防災・減災に備えて(避難所一覧など)

防災や減災に備えて、避難情報の扱いや避難所についてお知らせします

京丹後市では、自然災害に対して、京丹後市避難情報発令基準に基づき、災害が発生した時に適切な情報を下記の方法でお伝えします。

避難情報の発令は、基本的に土砂災害、河川の氾濫による災害に対応する避難指示等の対象となる世帯にお知らせするものですが、避難の対象とならない世帯の方にも、その危険性について十分に知ってもらう為、避難情報をお伝えします。

避難所一覧(令和5年3月24日現在) 【更新】

 令和5年3月24日に避難所の見直し変更を行いました。

英語版 避難所一覧( Evacuation Area List English Version)

ペット同行避難が可能な避難所一覧

避難所でのペットスペースは、避難所の建物外で雨風がしのげる場所等に確保します。

避難所における ペット同行避難マニュアル

本マニュアルは、京丹後市地域防災計画を踏まえ、「ペット同行避難ガイドライン」(令和5年8月京都府文化生活部生活衛生課)等を参考に、ペット同行避難者における避難の方法や避難所等におけるペットの受け入れおよび飼育管理など適切な保護を目的としています。

避難所への持ち物

避難所への持ち物を確認しましょう。

避難情報の伝達方法

市からの警戒の呼びかけや避難情報は、防災行政無線及びケーブルテレビなどでお知らせします。

避難情報の種類と避難行動

避難情報は3種類です。 災害の危険性が高まったとき、市から避難情報を発表します。

気象情報、京都府からの河川・土砂災害に関する情報、巡視による報告等を総合的に判断し、

  1. 高齢者等避難 [警戒レベル3]

  2. 避難指示 [警戒レベル4]

  3. 緊急安全確保 [警戒レベル5]

の3段階で、お知らせします。

どの情報かを確認いただき、適切な行動をお願いします。

第1段階 避難の準備を始めましょう  【高齢者等避難】

こんなとき

災害発生のおそれがあるとき、警戒を呼び掛けます。

避難行動

避難に時間のかかる高齢者、障害のある方、乳幼児等とその支援者は、この時点で危険な場所から避難しましょう。
気象情報などに注意し、いつでも避難ができるよう準備をしてください。

お知らせ方法

防災行政無線、エリアメール、市HP、ケーブルTV等でお知らせします。

 

第2段階 避難をしてください 【避難指示】

こんなとき

人的被害の可能性が高いとき避難を促します。

避難行動

火の始末と戸締りをし、非常持出品を持って、隣近所で声を掛け合い、助け合って、避難所へ避難しましょう。

避難所へ行くことが危険と判断される場合は、無理に避難所へ行くのではなく、自宅の2階や近所の被災の危険性が低い場所へ一時的に避難してください。

お知らせ方法

防災行政無線、エリアメール、市HP、ケーブルTV等でお知らせします。

 

第3段階 とても危険な状態です 【緊急安全確保】

こんなとき

すでに災害が発生している、または切迫していて、命が危険な状態です。

避難行動

命の危険から身の安全を可能な限り確保するため、その時点でいる場所よりも相対的に安全である場所に直ちに移動してください。

警戒レベル5発令時は、すでに安全な避難ができない状況であるため、警戒レベル5の発令前に必ず避難してください

お知らせ方法

防災行政無線、エリアメール、市HP、ケーブルTV等でお知らせします。

避難情報を発令する基準

市では、土砂災害、また洪水による災害発生に対し、京都府土砂警戒情報システムや京都府雨量/水位観測システムなどから提供されるデータを基本として避難情報を発令する基準としています。

土砂災害の避難情報発令基準
情報の種類 京都府土砂災害警戒情報システム 現地の状況 お知らせの方法と内容
高齢者等避難

大雨警報(土砂災害)が発表され、1kmメッシュ単位に警戒(赤色)が表示されたとき(実況値または2時間先までの予測値が大雨警報の基準以上)

○数時間後に避難経路等の事前通行規制等の基準値に達することが想定される場合

○警戒レベル3高齢者等避難の発令が必要となるような強い降雨を伴う台風等が、夜間から明け方に接近・通過することが予想される場合(夕刻時点で発令)

防災行政無線、エリアメール、市HP、ケーブルTV等でお知らせします。

・各基準の情報周知
・高齢者等避難開始を周知
・要配慮者避難開始を周知

※危険を感じた場合は、早めの自主避難を呼びかけます

避難指示

○土砂災害警戒情報が発表された場合

○1kmメッシュ単位に危険(紫)が表示されたとき(実況値または2時間先までの予測値が土砂災害警戒情報の基準以上)

○警戒レベル4避難指示の発令が必要となるような強い降雨を伴う台風等が、夜間から明け方に接近・通過することが予想される場合(夕刻時点で発令)

○警戒レベル4避難指示の発令が必要となるような強い降雨を伴う台風等が、立退き避難が困難となる暴風を伴い接近・通過することが予想される場合(暴風警報の発表後速やかに発令)

