デジタルミュージアムF59三坂神社墳墓群出土品

三坂神社墳墓群出土品

みさかじんじゃふんぼぐんしゅつどひん

三坂神社墳墓群出土品の写真

三坂神社墳墓群出土品 京都府指定文化財

三坂神社墳墓群出土品の写真

三坂神社墳墓群は京丹後市大宮町三坂に所在し、竹野川右岸の低丘陵尾根上に位置する。平成四年に発掘調査が実施され、墳墓群の概要が明らかになった。墳墓群は、標高68メートル~82メートルの尾根上に階段状に立地し、弥生時代後期に築造された六基の台状墓から構成される。埋葬施設は木棺墓35基、土器棺4基の合計39基である。特に3号墓第10主体部がこの墳墓群の盟主の墓で素環頭鉄刀(そかんとうてっとう)、やりがんな、水晶玉16個など弥生時代後期の豪華な鉄製品の副葬は注目される。全体の出土遺物にはガラス勾玉、ガラス管玉、ガラス小玉、碧玉管玉などの玉類、武器、農具などの鉄製品、土器などで、ガラス勾玉は鉛バリウムガラスである。ガラス小玉は総数2930個を数える。土器は墓壙内(ぼこうない)破砕供献土器(はさいきょうけんどき)などを伴う。丹後の弥生時代後期の方形台状墓(ほうけいだいじょうぼ)を知るうえで極めで重要である。

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更新日:2018年03月27日