アメリカ合衆国の核実験に抗議する声明(2019年5月27日)

アメリカ合衆国が本年2月に臨界前核実験を実施したことが明らかになり、京丹後市は、本日(2019年5月27日)、抗議声明を発表しました。

抗議声明

アメリカ合衆国の核実験に抗議する声明

我が国は、世界で唯一の核被爆国であり、核兵器の廃絶と恒久の平和を強く念願している。

本市は、2006年に自由と平和の構築を子々孫々に継承するための「都市平和宣言」に関する議会決議を行っており、恒久平和と安全を強く全世界に訴えてきた。

この度、アメリカ合衆国が今年2月に臨界前核実験を実施したことが明らかとなった。核爆発を伴わないとはいえ、今回臨界前核実験が実施されたことは、国際社会の「核兵器のない世界」の実現に向けた歩みに逆行するものであり、極めて遺憾である。

今回の核実験に対して厳重に抗議するとともに、今後、アメリカ合衆国が一切の核実験を中止し、核兵器の廃絶と恒久平和の実現に向けて主導的役割を果たされるよう強く求める。

 2019年5月27日

日本国 京都府 京丹後市長   三崎 政直

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更新日:2019年05月29日