デジタルミュージアムF32カジヤ古墳出土品

カジヤ古墳出土品

かじやこふんしゅつどひん

カジヤ古墳出土品の写真

カジヤ古墳出土品 京都府登録文化財

カジャ古墳は峰山町大字杉谷小字カジヤに所在した古墳で、長径約73メートル、短径約55メートル、高さ約9メートルの楕円形の墳丘を持つ円墳であった。昭和47年2月に土木工事に伴って峰山町教育委員会によって発掘調査が行われた結果、竪穴式石室一、木棺直葬三の合計四つの主体部と多くの副葬品が発見された。副葬品は第一、三、四主体部から検出された。特に第一主体部の副葬品は質量ともに群を抜いており、この古墳を築く上での中心的人物と思われる。
副葬品は銅鏡・鉄器類・玉類・石製腕飾類等からなるが、特に注目されるのは鍬形石、車輪石、石釧等の石製腕飾類が一括して出土したことで、丹後地方では初めての例である。畿内との交流を深めつつあった古墳時代前期における当地方の有力者の遺品としてその資料的価値はきわめて高い。

(京丹後市所有・丹後郷土資料館寄託)

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更新日:2018年03月27日