デジタルミュージアムF54布袋野の三番叟

布袋野の三番叟

ほたいののさんばそう

布袋野の三番叟の様子の写真

布袋野の三番叟 京都府登録文化財

布袋野(ほたいの)の氏神は河上三神社で、毎年四月第二日曜日の祭礼に神社境内にある舞堂で三番叟が行われている。布袋野では、演者のことを立役、囃子方のことを中座と呼んでいるが、中座が位置する舞堂後部の一段高いところも中座と呼んでいる。立役、中座とも青年の役で、立役はいずれも粉飾化粧をする。中座の衣装はいずれも着物の着流しで袴はつけない。丹後には15を越える三番叟が伝承されているが、布袋野以外はいずれも三人の少年が粉飾化粧をし、一番叟、二番叟、三番叟を務めるもので、能の翁の形式を踏んでいる。すべての配役が青年であること、女装する役があるなどの相違点もある。地域的特徴をよく示す民俗芸能であり、資料的な価値が高く貴重である。

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更新日:2018年03月27日