デジタルミュージアムF21成願寺木造薬師如来及び両脇侍像

成願寺木造薬師如来及び両脇侍像

じょうがんじもくぞうやくしにょらいおよびりょうわきじぞう

成願寺木造薬師如来及び両脇侍像の写真

成願寺木造薬師如来及び両脇侍像 京都府指定文化財

丹波・丹後地方に多くみられる麻呂子親王の草創伝説をもつ薬師三尊像である。三尊は等身の薬師坐像を中央に置き、その左右に三尺余りの日・月幢を持つ日光・月光の両菩薩立像を脇侍として配している。
中尊は、桧材、一木割矧(いちぼくわりはぎ)造り、漆箔(しっぱく)仕上げ、彫眼(ちょうがん)、螺髪彫出(らほつほりだし)の像である。両脇侍は、桧材、漆箔及び彩色仕上げ、彫眼の像である。像は、平安後期の穏和な作風を基本としているが、ことに中尊では、肉付に不足なく堂々としてまとまりがよい。また衣文は比較的彫りが深く、襞(ひだ)を多くにぎやかにしている。制作は十二世紀末頃と考えられ平安後期の美作として価値が高い。中尊94.0センチメートル、左脇侍112.8センチメートル、右脇侍112.3センチメートル

(成願寺所有)

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更新日:2018年03月27日