の成長につなげる。

目標

研究メンバーの疑問を共に考えながら支援する。

活動内容

  • 年度末の看護研究発表会に向けた、研究メンバーの支援
  • 統計学の講師による指導時の支援
  • 看護研究手順の見直し・更新
  • web研修受講

 

🌸3年がかりで院内発表を経て外部発表ができるように委員会で支援しています🌸

看護研究委員会での発表の様子

看護研究委員会での発表の様子

発表する藤本看護部長

発表する藤本看護部長

退院支援委員会

退院支援委員会の活動内容は以下の4つです。

  • 退院支援に向けて多職種間の連携強化を図る。
  • 退院支援のフローチャートを作成して活動する。
  • 院内のスタッフに対し退院支援の意識づけを図る。
  • 退院後安心できるサポート体制の充実を図る。

退院支援委員会は、患者様が困っておられる時にどの部署にどのようにして相談をいくのかを統一できるシートを作成しています。また、外来患者様に対して、在宅での困り事がないかを把握し、介護サービスへ繋げられる様に支援を行い、入院患者様については、入院時にフローチャートで確認し、在宅に帰られる時に、不安な状況が起こらない様に、相談やカンファレンスを行う事を進めていきます。

退院支援委員会では、他部署の事例を検討して勉強会を行っています。
外来や入院中で気になることがありましたら、看護師に相談をしてください。

この記事に関するお問い合わせ先

京丹後市立久美浜病院 事務部 管理課
〒629-3403
京都府京丹後市久美浜町161番地
電話番号:0772-82-1500 ファックス:0772-82-1504
お問い合わせフォーム

更新日:2022年03月08日