感染症(インフルエンザ、コロナウイルス等)の対策について

基本的な感染対策が重要です!

感染症は、ウイルスや細菌等が体の中に入り、症状が出る病気です。

ウイルス等は、咳に含まれたり自分の手に付着していることがあります。

また、換気の悪い場所では室内にとどまっています。

自分を守り、周囲の人へもうつさないためにも、次の基本的な感染対策に心がけましょう。

 

感染予防

≪インフルエンザとは≫

「インフルエンザ」は、インフルエンザウイルスの感染によっておこる病気です。

38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感等の症状が比較的急速に現れるのが特徴です。また、普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻水、咳等の症状も見られます。子どもではまれに急性脳症を、高齢の方や免疫力の低下している方では細菌による肺炎を伴う等、重症になることがあります。 
インフルエンザの流行期は12月~3月頃で、例年1月~2月に流行のピークを迎えます。

 

≪新型コロナウイルス感染症とは≫

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、コロナウイルス2(SARS-CoV-2)の感染によっておこる病気です。

咳などの呼吸器症状が中心で、初期は一般的な風邪やインフルエンザとの区別が困難な発熱や咳、鼻水などの症状が中心です。また、発熱や咳などがない方も多いため、発熱や咳がなくても、体調がすぐれない場合には新型コロナウイルス感染症へ感染が疑われる場合もあります。

高齢者や基礎疾患のある人では、重症の肺炎を引き起こすことが多く、20歳から50歳代の人でも呼吸器症状、高熱、下痢、味覚障害等、様々な症状が見られます。
感染後も数カ月にわたって症状が持続したり、感染からしばらくして新たな症状が出現したり再発する場合もありますので、注意が必要です。

 

コロナウイルス画像

インフルエンザ、新型コロナウイルス感染予防のために

インフルエンザ、新型コロナウイルスとも、、主にはインフルエンザや新型コロナにかかっている人の咳、くしゃみなどで空気中に放出されたウイルスを吸い込むことによる感染です。(飛沫感染)。飛沫は、2メートルほど飛ぶことが知られています。

以下のことに注意して、インフルエンザや新型コロナ感染症から身を守りましょう。

  • 手洗いは石鹸などで手首から指の先まで丁寧に洗い、清潔なタオルでしっかり拭いて乾燥させましょう。
  • 十分な換気を行いましょう。
  • マスクは鼻からあごまで覆い、隙間をつくらないように着用し1日1枚使い捨てしましょう。
  • インフルエンザウイルス、新型コロナウイルスとも低温・乾燥を好みますので、室温は20度前後、湿度は50~60%に保ちましょう。
  • 過労や睡眠不足を避け、十分な栄養と休養をとりましょう。
  • できるだけ人混みを避けましょう。
  • 症状のある人は他の人にうつさないようマスクの着用などの「咳エチケット」に努めましょう。
  • インフルエンザと新型コロナウイルス感染症には、重症化予防のためにワクチン接種があります。特に流行前のワクチン接種が有効です。また​65歳以上の人などには、費用助成の制度があります。

インフルエンザ・新型コロナ感染症の感染状況について

冬は特に感染症が流行しやすい季節であり、特にインフルエンザは流行期に入ります。

感染予防を進めるためにもインフルエンザや新型コロナ感染症の流行状況を確認し感染予防に努めてください。

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更新日:2025年01月23日