虐待とは人としての尊厳を傷つける行為です。

虐待を防止するためには早期発見が重要です。できる限り早期に発見することで事態が深刻化することを防ぎ、高齢者・障害者を守るばかりではなく、虐待をしている人を救うことにもなります。

蹴る、殴る、打撲させる、自分で動くことを制限する　など

言葉による脅し、無視、生活に必要な道具の使用を制限する　など

入浴しておらず異臭がする、水分や食事が十分に与えられていない、劣悪な環境課の中で生活させる　など

日常生活に必要な金銭を渡さない、本人の年金等を無断で使用する　など

性的行為の強要、自慰行為を見せる、性器を触らせる、触る　など

在宅での介護は、ストレスや疲労、責任等を伴う行為です。一時的に介護から離れて休息時間を取るなど、心身をリフレッシュすることが大切です。一人で悩みを抱え込まずに、様々なサービスを積極的に利用しましょう。

「誰にでも起こりうる」という認識のもと、地域において、介護が必要な高齢者や障害者を抱える家族が孤立したり、閉じこもりがちにならないよう、あたたかく見守り、声掛けをすることが大切です。

「高齢者・障害者虐待」はどの家庭にでも起こりうる身近な問題です。家族関係のもつれや介護疲れからくるストレスなど、様々な要因が重なりあって発生するものです。

虐待に気づいて、行動することは「虐待をしている人を責めること」ではありません。高齢者や障害者を守り、ひいては、虐待をしている人の抱えている問題を解決する第一歩となり、その人を救うことにもつながります。

抱え込まずに、窓口にご相談ください。

※通報者を特定するような情報は、一切漏れることはありません。

○高齢者関係○

京丹後市地域包括支援センター（福祉事務所内）

　　　京丹後市峰山町杉谷691番地　（電話　0772－69－0330）

京丹後市地域包括支援センターあみの（ら・ぽーと内）

　　　京丹後市網野町網野385番地の1　（電話　0772－69－0343）

○障害者関係○

健康長寿福祉部障害者福祉課（福祉事務所内）

　　　京丹後市峰山町杉谷691番地 （電話 0772－69－0320）