デジタルミュージアムF3売布神社本殿

売布神社本殿

めふじんじゃほんでん

売布神社本殿の写真

売布神社本殿 京都府指定文化財

売布神社は網野町字木津小字女布谷に鎮座する。『延書式神名帳』に記され竹野郡十四座のうちの小社で、祭神にとようかのめのみことを祀り、素箋鳴尊を合祀する。現在の本殿は寛文九年(1669年)三月一日に宮津の大工一宮與次兵衛尉・桐村権兵衛尉・松本徳右衛門達によって建てられたことが、棟札より判明する。本殿は一間社流造、こけら葺建物で、栗や松、檜など多種多様な材が使用されているが、身舎柱や組物、向拝廻りなど特に目を引く箇所には欅(けやき)が使用されている
当本殿は装飾的要素が少なく、木太い古風な建物と言え、装飾化が進む以前の作例と捉えられる。棟札により造営年代・造営大工等も判明しており、丹後地方における一七世紀中期に遡る唯一の神社本殿遺構として、極めて貴重である。

(売布神社所有)

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更新日:2018年03月27日