大宮峰山道路(山陰近畿自動車道)
大宮峰山道路とは
大宮峰山道路(延長5キロメートル)は、山陰近畿自動車道の一部を構成し、並行する国道312号のバイパスとして、災害に強い道路ネットワークの構築、交通混雑の緩和や救急医療の搬送時間短縮に寄与するほか、丹後地域沿岸部の観光施設へのアクセス性向上による観光産業の活性化を目的とした道路です。
事業概要
事業の概要、経緯(出典:国土交通省) (PDFファイル: 6.4MB)
事業の効果(出典:国土交通省) (PDFファイル: 4.9MB)
路線図(出典:国土交通省) (PDFファイル: 14.1MB)
これまでの経過
年月 | 内容 |
---|---|
平成27年4月9日 |
一般国道312号大宮峰山道路事業化(国による直轄権限代行) |
平成28年度 |
路線測量実施 |
平成29年度 |
地質調査開始 |
平成30年度 |
用地買収開始 |
平成31年度/令和元年度 |
工事着手 |
山陰近畿自動車道 大宮峰山道路 起工式が開催されました
山陰近畿自動車道大宮峰山道路【(仮称)大宮峰山IC〜京丹後大宮IC、延長5キロメートル、事業費約160億円】の工事が着手されることとなり、12月21日、大宮社会体育館で起工式が開催されました。(国土交通省近畿地方整備局、京都府、京丹後市による共催)
会場には、京都府選出の国会議員をはじめ、周辺自治体の首長、府議会議員、市議会議員、丹後・地域高規格道路推進協議会員など約150人の関係者が参加し、山陰近畿自動車道の延伸を祝いました。
式典では、国土交通省近畿地方整備局の井上智夫局長が「地域の期待に応えられるよう、大宮峰山道路の早期開通を目指して全力で取り組んでいく」と式辞を述べられ、三崎市長は「この道路が本市に新たなる活力を生み出し、まちづくりの基盤となることに大いに期待する」とあいさつ。この道路の早期開通に向け、地元としてさらに努力していく決意を述べました。
式典の最後には、関係者による鍬入れ式が行われ、工事の安全とさらなる事業進捗、一日も早い全線完成を祈願し、参加者全員でがんばろう三唱をして閉会しました。
開式に先立つオープニングイベントでは、大宮中学校ブラスバンド部が演奏を披露しました。また、鍬入れ式のファンファーレも担当し、式典を盛り上げました。
会場では大宮峰山道路の整備に大きな期待を寄せる商工・観光、医療関係者からのビデオメッセージが紹介されたほか、大宮こども園と峰山こども園の園児が道路の早期完成への期待を込めて描いた巨大絵画が展示されており、地域の方々の期待が感じられる起工式となりました。
起工式終了後、山陰近畿自動車道整備推進議員連盟の国会議員を対象に、高速道路の整備効果により新規企業立地が進展している森本工業団地を視察してもらい、山陰近畿自動車道の早期全線開通に向けた更なる支援を訴えました。
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更新日:2020年01月21日