ダニ媒介感染症

マダニは春から秋にかけて活動が活発になります。農作業や野外活動で野山などに入られる際には、マダニに咬まれないようにご注意ください。

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)とは

  • SFTSウイルスを保有しているマダニに咬まれることで感染すると考えられています。
  • マダニに咬まれてから6日から2週間程度の潜伏期間を経て、主に発熱、消化器症状(食欲低下、吐き気、嘔吐、下痢、腹痛)が出現し、重症化すると死に至ることもあります。

感染防止のために、マダニに咬まれないように注意しましょう

  • マダニは、主に草むらや藪、森林にいます。このような場所で長時間寝転んだり、座ったりするのはやめましょう。
  • 草むらや藪などに入るときは、長袖、長ズボン、手袋、長靴等を着用しましょう。
  • ダニを寄せ付けないために、肌の露出部分や服にDEET(ディート)という成分を含む虫除け剤の使用も有効です。
  • 草むらや藪などからの帰宅後は、すぐに入浴し、新しい服に着かえましょう。着ていた服はすぐに洗濯するか天日干ししましょう。

もしマダニに咬まれたら

  • マダニ類の多くは、人や動物に取り付くと、皮膚にしっかりと口器を突き刺し、長時間吸血します。無理に引き抜いたり、つぶしたりせずに、病院で処置をしてもらいましょう。
  • マダニに咬まれた後に、発熱などの症状があった場合は、早めに医療機関を」受診しましょう。

詳しくは下記をご覧ください

京都府の相談窓口

  • 京都府丹後保健所(電話番号)0772-62-4312
この記事に関するお問い合わせ先

健康長寿福祉部 健康推進課
〒627-0012
京都府京丹後市峰山町杉谷691番地(福祉事務所)
電話番号:0772-69-0350 ファックス:0772-62-1156
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更新日:2020年04月23日