介護予防普及啓発事業について
介護予防普及啓発事業とは
現在、京丹後市は高齢化が進行し、約3人に1人が高齢者です。今後、より高齢化が進行してくる中で、いつまでも健康に生き生きと生活していくために介護予防普及啓発事業を実施しています。
地域において介護予防のための活動が積極的に実施され、高齢者が自ら活動に参加するような社会の構築を目指して、健康教育や健康相談などの支援を通じた介護予防に関する知識の普及・啓発を目的に実施しています。

介護予防とは「要介護状態の発生をできる限り防ぐ(遅らせる)こと、そして要介護状態にあってもその悪化をできる限り防ぐこと」と定義されています。
単に高齢者の運動機能や栄養状態といった個々の要素の改善だけをめざすものではなく、むしろ、これら心身機能の改善や環境調整などを通じて、個々の高齢者の生活行為(活動レベル)や参加(役割レベル)の向上をもたらし、それによって一人ひとりの生きがいや自己実現のための取り組みを支援して、生活の質(QOL)の向上をめざすものです。
内容
1.運動講師による介護予防のための運動の紹介と実践
2.歯科衛生士によるオーラルフレイル予防のための知識の紹介
(オーラルフレイル:歯や口の機能が衰えた状態。「話がしにくい、飲み込みにくい、むせる、こぼす」などが、舌を含めた口の周囲の筋肉の衰えでおこる。)
対象
各高齢者地区サロン、老人会等
申込みについて
運動講師・歯科衛生士の派遣は各町1回ずつです。
※原則、過去に申込みのない地区を優先させていただきます。また、過去に講師派遣をしたことがある地区については申込みの早い地区を優先させていただきますので、申込みされる方は実施日に関係なく早めに健康推進課へお問い合わせください。
健康推進課 電話番号(0772-69-0350)
- この記事に関するお問い合わせ先
-
健康長寿福祉部 健康推進課
〒627-0012
京都府京丹後市峰山町杉谷691番地(福祉事務所)
電話番号:0772-69-0350 ファックス:0772-62-1156
お問い合わせフォーム
更新日:2024年08月16日