中東呼吸器症候群(MERS)

中東呼吸器症候群(MERS:マーズ)は、平成24年9月から中東諸国を中心に患者が報告されています。
中東呼吸器症候群に関する情報をお知らせします。

中東呼吸器症候群(MERS)とは(参考:京都府ホームページ)

  • 中東呼吸器症候群(MERS)は、2012年に初めて確認された感染症で、主に中東地域を中心に患者が報告されています。
  • 主な症状は、発熱、咳、息切れなどで、下痢などの消化器症状を伴う場合もあります。MERSに感染しても、症状が現れない人や軽症の人もいますが、高齢の方や糖尿病、慢性肺疾患、免疫不全などの基礎疾患のある人で重症化する傾向があります。
  • 感染経路は、正確には判明していませんが、これまで患者から分離されたウイルスを解析した結果、中東のヒトコブラクダが感染源動物であると考えられています。
  • また、患者の中には動物との接触歴がない人も含まれており、家族間や医療機関における患者間患者-医療従事者など、濃厚接触者間での感染も報告されています。ただし、季節性インフルエンザのように、次々にヒトからヒトに感染することはなく、感染予防対策の実施が不十分な医療機関等において、限定的なヒト-ヒト感染が生じていると考えられています。

詳しくは、下記の厚生労働省ホームページや京都府ホームページのリンクをご覧ください。

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更新日:2018年03月27日