京丹後市橋梁長寿命化修繕計画

背景と目的

京丹後市では1970年代に建設された橋梁が多く、これから20年後には約8割の橋梁が老朽橋の目安となる『建設から50年』を超えることとなり、修繕費や架替費の集中が予想されています。

そこで、これまでのように壊れてから修繕したり、架替たりといった後追いの対応から、長寿命化修繕計画を策定して、早め早めの対応へ転換することにより、修繕の費用や架替にかかる費用の縮減、予算の平準化を図ります。

架設年の分布グラフ

架設年の分布

(グラフ)供用50年を越える橋梁の推移

供用50年を越える橋梁の推移

長寿命化修繕計画の概要

計画を策定する橋梁

市が管理する橋梁は874橋あります。そのうち平成23年度に橋長15メートル以上の橋梁117橋について長寿命化修繕計画を策定しています。今回は橋長5メートル以上の橋梁299橋を加え、合計416橋について長寿命化修繕計画を策定しました。

計画対象橋梁の一部

大間橋

大間橋(斜張橋L=136メートル)
丹後町間人

太田橋

太田橋(昭和19年架設 L=11.0メートル)
久美浜町二俣

京丹後市の橋梁の状況

鋼橋損傷状況

鋼橋 損傷状況

コンクリート橋損傷状況

コンクリート橋 損傷状況

下部工損傷状況

下部工 損傷状況

市にはコンクリートがはがれ落ち、露出した鉄筋が腐食している橋梁が多くあります。これらの橋梁については早急に修繕を進めていく予定です。

日常の維持管理の方法

従来どおりの日常点検を中心とした維持管理により、異常や修繕必要箇所の早期発見に努めるとともに、小規模な修繕および清掃などを適時行います。

定期点検

5年に1回の頻度で行う定期点検を実施することにより、橋梁の状態を正確に把握するとともに、計画的に修繕を行います。

橋梁長寿命化修繕計画の効果

市では有識者の意見を伺いながら、平成23年度に117橋、平成26年度に299橋(計416橋)を対象として今後50年間に必要とされる費用を予測し、長寿命化修繕計画を策定しました。

その結果、従来の後追いの対応から早め早めの対応へ転換することによって、修繕の費用や架替にかかる費用の大幅な縮減(約200億円減)が見込まれます。

橋梁長寿命化修繕計画の効果のグラフ

橋梁長寿命化修繕計画の効果

今後の予定

平成26年7月に省令・告示で5年に1回近接目視を基本とする点検が規定されたことにより、今後は、新基準による定期的な点検を実施し、橋梁の損傷状況を把握して、計画的に補修を実施し、橋梁の適切な維持管理に努めていきます。

点検状況1

検査状況その1

点検状況2

検査状況その2

意見をいただいた有識者

検討委員会

国立舞鶴工業高等専門学校建設システム工学科
玉田和也教授から御意見をいただきました。

なお、こちらの京丹後市橋梁長寿命化修繕計画をPDFでも、ご覧いただけます。

その他

京丹後市橋梁長寿命化修繕計画は建設部土木課で閲覧可能です。

この記事に関するお問い合わせ先

建設部 土木課
〒629-3101
京都府京丹後市網野町網野353番地の1(網野庁舎)
電話番号:0772-69-0520 ファックス:0772-72-5421
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更新日:2018年03月27日