常立寺峯山藩主京極家墓所(府指定文化財)
常立寺峯山藩主京極家墓所
じょうりゅうじみねやまはんしゅきょうごくけぼしょ

常立寺峯山藩主京極家墓所 京都府指定文化財(史跡)
峯山藩主京極家墓所は、初代高通(たかみち)から第14代まで続く墓所です。
峯山藩は、元和8(1622)年に初代京極高通が陣屋(じんや)を構えたことに始まり約一万三千石を領有しました。その後、廃藩置県(はいはんちけん)まで12代、京極家が代々藩主となり、菩提寺の常立寺(じょうりゅうじ/峰山町吉原)には墓所が造られました。
墓所は、薬医門(やくいもん)や築地塀(ついじべい)で区切られた中にあり、上段・中段・下段に分かれます。石段を上がったところにある上段は初代から11代までの墓所、中段は12代から14代の墓所、下段は京極家の縁者の墓所です。
歴代藩主の墓石が揃い、保存状態も良いことから、京都府内を代表する近世大名墓所と評価できます。
(個人及び常立寺所有)
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更新日:2020年10月02日