第2次京丹後市健康増進計画

みんなでひろげよう健康づくり・食育の「環」「和」「輪」 誰もが輝く健やかなまちをめざして

第2次京丹後市健康増進計画を策定しました。

計画策定の趣旨

赤ちゃんを囲む健康家族のイラスト

わが国は、生活水準の向上や医学の進歩により、世界でも有数の長寿国となりました。一方で、少子高齢化や生活習慣の変化などによって、悪性新生物、心疾患、脳血管疾患、糖尿病などの生活習慣病※や、要介護者の増加など健康課題も多様化し、医療費や介護給付費など社会的な負担の軽減等が求められています。

また近年、「食」の多様化・簡便化が進み、不規則な食生活等による栄養の偏り、肥満や過度の痩身、食品表示偽装や食品添加物などさまざまな「食」の問題が引き起こされています。さらに、家族や仲間と食卓を囲む共食※の機会の減少による家庭内や地域間のコミュニケーション不足から、食事づくりの知識や技術、基本的なマナーや食への感謝のこころを学び伝える「食」の基盤が揺らいでいます。

こうした背景を踏まえ、国においては、第一次計画にあたる「健康日本21」の基本的な方向性を継承しつつ、「健康寿命※の延伸と健康格差の縮小」「生活習慣病の発症予防と重症化予防の徹底」等新たな課題への対応が盛り込まれた「健康日本21(第2次)」(計画期間:平成25年度~平成34年度)が策定されました。また、食育に関して「第3次食育推進基本計画」(計画期間:平成28年度~平成32年度)が策定されました。

京都府においては、「総合的な府民の健康づくり指針(きょうと健やか21)」と「健康増進計画」、「医療計画」等を一体化させた、「京都府保健医療計画」(計画期間:平成25年度~平成29年度)が策定され、食育に関して「世代に応じた食育の推進」「健康増進につながる食育の推進」等、5つの切り口から施策を展開する「第3次京都府食育推進計画」(計画期間:平成28年度~平成32年度)が策定されました。

京丹後市(以下、「本市」という。)では、国が示した「健康日本21」の考え方をもとに、「京丹後市健康増進計画」(計画期間:平成19年度~平成28年度)を策定し、市民主体の健康づくりや、健康づくりを支援する体制の構築、一次予防※を重視した施策などを推進してきました。また、平成25年度には「京丹後市食育推進基本方針」を策定し、生涯を通じた食育推進の方向性を定めました。

この「第2次京丹後市健康増進計画」(以下、「本計画」という。)は、こうした国や京都府の新たな方針との整合を図るとともに、「食育」については、国の食育推進基本計画に規定する食育推進計画を本計画に内包して策定します。また、本市における健康づくりの施策を効果的に展開するため、前計画の評価を行い、策定することとします。

計画の位置づけ

本計画は、国の「健康日本21(第2次)」「第3次食育推進基本計画」や京都府の「きょうと健やか21(第2次)」「第3次京都府食育推進計画」を勘案して策定します。また、「京丹後市総合計画」を上位計画として「京丹後市子ども・子育て支援事業計画」「京丹後市国民健康保険特定診査等実施計画」「京丹後市高齢者保健福祉計画」「京丹後市地域福祉計画」及びその他の取り組みとの整合を図りながら策定します。

計画の期間

本計画の計画期間は、平成29年度から平成33年度までの5年間とします。計画の最終年度にあたる平成33年度に最終の評価・見直しを行い、効果的な健康づくりの展開をめざします。

第2次京丹後市健康増進計画

分割ダウンロード
第2次京丹後市健康増進計画
表紙・目次・総論 表紙・目次
第1章計画策定にあたって
第2章市民の健康を取り巻く状況
第3章前計画最終評価
表紙・目次・総論(PDF:2.3MB)
各論 第1章計画の基本的な考え方
第2章重点的な取り組み
第3章こころとからだの健康づくり
第4章食育の推進
第5章ライフステージ別の取り組み
第6章計画の推進体制
各論(PDF:2.2MB)
資料編 資料編 資料編(PDF:930.1KB)
この記事に関するお問い合わせ先

健康長寿福祉部 健康推進課
〒627-0012
京都府京丹後市峰山町杉谷691番地(福祉事務所)
電話番号:0772-69-0350 ファックス:0772-62-1156
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更新日:2018年03月27日