デジタルミュージアムC45紙本墨書日興筆本尊曼荼羅
紙本墨書日興筆本尊曼荼羅
しほんぼくしょにっこうひつほんぞんまんだら
常徳寺寺伝によれば、寛政5年9月に常徳寺本山の要法寺より寄贈されたものとされる。日興上人(1246~1333)は、日蓮門下の日蓮宗の僧であり、大石寺・本門寺を開いたことで知られる。本曼荼羅は、中央に「南無妙法蓮華経」と記されるほか、多くの書き込みが見られる。中央右下には、「正安二年十月」と記されており、正安2(1300)年に記されたことが判明する。日興上人の真筆の可能性が高いものであり、貴重な書として指定されている。
(常徳寺所有)
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更新日:2024年11月27日