先生からの一言
『みんな違って みんないい』
私が両手を広げても お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥は私のように 地べたを速く走れない…
みんな違ってみんないい みんな違ってみんないい…
引用:詩 金子みすず
これは、金子みすずさんの詩の一節です。
子どもが10人いたら10人の考え、やり方がある。100人いたら100人の…。
頭では十分わかっているつもりでも、実際、子どもを前にして、こう言えるお父さん、お母さん、大人たちが何人いるでしょうか…?
歌が上手、踊りが上手、絵が上手、運動が得意な他の子を見たら、「なんであなたはできないの…」と思ったことはありませんか?
言葉に出して言ってしまったことはありませんか…?
ぜひ、他の子とくらべるのではなく、その子の1ヶ月前、1年前からどれくらい成長したか、成果を出せたか…を見てあげてほしいと思います。
そして褒めてあげてください。
子どもを取り巻く大人たちが、み~んなそんな心で見守ってやれば、子ども達も満たされた、幸せな気持ちでいっぱいになるでしょう。
子ども一人ひとりをありのままに受け入れ、いつくしみ、育てて行きましょう。
一人ひとりが、どんな"花"を咲かせてくれるのか、楽しみですね…。
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更新日:2019年08月27日