平成23年度予算について 3月30日に可決されました

『ひと、みず、みどり歴史と文化が織りなす交流のまち』を将来像として掲げる京丹後市の平成23年度予算については、『市民の安全・安心な暮らしの全力確保、まちの未来開拓と未来を担う人を育む予算』 をテーマに、市民のみなさまの雇用や生活を守るための施策や学校施設等の耐震化など「安全・安心」を最優先に全力で取り組み、未来を担う“人を育む"ための施策や山陰海岸ジオパーク世界認定を一層の契機とした、本市の地域資源を活かした観光立市のまちづくり、産業資源を核にした新たな事業やビジネス開拓のための環境づくりなど、活気と活力ある本市の未来開拓のための予算としています。

≪平成23年度予算の4つの柱≫

1. 市民の“安全・安心"な暮らしの全力確保
2. まちの“未来開拓"と未来を担う“人を育む"取り組みの推進
3. “KTR利用促進"とまちの活性化
4. 持続可能な財政運営と財政健全化

上記4つの柱に力点を置き、総合計画に沿った社会資本整備のための継続的な投資的事業の実施、産業振興、環境保全、安全都市へのまちづくり、市民協働のまちづくりを一層進めていきます。

京丹後市の平成23年度一般会計当初予算額は312億6,500万円で、平成22年度一般会計当初予算額293億4,000万円と比較すると前年度比6.6%の大幅増となります。

京丹後市には、一般会計の他に13種類の特別会計と水道事業、病院事業という2つの企業会計を設置しています。特別会計の予算総額は187億600万円、また、企業会計の予算総額は80億7,946万円となっています。

平成23年度の京丹後市の総予算規模としては、580億5,046万円としています。

また、開かれた透明性の高い市政を目指し、市民総監視の中での予算編成に努めるため、平成23年度当初予算編成においても、予算編成過程を公開し予算措置状況を確認していただく取り組みも引き続き実施しています。

平成23年度会計別予算額

平成23年度一般会計予算の概要

歳入

歳出

グラフでみる予算

平成23年度一般会計の特定財源の状況

一般会計の特徴的な項目

基金の状況

市債の状況

記者会見資料等

予算編成方針等

予算編成過程（一般会計）

京丹後市の予算編成は、各地区から要望のあった事業について、予算案の確定前に査定結果を公開し、地区からの再要望を受けて一部見直すなどの再調整を行っています。（平成17年度当初予算編成から実施）

※今回公開している予算編成過程は、2月10日現在での最終予算額（案）です。この額により予算書を調製し、3月定例会に上程する予定です。

※表中、各部局要求額は、平成23年1月11日時点の額であり、1月11日以降の各部局からの追加要求等については財政課・財務部長査定額に含めて集計しています。また、財政課・財務部長査定額集計後（平成23年1月24日以降）の変更等については最終査定額に含めて集計しています。

一般会計優先事業調書（各部局要求ベース）