デジタルミュージアムC47丹哥府志の原本
丹哥府志の原本
たんかふしのげんぽん
丹哥府志は、丹後旧事記と並ぶ丹後の歴史や地誌を知る上において大変貴重な歴史資料である。宝暦13年(1763年)から天保12年(1841年)までかかり、宮津藩の儒者小林玄章(こばやしげんしょう)とその子の之保、孫の之原が三代にわたって著述した記録である。原本は、昭和2年の丹後震災で焼失したものと思われていたが、わずかに竹野郡の部のみが網野町郷の立野家に保存されて残っていた。
(京丹後市所有)
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更新日:2018年03月27日