おやつも1回の食事です

幼児期は一度にたくさんの食事が食べられず、食事と食事の間を補うものが、おやつ=間食です。
おやつは食事の一つと考え、食事でとりきれないエネルギーと栄養素、水分を補うものです。

栄養バランスのイラスト

おやつ≠あまいもの

幼児期のおやつは間食と考えるため、食事で不足する栄養素(エネルギー、カルシウムなど)や水分を補給する目的があります。
甘い物に偏らず、季節の果物や芋類などを組み合わせましょう。

市販のお菓子は注意が必要です

市販のお菓子は、脂肪や糖分、塩分が多く含まれています。栄養成分表示を参考に、とり過ぎに注意しましょう。

参考資料

いつ頃から必要?

1日3回食の食事のリズムも整い、離乳の完了する1歳~1歳6か月頃から、1日1~2回のおやつを目安にします。3歳以降は午後1回程度で。
1歳までは、離乳食と母乳またはミルクで必要な栄養素を補うことができるため、おやつは基本的に必要ありません。

1回の目安量

おやつの適正量は子供の状態によってかわります。目安として1~2歳で約100~150キロカロリー、3歳以上で150~200キロカロリーです。
具体的には1回にバナナ1本とお茶、またはヨーグルト1個とお茶などです。
また、食事に響かないように次の食事まで2時間はあけることが上手な与え方です。

バナナ+お茶のイラスト

バナナとお茶

ヨーグルト+お茶のイラスト

ヨーグルトとお茶

おにぎり+お茶のイラスト

おにぎりとお茶

おすすめレシピ

手作りおやつというとなかなかできないというイメージがありますが、果物にヨーグルトをかけたり、さつま芋をふかしただけでも立派なおやつになります。時間に少し余裕がある時は、親子でおすすめレシピにも挑戦してみましょう。

野菜ポッキー

野菜ポッキーの写真
野菜ポッキーレシピ

材料(8人分)

  • バター 20グラム
  • 小麦粉 1カップ
  • 粉チーズ 大さじ1
  • 塩 少々
  • にんじん 2分の1本
  • パセリ(みじんぎり) 大さじ2
作り方
  1. ボールに溶かしたバター、小麦粉、粉チーズ、塩を加えて混ぜる。
  2. にんじんをすりおろし、汁ごと加え、パセリのみじん切りもふり入れさらにこねる。(水分が足りないようなら様子を見ながら少し加える)
  3. 乾いたまな板に小麦粉少々をふり、2を平たくのばし(5ミリメートルくらいの厚さ)スティック状に切る。
  4. オーブントースターでこんがりこげめがつくまで焼く。
1人分の
エネルギー・塩分量
エネルギー:77キロカロリー 塩分:0.1グラム

野菜チップス

野菜チップスの写真
野菜チップスレシピ

材料(4人分)

  • レンコン 卵ぐらいの大きさ(40グラム)
  • ごぼう 2分の1本(40グラム)
  • さつま芋 5分の1本(40グラム)
  • にんじん 5分の1本(40グラム)
  • かぼちゃ 12分の1個(40グラム)
  • 塩 適量
  • 揚げ油 適量
作り方
  1. レンコンやごぼうは皮をむき、さつま芋は皮つきのまま薄切りにして水にさらす。
  2. にんじんは薄切りにし、かぼちゃは種とわたを取り薄切りにする。
  3. 野菜の水気をきり、1種類ずつキッチンペーパーで水気をよく拭いておく。
  4. 揚げ油を160度に熱し、水気を切った野菜を、弱火でゆっくり水分を飛ばすように揚げる。揚げたてに塩をふる。
1人分の
エネルギー・塩分量
エネルギー:58キロカロリー 塩分:0.3グラム

簡単アイス

簡単アイスの写真
簡単アイスレシピ

材料(5人分)

  • 牛乳 100グラム
  • 生クリーム 80グラム
  • いちごジャム 50グラム
作り方
  1. 牛乳・生クリームを混ぜ合せる。
  2. 1の中にいちごジャムを入れ混ぜ合せる。
  3. 混ぜ合わせたものを冷凍庫の中に4~5時間入れる。
    (ジャムの変わりにクッキー・あずき・果物の缶詰などお好みのものを入れてもよい。)
1人分の
エネルギー・塩分量
エネルギー:102キロカロリー 塩分:0グラム

(注意事項)材料の1人分は大人の分量になります。

この記事に関するお問い合わせ先

健康長寿福祉部 健康推進課
〒627-0012
京都府京丹後市峰山町杉谷691番地(福祉事務所)
電話番号:0772-69-0350 ファックス:0772-62-1156
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更新日:2018年03月27日