健康づくり推進員と一緒に、あなたも健康づくりを

市では、市民の皆さんの「自らの健康は自ら守る」という意識を高め、地域での健康づくり活動を積極的に推進するために、平成21年度から「健康づくり推進員」を設置しています。推進員の役割や、主な活動を紹介します。皆さんの近くにも推進員がいます。推進員と一緒に、皆さんも健康づくりに取り組みましょう。

市民と行政のパイプ役

健康づくり推進員は、健康づくりのリーダーとして、検診の声掛けや、健康づくり学習会などに参加し、地域の人の健康を支えるための活動をしています。健康に関する地域の要望を市に提言するなど、地域と行政をつなぐパイプとしての役割も担っています。

推進員の任期は2年で、市長が委嘱します。
第6期(令和4年3月31日まで)は、公募で応募された48人の方が推進員として活動しています。

地区別推進員数(令和2年6月現在)
地区 人数
峰山町 16人
大宮町 5人
網野町 5人
丹後町 7人
弥栄町 7人
久美浜町 8人
合計 48人

体力測定や街頭啓発も

推進員の活動は、主に3つあります。

(1) 健康づくりに必要な知識を研修会で習得

推進員は、年に3回程度、推進員全員を対象とした研修を受講しています。 京丹後市の健康を取り巻く状況について学び、「生活習慣病」「運動」「栄養」など、こころと身体の健康づくりについて知識を習得するほか、「体力測定」や「体操」「動きやすい身体のつくり方」など、実際に体を動かす実践研修も行っています。

(2) 情報提供や検診の声掛け

推進員は、研修で得た知識を地域の人に伝えます。決まった伝達方法はありませんが、地区が主催する子育てサロンや高齢者向けのサロン、寄り合いなどの際に健康づくりに関する情報を提供しています。また、市内で開催されるイベントの会場や、ショッピングセンターなどで、総合検診などの受診の呼び掛けを行っています。 また、市が総合検診の通知を市内全世帯に発送する2月中旬から3月中旬に合わせて、各地域で検診の勧奨を行います。

(3) 健康教室や体力測定も

推進員は、各地区で健康教室や体操、ウォーキングなどを行っています。平成25年に運動講師の方と一緒に作成した「サザエさん体操」は、少しずつですが地域で親しまれるようになってきました。また、体力測定に関して研修を受けた推進員が、握力や脚力などの体力測定を行っています。ひとりで健康づくりに励むのはなかなか難しいものです。各地区や、健康づくり推進員が開く健康教室などを利用して、あなたも健康づくりに取り組んでみてください。

地区の皆さんと健康ウオーキング

地区の皆さんと健康ウォーキング

研修会の様子

研修会の様子

子どもたちとサザエさん体操

子どもたちとサザエさん体操

地区の祭りで体力測定

地区の祭りで体力測定

この記事に関するお問い合わせ先

健康長寿福祉部 健康推進課
〒627-0012
京都府京丹後市峰山町杉谷691番地(福祉事務所)
電話番号:0772-69-0350 ファックス:0772-62-1156
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更新日:2020年06月09日