ウォーキングであなたも私も健康に

市では、市民の「自らの健康は自ら守る」という意識を高め、地域ぐるみの健康づくりを推進するため、“京丹後市健康づくり推進員“を設置してます。推進員は“歩いてすすめる健康づくり“をスローガンに、各地域でウォーキングを行っています。今回は、ウォーキングをより身近に進められるよう、ウォーキングのポイントや推進員を中心に作成した「京丹後市健康ウォーキングマップ」を紹介します。

こんなにあるウォーキングの効果

ウォーキングは、「いつでもどこでも」「年齢問わず」「お金かからず」「簡単」な一番身近な運動ですが、筋力がつくだけでなく、さまざまな効果があります。
ウォーキングをはじめて20分程で、幸福感や快感、やる気を起こさせる脳内ホルモンが出ます。40分もすると、脳を沈めて意識をリラックスさせる脳内ホルモンが出ます。
ウォーキングは酸素を普段よりも多く取り込みながら行う運動(有酸素運動)でリズミカルに動くため、このような脳内ホルモンの分泌を一層高めてくれるという、おまけつきです。

ウォーキングの効果

心臓や肺の機能が強くなる・骨が強くなる・筋力がつく・血行が良くなる・持久力が高まる・脳が活性化する・ストレス解消・ダイエット効果

ウォーキングのポイント

ウォーキングの前後には、ストレッチを行うと効果が高まります。運動強度は、おしゃべりができる程度、汗をうっすらかく程度が良いでしょう。健康づくりのためには、1日8,000歩~10,000歩のウォーキングが有効です。一度でなく朝昼晩と分割してもOK。合計30分程度、週3回以上できると良いでしょう。

運動効果を高めるための歩き方

運動効果を高める歩き方を紹介したイラスト

ウォーキンググッズの選び方

  • 服装:動きやすい薄手のもので、体温調節できるもの。
  • シューズ:かかとのあまり高くなく、靴底の高低差が少ないもので屈曲性のあるもの。足の指先や足首が自由に動かせるもの。紐で締めるタイプのものがよい。
  • その他:水分・タオル・帽子も準備。万歩計は、モチベーションアップと継続に!

お気に入りのコースで楽しもう

ウォーキングはいつでもどこでも出来ますが、自分のお気に入りのコースをいくつか作っておくと、楽しみも増えモチベーションの維持にも役立ちます。

コース選びのポイント

  • 安全な道を選ぶ
  • 信号機の少ない道を選ぶ
  • トイレ休憩ができる道を選ぶ
  • 人けのない道は避ける
  • 景色の良い道を選ぶ
  • メインの目的地を作る
  • アップダウンのある道を取りいれる
  • たまには遠出をして違うルートを!

京丹後市健康ウォーキングマップを参考に

京丹後市健康ウォーキングマップは、第2期の健康づくり推進員と一緒に、日ごろのウォーキングコースの中で市内のおすすめ47コースを実際に歩き、そのうちの12コースを選定して作成しました。推進員の“コース見どころ紹介”やウォーキングの効果を盛り込んだ、手書きのウォーキングマップです。これらのコースは、山陰海岸ジオパークも盛り込んでおり、市内の自然が満喫できます。地域でのウォーキング教室やイベントで、推進員と一緒に歩いてくださいね。

この記事に関するお問い合わせ先

健康長寿福祉部 健康推進課
〒627-0012
京都府京丹後市峰山町杉谷691番地(福祉事務所)
電話番号:0772-69-0350 ファックス:0772-62-1156
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更新日:2018年03月27日