○土砂災害の前兆現象が発見された場合

防災行政無線、エリアメール、市HP、ケーブルTV等でお知らせします。

・各基準の情報周知
・避難指示 を周知

※対象地域外でも、危険を感じた場合は、早めの自主避難を呼びかけます

緊急安全確保

○大雨特別警報が発表された場合

○1kmメッシュ単位に災害切迫(黒)が表示されたとき(実況値がすでに大雨特別警報(土砂災害)の基準値以上)

土砂災害の発生が確認された場合 防災行政無線、エリアメール、市HP、ケーブルTV等でお知らせします。

・災害発生状況を周知
・命を守るための最善の行動をとることを周知

※対象地域外でも、危険を感じた場合は、早めの自主避難を呼びかけます
洪水災害の避難情報発令基準
情報の種類 京都府雨量/水位観測システム気象庁・洪水警報の危険度分布 現地の状況 お知らせの方法と内容
高齢者等避難

○河川水位が避難判断水位に到達し、かつ、引き続き水位上昇のおそれ(★)がある場合

○洪水警報の危険度分布で「警戒(赤)」が出現し、かつ、引き続き水位上昇のおそれ(★)がある場合(流域雨量指数が実況または予測で洪水警報基準に到達する場合)

○堤防に軽微な漏水・浸食等が発見された場合

○警戒レベル3高齢者等避難の発令が必要となるような強い降雨を伴う台風等が、夜間から明け方に接近・通過することが予想される場合(夕刻時点で発令)

防災行政無線、エリアメール、市HP、ケーブルTV等でお知らせします。

・各基準の情報周知
・高齢者等避難開始を周知
・要配慮者避難開始を周知

※危険を感じた場合は、早めの自主避難を呼びかけます

避難指示

○河川水位が氾濫危険水位に到達した場合(さらなる水位上昇のおそれ(★)がない場合を除く)

○水位予測に基づき急激な水位上昇によりまもなく氾濫危険水位を超え、さらに水位の上昇が見込まれると発表された場合

○洪水警報の危険度分布で「危険(紫)」が出現し、かつ、引き続き水位上昇のおそれ(★)がある場合(流域雨量指数が実況または予測で洪水警報基準を大きく超過する場合)

○堤防に異常な漏水・浸食等が発見された場合

○警戒レベル4避難指示の発令が必要となるような強い降雨を伴う台風等が、夜間から明け方に接近・通過することが予想される場合(夕刻時点で発令)

○警戒レベル4避難指示の発令が必要となるような強い降雨を伴う台風等が、立退き避難が困難となる暴風を伴い接近・通過することが予想される場合(立退き避難中に暴風が吹き始めることがないよう暴風警報の発表後速やかに発令)

防災行政無線、エリアメール、市HP、ケーブルTV等でお知らせします。

・各基準の情報周知
・避難指示を周知

※対象地域外でも、危険を感じた場合は、早めの自主避難を呼びかけます
緊急安全確保

○河川水位が堤防高に到達した場合

○洪水警報の危険度分布で「災害切迫(黒)」が出現した場合(流域雨量指数が実況で大雨特別警報(浸水害)基準に到達した場合)

○堤防に異常な漏水・浸食の進行や亀裂・すべり等により決壊のおそれが高まった場合○堤防の決壊や越水・溢水が発生した場合(指定河川洪水予報の氾濫発生情報(警戒レベル5相当情報[洪水])、消防団からの報告等により把握できた場合)

防災行政無線、エリアメール、市HP、ケーブルTV等でお知らせします。

・災害発生状況を周知
・命を守るための最善の行動をとることを周知

※対象地域外でも、危険を感じた場合は、早めの自主避難を呼びかけます

★「水位上昇のおそれ」・・・大雨警報(浸水害)または洪水警報が発表され、かつ、気象庁の情報において、今後河川水位の上昇が見込まれるとき。 

発令対象区域

ハザードマップを参照。ただし、現地の状況により下記区域以外でも発令します。

  • 土壌雨量指数が高まり、土砂災害の危険が高まっている土砂災害警戒区域
  • 水位が基準値を超えた河川の流域にある洪水浸水想定区域

参考

京都府土砂災害警戒情報システムとは
京都気象台との共同で土砂災害の発生を予測する京都府のシステム。地中の雨量と降雨量の関係を基に、土砂災害が発生する危険性を発表するシステム。

京都府雨量/水位観測システムとは
京都府の管理河川に設置した水位を知らせるシステム。

避難情報を発令する河川とは
河川ごとに基準水位を設けています。これ以外の河川は今後の調査により設定されます。

避難情報発令河川の基準水位
河川名
(橋梁名)
水防団待機水位
(指定水位)
氾濫注意水位
(避難判断水位/警戒水位)
氾濫危険水位
(特別警戒水位)
福田川
(網野橋)
1.0メートル 1.5メートル 1.8メートル
竹野川
(矢田)
2.0メートル 2.6メートル 3.6メートル
竹野川
(大宮)
1.5メートル 2.0メートル 2.8メートル
佐濃谷川
(出合橋)
1.2メートル 1.6メートル 2.1メートル
川上谷川
(橋爪橋)
1.0メートル 1.3メートル 1.5メートル
宇川
(宇川)
1.5メートル 2.1メートル 2.6メートル
小西川
(御旅)
1.0メートル 1.2メートル
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更新日:2023年12月01日